hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

紅葉の美しい木を農協に探しに行く

2020-11-25 05:00:00 | 日記
三連休の中日、洗車に来て1時間暇となったため、三鷹農協の三鷹緑化センターまで植木を見にいく。庭を見ながら紅葉が楽しめそうな木を見るのが目的。



皆、遠くに出かけられないからと意外に人が多く、レジは大行列となっていた。植木のコーナーにはちょうど真っ赤に紅葉しているものがある。まずはオカメナンテン、低木でナンテンに比べると葉が大きい。




もちろん、イロハカエデの赤も素晴らしい。ただ、木が大きいから値段も高く、1万円以上もするので買うとしても小さいのにしなくてはならない。

廉価なのはレッドロビン、これはカナメモチとオオカナメモチを掛け合わせた園芸用の品種で我が庭にもあるが、結構大きくなる。売っているものは全体に赤く色づいていたが、普通は常緑樹で我が家では紅葉していない。

葉の色が真っ赤で鮮やかなのがオキシデンドラム アルボレウム(セイヨウスズランの木)である。夏にあせびに似た白い房のような花を付けるが、このためにセイヨウスズランノキという別名がある。ただ、紅葉を楽しむ目的ももちろんあるだろう。

ヤマボウシも常緑樹で部分的に葉が赤くなり美しい。春は白い花を咲かせ、初秋にはサンランボのような赤い実を付け、晩秋には紅葉する庭木にするには素晴らしい樹木である。



紅葉ではないが、花がブラシに似ているためにブラシノキとして親しまれており、赤(または白)の試験管ブラシのような花を通常付ける。ただ、木が大きくなると四季咲きとなる。オーストラリア原産の華やかな樹木である。

紅葉とは関係ないが秋から冬にかけて実をつける柚子やみかん、デコポン、レモンなども実をたわわに付けていてこれも買いたくなってしまう。

これだけゆっくり見て回ったが、一昨年に買ったハナカイドウやナンテン、かなり以前に買ったハナミズキなどもあり、今回は購入を断念、庭のハナミズキの紅葉を楽しむことにしたのである。