hokutoのきまぐれ散歩

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たん熊北店リーガロイヤル東京店〜早稲田ランチジャパン

2023-04-09 05:00:00 | グルメ
法事があり、その後の食事会で滅多なお邪魔することのない『たん熊北店』(リーガロイヤル早稲田1階)でランチを頂くこととなった。

たん熊は言わずと知れた京都の料亭で『本家たん熊』と『たん熊北店』はそれぞれ創業者来栖熊三郎の長女と長男が後を継いだもので北店は分家筋にあたる。

店はホテルの1番奥、庭の見えるロケーションにあり、湧水なのだろうか、よく見ると水が湧き出している。

ちゃんと今日の献立が置かれてまずは『桜の吹き寄せ八寸』、ピンクの寄せ物や金柑の甘露煮、椎茸のチーズサンド、生麩、お浸し、花見団子。甘い味のものが多いが、可愛らしい女性好みの前菜である。

『桜蒸し、道明寺仕立て』は道明寺粉を巻いた魚の切り身を桜の花で包み、蒸したの。椎茸や早蕨が添えられ、優しい味の蒸し物。

『お造り』は鰆、マグロの赤身、イカの3種盛。特にイカが美味かった。

『焼き魚、黒毛和牛のタレ焼き』。焼き魚は鰤の幽庵焼き、タレ焼きは味醂と醤油に漬けて焼いた物。味は似ているが、いずれもとても美味い、流石である。

『春野菜と海老の天ぷら』は海老の天ぷらにわらび、茗荷、シシトウが付いてきた。春野菜を塩で頂くと甘みや苦味で春の味を実感できる。

最後は『たけのこご飯』、赤出しと漬物が添えてある。最後に白胡麻プリンを頂き、終了。いずれも丁寧に作られていた。

これで7300円、たまには1時間をかけてゆっくりくつろぎながら、また語りながら食事をするのもいいものである。
たん熊北店リーガロイヤル東京店
新宿区戸塚町1ー104-19リーガロイヤル東京1階
0352851121