hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

越後そば〜浅草橋ランチグルメ

2021-09-20 05:00:00 | グルメ
千葉方面に仕事で出かけようとして都営浅草線浅草橋駅で降りる寸前、階段を登ったところに駅そばの店を発見。小綺麗でちゃんと10席程度あり、アクリルで感染対策がなされている。

入口の券売機の前で少し悩むが、秋葉原の立ち食い蕎麦のようにインドカレー推しのようである。これを受けて『インドカレーセット』(700円)にしてみる。

この店は実にメニューが豊富で『台湾風まぜそば』『ピリ辛胡麻だれ坦々そば』『鴨そばつけめん』など食べてみたいメニューも目白押しである。

食券を出して、お冷やを注いで待つとすぐに呼ばれる。カレーセットは一人前のかけ蕎麦とカレーライスなのである。

まずはかけ蕎麦から食べ始める。麺は茹で蕎麦でツユもやや甘めだが、普通のかけ蕎麦である。

しかし、カレーを食べて驚く。スパイシーでしかもちゃんと煮込まれたチキンカレーなのである。ご飯もたっぷりだが、ルーもたっぷり、大きめな鶏肉も入っている。


さすがに推しているだけもあり、美味すぎる。駅そばレベルではないカレーを掻き込み、汗をふきつつ店を出た。

越後そば、恐るべし、ただ、おそばは普通です。ご馳走さまでした。

越後そば
都営地下鉄浅草線浅草橋駅構内
0358296285

深大寺周辺の坂①

2021-09-19 05:00:00 | 坂道
『東京の坂、日本の坂』その143。今回は深大寺周辺の坂道を歩いてみた。深大寺は東京では浅草寺に次ぐ歴史をもつ古刹でアクセスはJR中央線三鷹駅・吉祥寺駅、京王線調布・つつじヶ丘駅から路線バスが運行されているが、今回は調布駅から京王バスに乗車した。武蔵境通りを走るのだが、途中から道幅が広がる。『御塔坂』というバス停で下車する。




(御塔坂・新坂)
野川が流れているが、その上に架かる橋が『御塔坂橋』である。御塔坂のうち新坂と呼ばれているのはまさに武蔵境通りの坂道であり、片道2車線の広い道路に10年ほど前に拡幅、その際に少し勾配が緩く、また長くなった。道路脇には百日紅の赤、ピンク、白が植えられていて綺麗に咲いている
(御塔坂・旧坂)




旧坂は御塔坂橋から少し東寄りにほぼ並行にある。両側が切り立っているが、①御塔坂の由来はこの辺りの方言で切り通し道を『ウト』『ウド』『ウドウ』と呼ぶため、うとう坂がオトウ坂になったとする説、②深大寺の塔堂跡に通じていたとする説がある。



(小坂・新坂)

新坂を登ると深大寺入口の信号があるが、ここから上は『小坂』(新坂)と呼ばれている。また、深大寺入口から少し深大寺に向かい、すぐの道を左に向かうと坂になっている。



(小坂・旧坂)
これが『小坂』(旧坂)である。由来は分からないが、緩やかな坂のために付いた名前なのかもしれない。武蔵境通りの深大寺参道の石碑を曲がる。

小坂(旧坂)を歩き、三叉路を右の方に行くと深大寺の墓地に沿うように坂道があるが、これが『極楽坂』である。由来は緩い坂道であるためと思われる。


深大寺も表通りから一本入るとまだまだ武蔵野の面影がある。三叉路をまっすぐ歩き、動物霊園の先、右手に蕎麦屋さんが現れる。少し開けて左側には神代植物園の深大寺門が現れる。



突き当たりを右に降る坂があるが、これが『新坂』。坂の途中で左に曲がっていて深大寺の北門の前を通過、降りたところには蕎麦屋さんが何軒も軒を並べ、また、池がある。



うち一軒の蕎麦屋さんの前には古びた大きな水車、実は私が幼稚園(今から50年以上前)にこの前で写真を撮った思い出がある。(以下、次回)




金葉庭〜赤坂ランチグルメ

2021-09-18 05:00:00 | グルメ
溜池山王での仕事が終わり、まだ少し早いからと雨の中、赤坂方面に歩き始める。コロナ禍もあり、営業していない店も多いため、目標を決めても外れてしまうこともある。

日枝神社の前を左に曲がり、中華料理の名店が揃った一角に到着。坦々麺の希須林、ラーメンの一点張、ちゃんぽん・皿うどんの金葉庭の3店である。

ここに来るたびに悩むのだが、本日は同僚の意見と混雑度合を見て『金葉庭』を選択する。

この店は夜はツマミを取って一杯飲み、仕上げにちゃんぽんというのが定番だが、昼はシンプルに『ちゃんぽん』『皿うどん』の2品からの選択となる。(値段は何れも980円・税込)

今日はちゃんぽん、9月に入って空気が変わるように涼しくなったことが有難い。まだ、開店すぐのため、先客は1名のみ。すぐにちゃんぽんは到着。たっぷりと黒胡椒を振りいただく。たっぷりのキャベツ、タマネギ、もやしに加え、豚肉、赤い蒲鉾、キクラゲ、ゲソ、アサリなど。魚介の出汁とトンコツ、野菜の甘みがブレンドされて見事なスープに仕上がっている。

麺は勿論ちゃんぽん麺、ラーメンと違い麺と具とスープを煮込んでいるから味が染みて美味い。私は長崎の江川楼が日本一と思っているが、東京では渋谷の長崎飯店、神田の長崎飯園とこのお店の何れを取っても美味いと思っている。

アツアツの麺とスープをあっという間に平らげ、満足してお店を出たのは言うまでもない。ご馳走さまでした。



金葉庭
港区赤坂3ー7ー9
0355702626


谷保天満宮(やほてんまんぐう)に参拝

2021-09-17 05:00:00 | 日記
今回は坂巡りも兼ねて谷保天満宮にお参りに行く。ところでよく『あいつは野暮天だなあ』とか『俺野暮用で失礼するわ』などと使うが、これは『世情に疎く、垢抜けない』という表現。元は江戸時代に遊郭で事情に通じない奴、転じて田舎者と疎んじる表現である。



この『野暮』が『谷保』に通じたのは狂歌師太田南畝が『神ならば出雲国に行くべきに 目白で開帳 やぼのてんじん』と詠んだことに由来する。

ただ、谷保天満宮ははるかに歴史は古く、903年に菅原道真の3男菅原道武がこの地に配流し、父親の菩提を弔うために廟を建てたのが由来とされている。つまり、本当は野暮と谷保は関係ないのに面白がって江戸時代の狂歌にあった洒落が広まったのだろう。

JR南武線で立川駅から3つ目の谷保駅で下車。因みに駅名は『やほ』であり、車内アナウンスも特に『やほ』を強調しているように聞こえるのは『野暮』じゃないことを示したいのかもしれない。

谷保駅の寂しい方の出口から出て200mほど甲州街道に向かうと鳥居が見えてくる。東日本最古の天満宮であり、湯島・亀戸とともに関東三大天神といわれているが、比較するとやや寂しい。

鳥居をくぐると鬱蒼とした森の中に参道があり、坂を降りていく。これは甲州街道が元は神社の南側を通っていたのだが、北側に経路変更をしたためにこのような形となった。さらに鳥居をくぐると階段、そして左右に開ける。

(神楽殿)

古めかしい本殿が右側に、また左側には神楽殿が現れる。本殿入口には角がすり減ったなで牛が横たわる。


(本殿)
本殿に参拝し、孫の勉学をお祈りする。まだ、4歳ではあるが。社務所で御朱印を頂くが、やはり奉納されていたお酒は澤乃井であった。ひとつ残念なことは社務所のお隣の宝物館がコロナ禍のため、閉館中であったことである。



少し境内で休んでいるとどこからか羽の色の美しいニワトリが現れて、声をあげていた。古いながら凛としたものを感じさせ、全く野暮でない神社である。




夏の終わりの『冷やし坦々麺』〜久我山グルメ

2021-09-16 05:00:00 | グルメ
今年は9月に入ると同時に季節が変わり、涼しくなった。暑いうちに食べておきたかった『冷やし坦々麺』を食べ損ねそうになり、慌てて店に向かった。

店は久我山駅北口の左前にある『めん熊』、久我山病院近くにある『熊』で修行をしたマスターが夜は1人で頑張っているカウンターのみのお店。入口にある券売機で『冷やし坦々麺』(950円)の食券を購入、カウンターに出す。それから約5分、冷やし坦々麺到着。

胡麻味噌の効いたスープの中に麺、さらに上に肉味噌が乗っていてさらに細かく砕いたナッツや揚げニンニクなどカリカリとした食感のよいトッピングがかかっている。

麺はストレートの細麺、喉越しも良く、スープが良く絡む。また、このスープは白胡麻だけではなく、マヨネーズや豆乳のようなものが混ざっていてしつこさはないが、とてもクリーミー。この味が食べたくて何度も通ってしまう。

もちろん、通常のラーメンも魚介+鶏の出汁が香る味も堪らないが。他にも単品で頼める豚角煮をシンプルなラーメンに入れる贅沢もいい。

店に来るたびに他のお客さんが好んで頼む辛口つけ麺、普段はあまりつけ麺を頼まない私も是非に次回はこちらも挑戦したい。麺くまは水曜日はお休みなのでご注意を。ご馳走さまでした。

ラーメン麺くま
杉並区久我山5ー7ー19
0359413735

ヤクルト中日戦の珍事〜阪神ファンのたわごと

2021-09-15 05:00:00 | 阪神タイガース
いつもは阪神タイガースの話ばかりだが、9月13日は月曜日のため、プロ野球は1試合。ヤクルトvs中日18回戦、ヤクルトファンが身内にいるからということでもないが、見るとはなしにチャンネルを合わせた。まさか、珍事が起こるとも知らずに。
ちょうど9回表ヤクルト最後の攻撃は無死1、2塁。走者は2塁中村、1塁がサンタナ。ここで8番西浦に打席が回るがバント失敗で1死1、2塁になる。ヤクルトはとっておきの代打川端を荒木に替えて送る。

この試合、中日小笠原、ヤクルト石川が抑えてきて中日が初回に1点を取ったのみのいわゆる“スミ1“できていたので大盛り上がりである。

川端は初球を叩きつけるようなゴロ、投手の頭は越えたが、二塁堂上が捕球。1塁走者西浦にタッチしようとしたが、西浦が1、2塁間に止まったため、1塁に送球するも川端の足が早くセーフ。すると西浦を刺そうと堂上・1塁福田・遊撃京田でランダウンプレーとなった。(本来、ランダウンプレーではなく、2塁ベースをタッチするだけであになる。)

しかし、2塁にいた代走古賀が3塁からホームを伺う仕草をしたため、西浦を追いきれずタッチまでは至らない。すると福田が二塁ベースにいた京田に投げてベースタッチ。(多分、福田は気づいた)これを見て古賀が本塁突入を試みるも木下捕手に球を送り、らくらく本塁直前にアウト。
ところが、審判が2アウト1、2塁で再開しようとしたところ、中日与田監督がリクエスト。中日の申告は認められて、1塁ランナー西浦は2塁封殺、2塁ランナー古賀は本塁アウトと結果は変わり、ダブルプレーとなり試合が終了した。

しかし、これで納得いかないのはヤクルト高津監督。二塁の審判がベースタッチした際にアウトの判定をしていないのはおかしい、という内容。アウトの判定をしたら古賀は本塁突入はしていないというもの。二塁の審判もアウトとは言っていないと開き直るから抗議は終わらない。
見ていた解説者は『西浦が大回りをして3フィートオーバーでアウトではないか』などという珍説を持ち出すため話がさらにややこしくなった。
本来1塁ランナーはゴロを打った際に塁に留まることはできず、2塁に向かわなくてはならないが、守備側の2塁ベースタッチが早かったのでフォースアウトは成立、後は本塁突入でアウトという整理は正しい。しかし、フォースアウト成立後も2塁審判がアウトの宣告をしなかったため、走者西浦も中日側も気づかずランダウンプレーを続けたのは野球を知らないとしか言いようがない。

ベンチの中日与田監督のみが冷静、一方でヤクルトベンチが気づかなかったことがお気の毒。しかし、最も悪いのは二塁審判であり、これにリクエストを使い決着を付ける今のルールにはやや疑問点も残る。というのはこの時点で中日がリクエストを使い切っていたとしたらこの結末はどうなったのか、この辺りの見解を聞いてみたいものである。

いずれにしても首位を窺うヤクルトスワローズにとっては痛い黒星となったのは間違いない。私としては同じ首位争いをしている阪神が有利になることは嬉しいが、まあ、他球団のことなので冷めた目で見ることができた。

谷保駅周辺の坂道

2021-09-14 05:00:00 | 坂道
『東京の坂、日本の坂』その142。ようやく夏の暑さも終わりかけて来たので今回は谷保(国立市)周辺の坂道を巡る。

谷保天満宮にお参りを済ませた後、入口まで戻る。神社の北側は甲州街道に面しているが、緩い坂道になっている。この坂が『天神坂』、まさに天神様の前を通ることに名前は由来する。



今は緩い坂だが、道路改修前はかなりの急坂で大正から昭和初期にかけて3回も工事がなされている。

矢川駅方向に歩くと横断通路が地下に掘られているが、この入口の方に向かい、右に曲がる天満宮の敷地に沿った坂道が『馬坂』である。天神坂の北側にあった仮屋上と厳島神社を結んでいた坂で京から来た勅使が馬に乗って、あるいは旧安楽寺の住職が天満宮に奉仕するために馬で往来したため付いた名前らしい。

それにしても多摩地区にはあきる野市、府中市、町田市など同名の坂道が多いのは車が一般的になる前に往来する際、馬を使うことが多かったからかもしれない。

地下通路を使い甲州街道を反対側に渡る。少し矢川方向に歩くと右手に細い坂道があり、これを登ったあたりに『仮屋坂』の看板がある。看板によると江戸名所図会に1276年谷保天満宮の扁額を奉納する勅使が仮の宿を設けたため、この辺りを『仮屋上』、ここに至る坂道を『仮屋坂』と呼んだ。

その記述には仮屋坂の位置を『安楽寺の門前百歩計街道を西に向て上る坂』とあるが、安楽寺が1873年の廃仏毀釈令により廃寺となったため、特定はできないようである。



南武線に向かい、左に曲がり、しばらく歩くと広めの道路にぶつかる。この坂道が『峯坂』である。突き当たりは広い畑で交通量も意外に多い。



この坂を登り、踏切を渡ると右手に国立市役所が出てくる。周りには大きな公園もあり、踏切の北側は区画整理も行き届いていて南側とは随分の雰囲気が違う。

ここから約7分でスタートの谷保駅まで戻った。まだ、夏が残る坂巡り、いい汗(?)を掻くことができた。

中華そば丸信〜谷保ランチグルメ

2021-09-13 05:00:00 | グルメ
谷保駅に来たので駅近くにある『丸信』というラーメン屋さんにお邪魔した。丸信といえば荻窪発祥の丸長から大勝軒や栄楽などと同様分かれたお店の一つで丸信の暖簾分けの店で荻窪と谷保の2店のみが残っている。

いわゆる街中華のお店でラーメンを中心とした麺料理担当の親父さんとチャーハンなど炒め物担当のお母さん、フロア担当の娘さんが気持ち良いほど連携している。

カウンターに座り、ラーメン+半チャーハン(970円)を注文する。昼時なのですぐにカウンターもボックスも満員、もちろんカウンターは1席飛ばしである。

注文が次々に入り、覚えられるのかとこちらが不安になる程だが、親父さんが復唱しながら指示を出す。待っている人が多いなか、私のラーメンはすぐに出来上がる。まだだろうと思っていたため、やや驚く。

ラーメンはいわゆる東京ラーメン、魚介出汁が前に出てあっさり、しかししっかりしたスープ。麺はコシがある中太ストレート、メンマが美味い。

チャーシューも甘さは少ないキリッとした味。さらに海苔も乗っているのが嬉しい。まずはラーメンを完食する頃に半チャーハン登場。

チャーハンはナルトのピンクと添えられた紅生姜がいい。あまりパラパラ過ぎず、細かく刻まれたネギやチャーシューがいい味を出す。チャーハンを食べつつ、ラーメンスープを飲む。

これがラーメン+半チャーハンのいいところ。左隣の前から待っていた辛口つけ麺も右隣のチャーシュー麺もちゃんと到着。
みんな幸せそうに丸信の味を堪能していた。完食すると使い込んだ食器には丸信の文字がある。

半分以上は地元の常連さん、しかし、皆平等に愛想良く迎えてくれるお店でした。ご馳走さまでした。

中華そば丸信
国立市富士見1ー16ー16
0425720244

『高橋』vs『高橋』〜阪神ファンのたわごと

2021-09-12 05:00:00 | 阪神タイガース
プロ野球もいよいよ佳境に入り、勝ったり負けたりを繰り返す終盤戦、特に首位の阪神タイガースはギリギリのところで戦っている。そんな中、たまには閑話休題。

毎晩、翌日の予告先発の投手名を見るのが習慣となっているが、9月9日のヤクルト戦は阪神が高橋遙人、ヤクルトが高橋奎ニの高橋同士の対決であった。阪神の高橋遙は2017年ドラフト2位の入団で今まで3シーズンで10勝(16敗)だが、今年は怪我で初先発となる。
(高橋奎ニ)
一方、ヤクルトの高橋奎は2015年ドラフト3位で4シーズンで8勝(11敗)を挙げていて今年は2勝1敗の成績である。敵チームに分かれているが同じ苗字の投手がぶつかるのは珍しい。
(高橋遙人)
但し、『高橋』同志の先発対決は今季初めてではない。6月24日のマツダスタジアムで行われたヤクルトvs広島で既に1回あるのた。(ヤクルトが4対1で勝利)広島は高橋昂、ヤクルトは今回と同じ高橋奎ニである。
(高橋礼)
気になって『高橋姓』のプロ野球選手を調べてみるとセリーグには既に挙げた3人以外に巨人・高橋優貴(2018年①、丸はドラフト順位)、中日・高橋宏斗(2020①)、高橋周平(2011①)、広島・高橋樹也(2015③)、高橋大樹(2012①)と高橋姓が8人、それも広島の大樹と中日の周平以外はすべて投手である。さらにパリーグもソフトバンクの高橋礼(2017②)、高橋純平(2016①)、西武の高橋光成(2014年①)と3人とも投手であり、全体では9人もいる。もしかしたらプロ野球で大成するには高橋姓は有効なのかも知れないと思うほど。
(高橋尚成)
さらに記憶を辿ると昔の投手(私の記憶のため、セリーグしか分からない)の名前を思い出しても巨人九連覇の立役者である高橋一三(巨人-日ハム)、高橋明(巨人-西鉄)、長嶋巨人の優勝に貢献した高橋尚成(巨人-メッツなど)、サブマリンの高橋直樹(東映・日ハム他)、高橋重行(大洋)、阪神に来てからセットアッパーとして活躍した高橋聡文(中日-阪神)、20勝投手高橋里志(南海、広島他)、高橋建(広島他)など名投手は多い。もちろん投手以外でも巨人の高橋由伸、広島の高橋慶彦といった名選手もいることは忘れてはいないのだが。
(吉田義男)
日本人の姓で最も多い姓は佐藤、鈴木、高橋、田中、伊藤がベスト5。一方で現役プロ野球選手の姓のベスト5は鈴木が13人で1位、田中が12人で2位、佐藤・高橋が11人で3位、中村・伊藤が10人で5位となっていて全体の順位とはそれほど変わらない。ただ、今起用されている投手に限ると『高橋』が多いのは事実である。

(中村勝広)
さらに蛇足ながら阪神の歴代の選手では最も多いのが伊藤、佐藤、渡辺の9人、次いで高橋、山本の8人、吉田、中村の7人となっている。もし阪神ファンならば、ああ、伊藤といえばあの投手、佐藤といえばあの選手と思い出してもらえるとありがたい。吉田には吉田義男、中村には中村勝広といった監督経験者もいるのである。

udon-ya nakamaru 〜人形町ランチグルメ

2021-09-11 05:00:00 | グルメ
新しく店ができるとつい入りたくなる。しかもうどん屋ならば気楽に店に入れるからいい。人形町の以前の事務所からほど近いところに先週開店を祝す花輪が多数飾ってあった。元はパスタを食わせる店があったところでそれなりに人気はあったのだが、1年以上空き店舗であった。



店内はかなり明るくなり、意外に奥行きが深い。入口の券売機で食券を買う方式。じっくりメニューを選ぶが、『かけうどん』では侘しいし、『穴子天うどん』(1300円)は高すぎる。結局真ん中を選んで『かき揚げうどん』(900円)にしてしまう自分があまり好きではない。殆どのうどんはもりとかけができるが、敢えてスープを飲みたくて熱い方にしてしまう。

店には男性3人組、男女ペア1組と私、11時45分でこの状態はやや寂しい。店の人が突然山椒粉を持ってきて、かき揚げなどに振るといいと言われ、置いていく。

男性3人組は空調の効きが悪いので強くしてほしいと要求、確かに暑い。すると3人の注文品が到着、3人ともざるうどん+天ぷら、それなら温度を下げることもないのに。

次に私のところにうどん到着。大きな丼にかけうどん、上にはおぼろ昆布、ネギ、貝割れなどがトッピング。次にかき揚げを運んできたが、かなり大きく、立体的。

まずはうどんから、コシがあるがそれほど太くないので食べやすい。元々私の好みは細く柔らかいうどん、博多うどんや五島うどん、稲庭うどんなどだから細いのは有難い。うどんはよく捏ねてあり、かけで食べても旨い。

次にかき揚げを崩してはうどんのスープに浸して、食べるが、うまく揚げてあり中心部までカリカリ。中身は玉ねぎ中心でかぼちゃ、さつまいもが少々。玉ねぎが甘くなっていて大変美味い。ただ、正直ここまで大きくなくても良いのではと感じる。

ほうれん草のお浸しは箸休め、柑橘系はデザートに頂きました。コスパはやや疑問ながら、最後にお茶も出てくるなどサービスはいい。ご馳走さまでした。




udon-ya nakamaru
中央区日本橋1ー5ー16