outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

洋上で暮らして・・

2007年12月22日 11時14分52秒 | ヨット世界一周クルージング
朝から雨の徳島県です

昨日週刊誌から始まってその延長で心配して過激に新聞の事を書いてしまったけれど今朝になって天気が悪いのでじっくり地元紙「徳島新聞」を見直
してみると昔と比べて随分進化しておりました と言うのは矢張り地元の新聞でしか扱わないニュースや情報がかなりのスペースで載せ
られていました。幾つか僕が考えていたような発信もありました。 全国ニュースも県民に関わるものは少しは必要だし・・・
 直感で書いてしまいスミマセンでした

そしてなんで新聞が「包み紙」程度にしか感じられないのかを再度考えたら・・「情報」が巷に溢れすぎていたり「忙し過ぎて」「じっくり新聞を読む時間がない」ように思うのです。    勿体無いことにです。 他の事を捨ててでももっと見たくなる、読みたくなる紙面づくり難しいけれどもっと考えてみる必要があるのかも・・
  

最近の若い世代では「車離れ」が進んでいるそうですが、その原因が携帯電話にお金を使いすぎて「車まで回らない」のだそうですが・・・
何処に居ても「メール」打っててほんとに忙しすぎる。

世界中で時代を変えてしまったインターネットと携帯電話は便利だし、無くてはならないモノだけれど・・これが出来て人が幸せになった
かどうかと言えば・・・そうも思えないですね。 どちらかと言えば不幸になった人が多い?かも知れない

「アウトドアライフ」のブログが道を外れて「インドア化」してしまって申し訳ないです。何かが気になると「ムキ」になる性格なもんですから・・・

話は変わりますが昨日の事です久しぶりに出合った昔仕事でお世話になった人に聞かれました。

「ヨットで世界を回ったら色んな事を考えただろうな~」と

時々似た様な事を聞かれるんですが・・「格別」変わったことが考えられるものではありません

最近になって「人より多くの日の出と日の入り」を色々な場所で、色々な思いで見たと思っています。
 日の出や日の入りと言うのは何かしら「神聖」な気持ちにしてくれるものですが・・・

「それがどうした?」かと言えば一日の太陽の動きこそ「人生そのもの」だと思うのです。(他にすることが無いからそんな時間があっただけなのですが・・)

沈む夕陽を見ながらコクピットでイッパイやりながら「人生やな~」とつぶやくのが日課でもありました。

人が生まれるときや死ぬ時は誰もが「神聖」さを感じると思うのです。 朝陽が昇る時、初めは弱々しい光しか出せませんが驚くほど
早く見る見るうちに輝きを増して水面から離れていきます。まるで気球が揚がるように・・・人生で言えば生まれてから成長する段階
といえるでしょう

ある程度水面から離れ強い光となって輝き始めるともう太陽の動きそのものが余り感じられなくなります。 途中で雲に遮られたりしなが
らもそれほど時の経過を感じさせることも無く過ぎます。 人生で言えば「血気盛んな時」なのでしょう。

次に太陽の動きを感じるのはかなり傾いて光が白から赤に変わり始めた時です。 ドンドン光は弱まり見る見るうちに水面に近づき沈んで
いきます。 「あっけない」ほど早いスピードで・・・

でも同じ沈む太陽も様々でした。それを見て「人生やな~」と感じていたのですが・・・ 

全ての人の顔や景色を「喜び色」に変えて沈む太陽もあれば「不幸の前触れ」の様に沈む太陽や「憎しみや怒り」を感じさせるような夕陽、
又「恥ずかしそう」な夕陽や「泣き顔」もありました。

どのように昇りどのような日中だったにしろ「一生懸命」生きて出来ることなら、出来るだけあんな暖かい「喜び色」に輝いてこれからの人生を過ごしたいと思ったものです

まあ「思っただけ」で何をすれば一番そんな生き方が出来るのかは大変難しいですが・・・

当分は「一生懸命遊んで愉しく過ごそう」これが僕に出来る一番それに近い生き方かな??・・・と今は思っています。


間違いかも知れませんが・・・発展途上国で多く見てきた先進諸国の思い上がった?自分達の利益に結びつく?「援助」や「ボランティア」によって
生まれていた「貧富の差」や「自分勝手な心」また「物が増える事から招く不足感」や「貰うことしか考えられなくなる心」を育てるようなことだけはしたくないと思っています。(災害時や医療、教育に関してはおおむね賛成です)

日本も含め先進諸国でも災害に遭った人達への援助やボランティアには大賛成ですが
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする