outdoor life by mizota

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日本の通貨と対応策

2007年12月08日 16時59分55秒 | 退職生活
この見事な仕上がりを見てください僅か4日間と七千円の投資でこのように綺麗?に板金塗装が仕上がりました。すっきりしてるでしょ

実は反対側(右)とデザインが違うのですが・・バスは大きいから殆どの人は気付かないと思います写真をクリックすると大きく見えます。(12月1日の写真と比べてみてください)



今日は暖かく風邪のほうも悪化せず保っています。湿度を上げて「マスク」と「首巻」をしていますが・・

昨日テレビを見ていて疑問に思ったので「日本のお金」について調べてみました

ここ数年物価が下がっていて(最近は上がっているけど)お金の値打ちが上がったように思って居ませんか??

先日日本の国や地方自治体の借金合計が1100兆円あるけど日本の上場企業の全部の株式を一株残らず買い占めても借金の半分も要らない
と書きましたが日本に流通しているお金がどの位あるか知ってます?

紙幣を製造販売している日本銀行のホームページによると2007年11月末で約75兆円だそうです。 日本銀行というのはいい商売をしているところで
お金を印刷してそれで経営していたんですね。 一万円札を作る原価は420円ほどだそうですから「ぼろ儲け」です。とは言っても原価の
420円は「お役所仕事」で民間なら150円ほどで収まるのではと言われているそうですが・・

いずれにしてもその利益の中で普通の銀行から帳面上で預かったお金に利子を払っているんです。

本題に戻りますが先月末で発行額が75兆円だった日本の通貨量ですがバブルが弾けたまままだ先が見えない2000年(僕らが日本に戻り始めた頃)初めは約55兆円だったようです。

と言う事は2000年から約5割も通貨の量が増えているんです。 単純に考えて人口は殆ど増えていませんから貴方の預金や財産が5割増えていたら2000年
の状態を維持している事になります。 増えていますか? 

最近テレビで有名な「元防衛庁」の人ややたら出てくる「みのさん」や「細木なんとか」は通貨が増えた以上に増えていると思えますが
一般人はどちらかと言えばそれほど増えてないかことによると減っているのでは?

少なくとも「退職者」の殆どは減っています。 アメリカも含め世界の殆どの国でも日本同様通貨をドンドン印刷しているのですが金利が違います。

通貨が増える量と金利が一パーセント程度の差であればそれほど問題はないのですが・・・日本の場合は異常ですよね~

お金を銀行やタンスに入れておくのでは「減るだけ」と言えます。それも同じ額しかないとすれば5割も減っていることになります

そこで退職者はどう対処すればいいかを考えました。 昔から財産「三分割法」と言うのがあります。今も多くの人が利用している考え
方で「現金預金」「不動産」「株式」の三つに分ける方法なんですがこれでは「乗り切れない」と最近の情勢から思うのです。

退職者の財産と言うのは退職金と仕事をしていた頃に蓄えた預金。人によっては自宅などの不動産があります。自宅がある人はそのまま
最後の手段として持つとして持ってない人は不動産に投資しても人口が減りつつある現在値上がりを期待することは難しいと思うのです

現金預金は利子が殆ど無くあってもお金の製造に追いつきませんから年間の使途予想をして年金以外に不足すると思える額だけ銀行に置きます

残りは「株式投資」が最善ではないでしょうか? 株式は売りたいときにいつでもすぐに売れます。 世界で二番目に金持ち(一番はマイクロソフトのビルゲイツ)のウォーレン、バフェット氏(株式投資の神様と呼ばれている)の投資術(興味がある方はインターネットや本で)を学べばいいと思うのです。

氏は「特色があり馬鹿でも経営できる」会社の株を買ってそれが上がっても下がっても信じて持ち続けよ。と言っています。(氏が持っている株はディズニーとかコカコーラだとか)

但し我々は世界で三番目に金持ちでないだけでなく日本で8000万番目位の金なしですから持ち続ける余裕はありません。

毎年年金を受け取っても幾らかの不足金が発生しますから一部を売却しなければなりません。

売るタイミングとして出来るだけ高い時期に売りたいけどそれが非常に難しいけれど安い時期はある程度わかります。

日本の株式市場は外国のお金が半分ほどを占めていますが日本の銀行も多くの株式を所有しています。

銀行は個人や企業からお金を預かっているのですが一度にまとまって払わなければならない時期は「ボーナス時」です。夏のボーナスは6月から8月と開きがありますが冬は何処も12月です。 その前に銀行は株式を売って現金に換えるので11月は平均に安くなります。

それは言い換えれば「買い時」でもありますが売り時ではありません。それを頭に置いた上でウォーレンバフェットの教えに従って考えると
・・

僕は「ホンダ」を選びました。馬鹿では経営できないだろうけど・・ 今はトヨタが自動車では世界一ですが技術力(パワーや燃費、その他)では遥かにホンダが上だと思うのです。(乗ってみればその差はすぐにわかります)トヨタを抜ける会社はホンダしかないと思うのです。

ジェット機も好調なようだし、ロボットも面白い。先週3600円台だった株価が今は少し上がりましたが将来性を考えたのです

100株単位で買えるから退職者にも手頃です。 色々な面から見て今でも一万円の価値があると思うのです。将来は分割(去年分割されて
一株が二株になった)もされるでしょうが10倍もありえると思うのです

「キッコーマン」か「味の素」が良かったかな~・・・

まあ「一瞬先は闇」と言われますので確実ではありませんが預金よりは確率が高いと思った僕は「軽率実行派」なので「ホンダ」に掛けました

10年後元気が良ければ「アタリ」元気が無ければ「ハズレ」でしょう 

11月の9日に今年の生活費で買った「短期」狙いの「博打」株はやっと平均で買値に戻ってきました。(セガはあの後少し上がったのですぐに売った)選択した銘柄と買い時が大失敗だったから年末か年明けに(ここ最近の動きからみて少しは高くなっていそう)焼き鳥が食えてビールが呑める程度の利益が出たら処分しようと考えています

なかなかキャンピングカーにはなりませんが・・損をしたらどうにもなりませんので・・・

 
コメント
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