outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

有頂天の後

2012年08月07日 17時44分24秒 | 退職生活
今回の「肋骨打撲転倒事故」を検証してみました

実は今回と殆ど同じように肋骨にダメージを受けた事がありました。

1995年9月、ヨット「ホロホロ三世」でバヌアツ共和国の島々をクルージングしている時でした。

ニュージーランドから乗船した娘も居て、家族三人、水道も電気も無い未開地と言える様なバヌアツの島は「南太平洋の島」そのもので、寄航した島の人達と仲良くなって、一緒に畑に収穫に行ったり、魚獲りをしたり、また三人でスキューバダイビングを愉しんでました

娘の誕生日には、島の人に頼んで豚を殺して貰って島民みんなと一緒にパーティ。

そして出港して次の島へ行こうとパスを抜ける時、仕掛けていたトローリング竿がたわみ、リールが鳴りました

引き揚げると。大型のロウニンアジ

口笛を吹きながら舵を持ってたんですが・・・

脚を滑らせて転倒

帆を引き出すウインチに胸を強打してしまいました

その時も暫く呼吸が出来ず・・・その後数日は痛くて笑えず、咳き出来ず、くしゃみ出来ず状態。

ヨットで世界を周ってる人の中に、お医者さんも結構居て、僕が胸を打ったと言うとドイツ人のお医者さんが来てくれました

痛いところを押したり曲げたりして・・・肋骨にダメージがあるけど、痛み止めを飲んで安静にしてるしか仕方ないとの事で、周りの人達にホロホロを安全な湾内に移動して貰い、10日ほど寝てた事があります

その転倒した時と、今は非常に似た状態で、まさに「有頂天」と言う言葉がぴったりでした。

大雨漏りで傾いて崩れそうだったキャンピングカーを買ってしまいましたが・・・

納得行くまで自分で修理、改造、整備

旅に出て10日余りが過ぎ、何十台ものキャンピングカーに出会ったけれど、外観では最低ながら、設備の良さと使い勝手では大差があって・・・この様な使えるキャンピングカーは一台も見てません。

勿論それは自分が思う使いかってだけれど、兎に角「これ以上は無い」状態で、これも僕を有頂天にさせた一つです。

次に最初頼りなかった脚が、幾つかの山で極めて順調に仕上がって来て、どんどん登れます

下山しても、まだまだ歩ける余力が残っています。

入院していた急性肝炎の後遺症も完全に無くなり、毎日の晩酌も食事も「美味すぎる」ほど美味い

バヌアツ共和国の時と同じ「有頂天」状態。

思い起こせば他にも何度かありますが・・・それは何時かの事にして

皆さんも「有頂天時」は注意してくださいね。

今日の僕ですが、終日道の駅「たじま」でした。

痛みは昼前をピークに、どんどん良くなっています

今は歩いても「響かない」状態にまでなって、話をするのは苦痛でなくなりました。

まだ鼻を噛んだり、咳きやくしゃみは辛いですが・・・昨日は飲む気になれなかった晩酌を、今日は少量ながら呑んでいます

明日一日様子を見れば・・・軽い山なら登れるようになりそう?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする