outdoor life by mizota

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貧乏

2012年08月27日 18時30分54秒 | 退職生活
今日、長野県の飯田市と、岐阜県の中津川市を結ぶ、昔の街道を大平宿から下ってきて、久し振りに岐阜に住む友人高橋氏と、なぜか岐阜に居た大阪の松本先生と一緒に、僕が好きな回転寿司を一緒に食べて思い出したことなんですが

人の人生には、その人の人生を左右するような「一言」が、各自にそれぞれあるのではないでしょうか?

それは「一つだけ」では無いと思うんですが、僕の人生を大きく変えた言葉を紹介します

以前に書いた事があると思いますが、僕は若い頃短い間ですがスーパーマーケットの店長をしていました

その時に尊敬していた非常に頭の良い社長が・・・ため息混じりに言った言葉があります。

それは「事業に成功してお金持ちにはなったけど、人生に貧乏した」と言う言葉です

その言葉を聞いたから、今日会った岐阜の高橋氏と共に、手をとりあって移民船ブラジル丸に乗る決断が出来たと思います

それは1970年の「万博」が無事終わって間もない頃でした。

高橋氏は大学を出たばかりで、東京から徳島に移り住んだオーナーが経営するダイビングショップで働いてました

僕はスーパーマーケット。潜る事が好きで、出来る限りの時間を会って話したり、潜ったりしてましたが・・・

ある日高橋氏が「ダイビングはやっぱりアメリカに行って修行せなあかん」と言うような事を言い始めます

「人生に貧乏した」と言う言葉と共に、この言葉も僕の人生を変えました。

それまでの僕はスーパーマーケットのオーナーになる事を考えてたんですが、兎に角スーパーは忙しい仕事なんです

朝は六時前から、夜は九時、十時まで、数字は一円を100に割った1銭単位で利益計算。

仕入れから売れ残りの処分など、頭も体も忙しいんです

当時のスーパーマーケットは結構な利益が出てましたから、僕も破格の給料を頂いてました。

でも「人生に貧乏」はしたくありませんから・・・

「好きな事をして生きよう」と・・・それならアメリカへ行かないと・・・となるわけで・・・

結果として僕は18年間ですが、職業としてダイビングを選ぶことになりました

そして今までを振り返ると「裕福な人生」を生きて来れたと思えます

僕が思う「裕福な人生」ですけど・・・

その一番は友達です

友達ほど人生を豊かにしてくれるものはないと思います。

僕の場合、今まで「助けてもらうことが多い」んですが、長く友達でいるには「お互いに無理をしなくてよい関係」が大切だと思ってます

有り難い事に、今日も大阪から松本先生がドリンクを持って来てくれた様に、身に余る友達が沢山いてくれます

次に「自由な時間」です。

反対は「カゴの鳥」でしょうか??

そう思ってる僕も・・・もしかすると「美由紀の手のひらの中」を動いてるだけかも知れませんが

自分の平和もですが、世界の平和を願って、社会の為に役立とうと遊んでいます

計算の上ですが・・・贅沢は出来ませんし、余りしたくも無いんですが・・・生涯生活には困らない位、年金と預貯金があります

「これ以上」が思いつかないんですから・・・馬鹿かも知れませんが「裕福」です

お金や財産を求める人は「生涯飢え続ける」と言います。

僕が求めたのは「裕福な人生」でしたから、意外に簡単でした

話は変わって、今は滋賀県の伊吹山の登山口駐車場(標高200㍍しかない)です。

窓を全開にして、パンツ一枚になってますが、熱いです

今朝、安平路山の登山口(標高1700㍍)で「寒い寒い(16度だった)」と言ってたのに、陽も落ちた六時半、今の車内の気温は30度

パンツの中に氷を入れようかと・・・迷いながらトントロで一杯やってます。



























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心配かけました

2012年08月27日 08時56分48秒 | 退職生活
安平路山登山口へ向かう途中で「電波が入らないかも」とブログに書いておくつもりだったんだけど・・・

オオダイラジュク(大平宿)ですでに電波が入らず、書けませんでした

そして今、峠を下って妻籠宿近くまで来てこれを書いてます。

今晩ゆっくり書きますね
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