outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

不安定な天気

2012年08月18日 19時24分12秒 | 退職生活
戸隠高原から上高地行きバスが出る沢渡(さわんど)の近くにある道の駅「風穴の里」に来ています

思えばこの上高地へのコースを始めて走ったのは新島々でバスに乗り換えた18歳の時

夜行列車で、どこをどう来たのかも忘れましたが・・・

目指す山は穂高連峰でした。

それから45年、随分いろんな事もしたし、いろんな事があったけど、今日もこの様に上高地に入ろうとして来ている自分がいます

僕が山に登る理由は沢山あります。

そしてその回答は、その時々によって変化しています

「山に登って周りの名山を見る」のは大好きです

「頂上と言う目標に苦しみながら向かう自分」が好きです。

「一歩間違うと死を招くような緊張」も好きです

「可憐な姿なのに氷河期を乗り越えて生きてきた動植物の強さ」を見るのも好きです。

でも・・・海に潜るもの好きです

海に潜って一番好きなのは「無重力」で「海の中を自由に動ける事」です。

様々に泳いでいる魚を見るのも好きです

旅も好きです。

今まで見たことが無かった世界を見ること、臭いを嗅ぐこと、食べること。

そこで生きてる人達の営みや考え方に興味がわきます。

そんな事を色々総合してみると・・・

非常に欲張りな自分がいます。

人より少しでも多くの事をしてやろう、見てやろう、感じようと思ってます

多分その気持ちが強いのは、僕が生まれた場所が「山間僻地」だった事が原因のように思います。

山間僻地で育った僕は「皆が見てるものが見えてない」と言う事を強く感じてました。

人の一生と言うのは、生きてきた道で「見たり聞いたり学んだり感じた」事に左右されます

そして・・・その中から選択し、特に努力するものもあれば、切り捨てるものもあります。

その結果、人は一人残らず「自分がそうなるであろうと思った人になる」のだと思います。

今の自分の全ては「なるべくしてなっている」と僕は思っています

だから殆どの人は、死ぬ前に自分の生涯を「まあまあだった」と思えるんでしょう。

僕はもっと違うように思いたいと・・・生きてますが

話は変わって、天気が不安定ですね

長野県の今日も、晴れてたのが急に雷がなって大雨になったり、また晴れたり

そして北アルプスの山々を、右手に北の端から南の端まで走ったのに、全ての山は厚い雲の中

天気予報を何度も見て、明日の入山は延期と決定。

折角小屋で一泊する山だから、いい天気に行きたいんです



















コメント
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