歳の所為で早起きになってる二人は、安達太良山が見える道の駅を六時半に出発
仙台空港周辺を動き回って・・・・津波浸水調査。
多くの場所が「瓦礫処理で立ち入り禁止」で、充分な判断ができる状態にはなりませんでした
仙台に出て買い物と、少し早い時間の昼食はまたも回転寿司(かっぱ)
大好物のエンガワは三皿づつ食べました
そして夕方まで掛かって、津波被害が大きかった「女川町」と「南三陸町」を特に良く見てきました。
その途中にある沢山の集落もですが・・・
津波を「受け止めた」集落や町は、高台に建つ僅かな家を除いて、一瞬に全てを消し去ってしまった事が解ります。
僕の地元阿南市を想定すれば、椿泊、橘町は女川町や南三陸町と同じように「受け止める地形」ですから、南海地震が起きれば同じ事になると思います
徳島県南部の、室戸岬方向へ伸びる海岸線も「リアス式」ですから、三陸海岸と全く同じです。
ただ、津波被害は湾の一番奥の周辺が酷く、奥に行くまでの、湾の両側は予想より遥かに小さな被害でした。
特に小さな山などがあって、その裏側になると低い所でも被害がなかったのが印象的でした
一番心配している「世帯数が多い地域」なんですが
これは海抜が僅かな海沿いの平地なので、仙台空港周辺を基準に考えるしかありません。
阿南市、小松島市、徳島市、鳴門市の四つの市街地です
これは津波の大きさや発生する時間、季節によって大きく変わりますが、現在予想されている規模の津波に襲われたとすれば、最悪の場合徳島県だけで5万人以上の死者、行方不明者が出ると思います。
家屋の完全消失も五万軒以上でしょう
ただ津波の規模にも拠りますが、今回見てきて解った事は、開けた平坦地の場合、海岸線から3~4キロ以上離れると、津波は急激に「破壊力」を失う事です。
我が倉庫ハウスの場合だと、一番近い海岸線から10キロ以上離れていますから「殆ど破壊力の無い水」が侵入してくると考えて良さそうです。(ただし1メートルと予想してたが、1,5メートルと考えるのが妥当かも?)
地震が原因で津波が起きる訳ですが・・・
今時の建物は「地震だけ」に関して言えば、それ程心配はないように思えました。(火を使う時間で無いと考えれば)
いずれにしても、恐ろしい災害で、偉そうに言っても、まだまだ人間はそれを避ける力がありません
「南海地震が起きたら」どうなるか?今回の視察で僕の頭の中に「絵を描く」事ができました。
心配がある方々は、是非一度視察して考えてみるのが良いのではないでしょうか??
最後に、しっかりしていると思う建物でも、海岸線に近い所にある建物は信用してはいけないと思います。
それから助かる方法は、大きな地震が起きたら「すぐに出来るだけ高い土地」まで逃げることでしょう。
僕の場合は、車が動かせればキャンピングカーで「加茂谷町熊谷」(阿南市の西方の山里)方面へ逃げたいと思います。
車が動かせなければ、家の前の中学校の三階以上。
逃げる先を家族で決めて置く必要も感じました
仙台空港周辺を動き回って・・・・津波浸水調査。
多くの場所が「瓦礫処理で立ち入り禁止」で、充分な判断ができる状態にはなりませんでした
仙台に出て買い物と、少し早い時間の昼食はまたも回転寿司(かっぱ)
大好物のエンガワは三皿づつ食べました
そして夕方まで掛かって、津波被害が大きかった「女川町」と「南三陸町」を特に良く見てきました。
その途中にある沢山の集落もですが・・・
津波を「受け止めた」集落や町は、高台に建つ僅かな家を除いて、一瞬に全てを消し去ってしまった事が解ります。
僕の地元阿南市を想定すれば、椿泊、橘町は女川町や南三陸町と同じように「受け止める地形」ですから、南海地震が起きれば同じ事になると思います
徳島県南部の、室戸岬方向へ伸びる海岸線も「リアス式」ですから、三陸海岸と全く同じです。
ただ、津波被害は湾の一番奥の周辺が酷く、奥に行くまでの、湾の両側は予想より遥かに小さな被害でした。
特に小さな山などがあって、その裏側になると低い所でも被害がなかったのが印象的でした
一番心配している「世帯数が多い地域」なんですが
これは海抜が僅かな海沿いの平地なので、仙台空港周辺を基準に考えるしかありません。
阿南市、小松島市、徳島市、鳴門市の四つの市街地です
これは津波の大きさや発生する時間、季節によって大きく変わりますが、現在予想されている規模の津波に襲われたとすれば、最悪の場合徳島県だけで5万人以上の死者、行方不明者が出ると思います。
家屋の完全消失も五万軒以上でしょう
ただ津波の規模にも拠りますが、今回見てきて解った事は、開けた平坦地の場合、海岸線から3~4キロ以上離れると、津波は急激に「破壊力」を失う事です。
我が倉庫ハウスの場合だと、一番近い海岸線から10キロ以上離れていますから「殆ど破壊力の無い水」が侵入してくると考えて良さそうです。(ただし1メートルと予想してたが、1,5メートルと考えるのが妥当かも?)
地震が原因で津波が起きる訳ですが・・・
今時の建物は「地震だけ」に関して言えば、それ程心配はないように思えました。(火を使う時間で無いと考えれば)
いずれにしても、恐ろしい災害で、偉そうに言っても、まだまだ人間はそれを避ける力がありません
「南海地震が起きたら」どうなるか?今回の視察で僕の頭の中に「絵を描く」事ができました。
心配がある方々は、是非一度視察して考えてみるのが良いのではないでしょうか??
最後に、しっかりしていると思う建物でも、海岸線に近い所にある建物は信用してはいけないと思います。
それから助かる方法は、大きな地震が起きたら「すぐに出来るだけ高い土地」まで逃げることでしょう。
僕の場合は、車が動かせればキャンピングカーで「加茂谷町熊谷」(阿南市の西方の山里)方面へ逃げたいと思います。
車が動かせなければ、家の前の中学校の三階以上。
逃げる先を家族で決めて置く必要も感じました