昨日ブログを書いた後、色んなアクシデントが起きた時の事を考えてみました
多分多くの人が同じような経験を持ってると思うんですが・・・
トラブルやアクシデントは「有頂天の時に起きている」のではありませんか??
僕の場合「有頂天の後」と思ってたのは、そのアクシデントやトラブルで有頂天状態が消えてしまって「後(有頂天の)のように感じてた」ようです
僕が今までで「命が危なかった時」を思い返してみました。
その一番はヨット「ホロホロ三世」で世界を周ってる頃で、インドネシアのリンカ島でした
ここで何が起きたかと言うと「コモドオオトカゲに追いかけられて、喰われそうになった」んです
それも「二回も!」です。
そもそもコモドドラゴンが追いかけて来て喰おうとしたのは、僕が「仕掛けた」からなんですが・・・
そんな心境になった事こそ「有頂天だった」からと言えるでしょう
オーストラリアのケアンズで、五ヶ月間のハリケーンシーズンを愉しく過ごし、グレートバリアリーフの島々に寄りながらダイビング
トーレス海峡を抜けて、本マグロを釣り上げたり・・・他にもいっぱい釣ったけど・・・ダーウィンで数日過ごして、同年代のカップルが乗ってるアメリカ艇と一緒にインドネシアに入って・・・
一緒に潜りながら、また小さな島に寄りながら・・・揃ってリンカ島に入港する時、ここでも大きなロウニンアジがトローリングで釣れたんです
潜っても良し、外国人がまだ誰も行った事が無い島に上陸して、島の人達から受ける歓迎。
全てが順調で「ヨットでしか出来ない旅」を満喫していました。
そこに巨大なロウニンアジが釣れたから・・・「有頂天」になっても仕方ないと思うでしょ
イカリを入れてすぐ、変わったサルを見つけた女性二人はバナナを持って上陸。
僕はその魚を三枚に下ろして、冷蔵庫へ
そこへ上陸していた美由紀が戻ってきて・・・「大きなコモドドラゴンが桟橋の根元で寝ている」と・・・
そこで・・・有頂天の僕は、その魚から取り出したばかりの「内臓」をバケツに入れて・・・
コモドドラゴンにやろうと上陸したんです
バケツを持って上陸する僕を見つけた地元の船頭達が、「何を持ってる?」と聞くから・・・
バケツの中の魚の内臓を見せて「コモドドラゴン」にやろうと思うと言うと・・・
待て!待て!と言って、その時上陸していた船員達全部を船に呼び戻したんです
「なんでかな~・・・」と思ったけれど・・・バケツを提げて桟橋を歩いて行くと・・・
僕の体の何倍もあるコモドオオトカゲが寝ていました
予想してたより大きく体調4メートルほど、ワニのようですが気持ち良さそうに眠っています。
美由紀が与えたけど、知らん顔していたと言うバナナがオオトカゲの前に転がっていました。
バケツから取り出した二キロほどの内臓の塊を・・・
コモドオオトカゲの前に投げてやると・・・ぐっすり眠っていると思ったコモドオオトカゲは、一瞬にそれを飲み込みましたが・・・目は僕を見ていて・・・立ち上がり体を変えました
餌を投げてから一秒以内の出来事ですから
「危ない!」と思った僕は一目散に桟橋を翔けますが・・・後ろからコモドオオトカゲが追いかけてきます
コモドオオトカゲは時速40キロで走り、木にも登るし、海も泳ぎます。
島に住む野生の水牛や家畜を襲って食べます。共食いも普通で、小さなコモドオオトカゲの多くは大きなコモドオオトカゲに食べられています。
当然ながら人も大勢食べられています。
歯に毒があって血清も無く、少しでもキズを付けられると、それが原因で水牛でも2~3日で死にます
そんなコモドオオトカゲが・・・カカトに触りそうな時、僕は思い切って桟橋から三メートル近く離れている地元の船に飛びました。
地元の船も、最初は桟橋に舳先をつけていたのに・・コモドオオトカゲが追いかけてきたのを見て・・・船を沖に出してたんです
でも奇跡的に船に乗り移れ・・桟橋上で涎を垂らしながらウロウロするコモドオオトカゲが観察できましたが・・・
危機一髪でした
これには続きがあるんですが・・・
余りに有頂天すぎてした「軽率この上ない」事なので・・・
書くのは止めておきます。
話は変わって、肋骨の痛みは昨日の夕方から、殆ど変わりません。
でも「かばいながら」なら簡単な山には登れそうな気もします
そんなんで、今からナナツガタケの登山口まで移動します。
多分電波が入らないだろうと思い、早めにブログを書きました
登れるかどうかは解りませんが・・・
多分多くの人が同じような経験を持ってると思うんですが・・・
トラブルやアクシデントは「有頂天の時に起きている」のではありませんか??
僕の場合「有頂天の後」と思ってたのは、そのアクシデントやトラブルで有頂天状態が消えてしまって「後(有頂天の)のように感じてた」ようです
僕が今までで「命が危なかった時」を思い返してみました。
その一番はヨット「ホロホロ三世」で世界を周ってる頃で、インドネシアのリンカ島でした
ここで何が起きたかと言うと「コモドオオトカゲに追いかけられて、喰われそうになった」んです
それも「二回も!」です。
そもそもコモドドラゴンが追いかけて来て喰おうとしたのは、僕が「仕掛けた」からなんですが・・・
そんな心境になった事こそ「有頂天だった」からと言えるでしょう
オーストラリアのケアンズで、五ヶ月間のハリケーンシーズンを愉しく過ごし、グレートバリアリーフの島々に寄りながらダイビング
トーレス海峡を抜けて、本マグロを釣り上げたり・・・他にもいっぱい釣ったけど・・・ダーウィンで数日過ごして、同年代のカップルが乗ってるアメリカ艇と一緒にインドネシアに入って・・・
一緒に潜りながら、また小さな島に寄りながら・・・揃ってリンカ島に入港する時、ここでも大きなロウニンアジがトローリングで釣れたんです
潜っても良し、外国人がまだ誰も行った事が無い島に上陸して、島の人達から受ける歓迎。
全てが順調で「ヨットでしか出来ない旅」を満喫していました。
そこに巨大なロウニンアジが釣れたから・・・「有頂天」になっても仕方ないと思うでしょ
イカリを入れてすぐ、変わったサルを見つけた女性二人はバナナを持って上陸。
僕はその魚を三枚に下ろして、冷蔵庫へ
そこへ上陸していた美由紀が戻ってきて・・・「大きなコモドドラゴンが桟橋の根元で寝ている」と・・・
そこで・・・有頂天の僕は、その魚から取り出したばかりの「内臓」をバケツに入れて・・・
コモドドラゴンにやろうと上陸したんです
バケツを持って上陸する僕を見つけた地元の船頭達が、「何を持ってる?」と聞くから・・・
バケツの中の魚の内臓を見せて「コモドドラゴン」にやろうと思うと言うと・・・
待て!待て!と言って、その時上陸していた船員達全部を船に呼び戻したんです
「なんでかな~・・・」と思ったけれど・・・バケツを提げて桟橋を歩いて行くと・・・
僕の体の何倍もあるコモドオオトカゲが寝ていました
予想してたより大きく体調4メートルほど、ワニのようですが気持ち良さそうに眠っています。
美由紀が与えたけど、知らん顔していたと言うバナナがオオトカゲの前に転がっていました。
バケツから取り出した二キロほどの内臓の塊を・・・
コモドオオトカゲの前に投げてやると・・・ぐっすり眠っていると思ったコモドオオトカゲは、一瞬にそれを飲み込みましたが・・・目は僕を見ていて・・・立ち上がり体を変えました
餌を投げてから一秒以内の出来事ですから
「危ない!」と思った僕は一目散に桟橋を翔けますが・・・後ろからコモドオオトカゲが追いかけてきます
コモドオオトカゲは時速40キロで走り、木にも登るし、海も泳ぎます。
島に住む野生の水牛や家畜を襲って食べます。共食いも普通で、小さなコモドオオトカゲの多くは大きなコモドオオトカゲに食べられています。
当然ながら人も大勢食べられています。
歯に毒があって血清も無く、少しでもキズを付けられると、それが原因で水牛でも2~3日で死にます
そんなコモドオオトカゲが・・・カカトに触りそうな時、僕は思い切って桟橋から三メートル近く離れている地元の船に飛びました。
地元の船も、最初は桟橋に舳先をつけていたのに・・コモドオオトカゲが追いかけてきたのを見て・・・船を沖に出してたんです
でも奇跡的に船に乗り移れ・・桟橋上で涎を垂らしながらウロウロするコモドオオトカゲが観察できましたが・・・
危機一髪でした
これには続きがあるんですが・・・
余りに有頂天すぎてした「軽率この上ない」事なので・・・
書くのは止めておきます。
話は変わって、肋骨の痛みは昨日の夕方から、殆ど変わりません。
でも「かばいながら」なら簡単な山には登れそうな気もします
そんなんで、今からナナツガタケの登山口まで移動します。
多分電波が入らないだろうと思い、早めにブログを書きました
登れるかどうかは解りませんが・・・