outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

中ノ岳 日帰りコースタイム

2014年07月13日 16時51分02秒 | 日本三百名山に登る旅
新潟県にある「中ノ岳」は八海山や越後駒ヶ岳と共に「越後三山」の一つで、日本二百名山でもあります

その中ノ岳に一番多く登られてるのが「十字峡登山センター」からのピストンです。

ところが僕が持ってる山と渓谷社発行の「日本三百名山登山ガイドの上」では、山頂の避難小屋で一泊するようになっていて、そのコースタイムがこの様に書かれています。



これによると登りの合計が7時間40分、下りの合計が5時間10分で、合計12時間50分になっています

標高差も1700メートルありますから、僕らもこれを見て自信が持てず長い間登れなかったんですが・・・

今日登って見て、思ったんですが・・・これを書いた人はちゃんと記録をしてなかったか、印刷ミス??

何故なら避難小屋一泊の荷物だからかなり重いとは考えられるんですが、各区間の所要時間が違い過ぎてます。

前置きはこの位にして肝心のコースタイムですが、この山には登山口を「ゼロ」頂上を「十合目」として一合目から九合目まで順番に建っています

ところがこの間隔をどの様な計算か、それとも思惑か解りませんが「下ほど長い」様です

下ほど長いとは、その間隔が一番長いのが「登山口から一合目まで」で次に長いのが「一合目から二合目まで」です

そんな事で登山口から千本松原(二合目)まで、僕らの日帰りの軽い荷物でも一時間半掛かりました。

次に五合目の日向山までは、軽い荷物で登山口から三時間半、これは重い荷物のガイドブックと何故か同じでした

ところが・・・五合目から先は間隔が短くなって・・・頂上まで二時間半でした

そんな事で日帰りの荷物であれば登山口から頂上まで6時間あれば、普通に行けると思います。
(早い人は3時間とか4時間で行く、今日は5時間位の人が多かった)

下山は登山道が非常に急なので、意外に時間が掛かり4時間余りの人が多かったです

今日の場合、下山を始めて小雨が降ったんですが、雨が降ると「赤土」の場所は驚くほど滑ります

4合目から下なんですが、注意してても何度も何度も美由紀も僕も滑って尻もちつきました

登山口の標高が低いので、暑いから早めの出発が良いと思います。

水場は一合目と二合目の間にあるだけなので、暑い季節の晴天なら3リットルは必要と思います。

そんな事で3時40分から登り始めたんですが、思ってたより楽に登れて視界も360度楽しんできました。

日向山から見た中ノ岳



荒沢岳



頂上で記念写真、後ろは越後駒ヶ岳(虫よけネット付帽子を被ってる)




最後に昨日は登山口に移動して、鳥を求めて歩き回り一杯呑んでブログを書こうと思ってから電波が届かない事に気付きました

そんなんでご心配お掛けし済みませんでした


コメント
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