outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

「まれ」の舞台輪島でラー三世と

2016年05月09日 21時46分58秒 | 野鳥撮影
退職者の殆どが見ていると思う朝ドラですが・・・都会から逃げるように輪島にやってきた一家・・・その一家の中の主人公まれが世界一のケーキ職人を目指し・・・

と言うドラマでした

結構批判もあったそうですが・・・朝ドラファンの僕は余り気にせず楽しく見てたんですが・・

そんな中で特に印象に残ってるのが・・・爺さんが海水を撒いて塩を作る作業

今の日本でそんな事をしてる人が居るのかと・・・思ってたんですが・・・本当に居る様です

それがドラマでは「袖ヶ浜」だったように記憶してたんですが・・・実際は少し離れた違う場所の様です。

でも袖ヶ浜に行ってみたいと思ってたので・・・行くと・・・海水浴場でした。

袖ヶ浜を灯台から見ると・・・こんな風景になります



日本をこんなに長く旅をしていながら大きな山が無いので・・・輪島に来たのは初めてだったんですが・・・

能登半島は大きく長く・・・輪島は本当に遠い所でした。

そして輪島に着くと・・・うるしの輪島塗りの看板が目立ちます。

朝市の案内も目立ち・・・思ってた以上に観光地なんですね

さて海に大きく突き出た能登半島だから・・・北へ帰る野鳥も沢山羽を休めてるのではと・・・

舳倉島へ飛ぶ前に輪島周辺で休むのではと思って・・・二ヶ所の公園を探鳥しましたが・・・

残念ながらこれと言うような野鳥は全く発見できませんでした

四時過ぎになって港に来ると・・・ヨット ラー三世が舫いをとって・・・金田氏は風呂に行ってました。

暫く待って・・・ラー三世で再会を祝して杯を開け

その後キャンピングカーに場所を変えて・・・呑んでいました。

すると影郎氏から電話が入って・・・掲示板に書きこみがあるとの事で・・・

慌てて見ると野伏ヶ岳で僕より一日先に登った東京の同い年の人がまだ発見されて無くて、その家族の人からでした。

事が事だけに宴会を中止して、取り敢えず報告のメールを送ったんですが・・・

あの日に野伏ヶ岳に向かったのは僕らとその人以外に居なかったし、その翌日は僕らだけでしたから・・・

追い越された時に話を少しした僕らが「最後に会った人」になると思いますが・・・

背は僕より高かったと思うのと僕の様に腹は出て無かった用ですが・・・顔も思い出せません

二本杖で脚は早かったし、山には僕ら以上に熟練してる感じでした。

和田牧場跡で視界が開けるんですが・・・そこで写真を写してるその人に追いついたんですが・・・

そのまま殆ど話はせず僕は「お先に」程度だったと思います。

美由紀に僕らが進んでる道は「本筋でない」と言ってくれたようですが、僕には聞こえず、僕はこれが本筋と思ってたのでそのまま進みました

ただどちらを進んでも南東尾根に行けない事は無いと思いますが、僕の道の方が正しいと思います。

しかし翌日僕らが頂上に着いた時に頂上に残ってる雪の上に一人分の前日のモノと思える新しい足跡があったので、頂上に着いた事は間違いないと思います。

それで美由紀と「昨日の人は一人でも頂上まで来たんやな~」と話をしたのです。

山は登る時は上に向かっていれば「頂上は一点」ですからどこから登っても上に向かっていたら頂上に着きますが・・・

下る時は少しの角度の違いでも裾野は広く下山できる位置は何キロも何十キロも時には100キロ以上も離れた場所になって県が違う事もあります

特にこの山の様に「道が無い山」の上に「藪で視界が無い」と余程慎重に下らないと危険です。

そういう僕らも北東尾根に迷い込みそうになったんですが・・・

そして僕らの後に登った二人も頂上には着けたけれど下山時に迷い岐阜県警のヘリに救助されたそうですから、やはり残雪期に登る山は残雪期に登らないと危険だと言う事でしょう。

携帯電話も所々しか繋がらない山だったので連絡したい時にはつながらなかったのでしょう。

とにかく藪が深いので磁石に頼るしかないんですが・・・磁石も自分の位置が解って初めて役立つものですから一度自分の位置を失うとなかなか難しいものがあります。

僕らももっと慎重にならなければいけないと思った書きこみでした。

最後に健民海浜公園で写した珍しい「マミジロ」のメスです。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする