outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

二度目の武尊山とクマ被害

2016年05月31日 19時12分10秒 | 日本三百名山に登る旅
二度目の百名山制覇を決めてから脚作りに登る山は百名山をメインに選ぼうと思ってましたので・・・

突然天気が良くなると解って「武尊山(ほたか山)」に行ってきました

最近山に登る日には三時45分に起きてるんですが、今日もその時間に起きて・・・ゆっくりと朝食を食べて・・・

靴を履こうと外に出ると・・・

カゲロー氏が来ていました

盲腸になったと氏のブログに書いてあったから・・・まだ当分は山に行けないと思ってたのに・・・

注射や薬で散らして収まった様でお医者さんからも山に行って大丈夫と言われたそうです

そんなんで久し振り(去年は瑞牆山に一緒に登ったし、上高地で合流もした)に一年間にあった色々な事を話しながら・・・

三人共無事に剣が峰から武尊本峰を周って景色も十分楽しみ下山しました

これが剣が峰です



そして頂上での記念写真(後方は谷川岳)



さて「無事に」と書いたばかりですが・・・実は下山途中の鎖場の急な岩場で・・・

僕が足を滑らせて前のめりに滑落したんですが・・・運よく途中で留って・・・右ひざの下を打撲擦過傷だけで済みました

勿論途中で留らなかったら・・・死んでは無くても重症で誰かに運んで貰い病院に入院していたと思います

これが初めてなら書かないのですが・・・一昨日の皇海山でも下山中に前のめりに飛ぶように転倒して・・・

顔を守る事も出来ずに・・・顔を登山道に打ち付けました

これも極めて運が良くて顔が土に潜る程打ち付けたのに、そこが腐葉土の場所で顔中が真っ黒になって上唇が少し切れて出血した程度で・・・

歯も折れず鼻の骨にも異常無く終わりましたが・・・もしも石だったら・・・病院に行く事になっていたと思います

山登りはどの様な簡単な山でも、一歩間違えば命を落とす危険性があります。

特に登りより下りでの死亡事故が多いのは疲れからくる足のもつれなど・・・

三度目の正直とか、二度ある事は三度あるなんて言いますので・・・

二度の山行で二度とも、もしもほんの少し運が悪かったら・・・重篤な事故に繋がる転倒と滑落に少し山行が怖くなっています

次に行こうと思ってるのは・・・ダントツで世界一人命を呑みこんでいる(約800名)谷川岳です

とは言っても僕らが行くコースは一般的な登山道ですからそれ程危険は無いのですが・・・

天気を十分見て行こうと思ってます

山の天気予報を見ると・・・下界は明日も明後日も良い天気ですが・・・山は大分荒れる様なので・・・

金曜日まで待って行こうと思い今麓で待機しています

そんなんで明日と明後日に・・・野鳥写真の整理をしたり近場で写したりしたいと思っています。

話しは変わって最近秋田県でクマに襲われて亡くなったり怪我をした人が4~5人居る様ですね

動物の進化の過程で言われている事ですが・・・

ある場所の猿が汚れた食べ物を洗って食べ始めたので「賢い猿が居る」と驚いていたら・・・それを見ていたとはとても思えない程遥かに離れた場所でも同じように猿が汚れた食べ物を洗って食べ始めたそうです

この様な事は進化上普通にある事で・・・何とか言うんですが・・・思い出せません。

しかし本州のツキノワグマが人を襲って食べ始めても何も不思議ではないのです

もともと雑食性であり、熊にとって人間が怖い物で無くなった今・・・人間を獲りやすい食料と思いはじめても仕方が無い事でしょう。(ツキノワグマの腹を割いた時に人の内臓や指が出て来た例は幾つもある)

ましてヒグマとなると・・・哺乳類を普通に餌としてエゾシカなどを食べています。

僕らも羅臼の漁村の家の間に追い込んだエゾシカをヒグマが一撃で倒して目の前で内臓と下半身の一部を食べた後、残りを咥えて山に運んでいったのを見ています

熊はツキノワグマでもヒグマでも日本に居る最強の猛獣なのに・・・保護され過ぎて増えすぎています

今や僕らも旅をしていて毎年熊を見ない事が無い程に増えています

熊を退治するハンターが不足してるのは警察の天下りがお金を取り過ぎる事に原因の一つはあると思います。

猟銃を買って害獣を退治しようと思っても猟銃以外に十万円以上のお金と何日もの手間が要ると言うのは世界広しと言えど日本だけでしょう

本当に能力がある人が天下りするのはまだ許せますが殆どは退職後に人として何をすれば良いのかも、何をするべきかも解らない様な有能で無い人達なのが問題だと思います。

そんな人達にあるのは自分の欲を満たす事だけで社会の事を少しでも考えているとはとても思えません

少しでも考えれば天下りなど絶対に出来ないはずですから・・・

熊に喰われた人達の遺族の方々は・・・誰が悪の根源かを良く考えましょう

最後に野鳥の写真を一枚だけ(飛んでるツバメが上手く写せたので)

アマサギとツバメです







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