outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

年末は・・

2007年01月04日 11時51分44秒 | 退職生活
12月27日?位だったか台湾で地震がありましたよね あの日を境にフィリピンではインターネットが接続できず、現在は少し治っておそ~いスピードでなら繋がります。そんなんで年末年始はヨットで過ごす時間が長くなっていました そして決断したのがヨットの中からインターネットが出来る「新兵器」の購入でした。それを手に入れたのが一昨日。昨日からその「新兵器」で出てるんですが・・・日本の同じようなものから比べるとかなりおそいけど・・



強風が吹く大晦日の昼前、ヨットの中で二人ともが本を読んでいたら外で大きな声で叫ぶのが聞こえた出てみるとカヌーに7人が乗り、
マシンガンで武装した二人のガードマンの間に「タタさん」が居たバイス市長のタタさんとの付き合いは7年になり、毎回フィリピンに
来れば会って話し、数日を共に過ごすのだが今回は何も連絡していなかった しかしどんな情報も耳に入っていたらしく、船外機の燃料
が盗まれたことなどにも話しは進み、その後で「大晦日を一緒に過ごそう」と誘われた 夕方の7時半に待ち合わせて、迎えの車に乗っ
て出かけた先は「裁判長」の家だった。 タタさんの家族は「何処か」で新年を迎えるらしい。裁判長の家は1000坪ほどの敷地に30
0坪ほどの平屋の建物で家の中央には「造られたジャングル」まであるうかうかしていると家の中で迷ってしまう「一般人」には想像も
出来ない世界があった。女中や召使いが何人いるか解らないが、これを管理するには10人は必要だろうその裁判長が開催した大晦日の
夕食会に市長と共に参加したのだがメイン料理はいつもながら「豚の丸焼き」今まで経験したことがなかった「豚の丸煮」そのほかサラダ
や春巻き、なんだかはっきりしないフィリピン料理が皿に盛られていた。デザートのバナナは木を根元から切ってきて柱に結わえてあるの
から直接捥ぐ。切ってしまえばその木は死ぬから極めて贅沢であるが「もったいない」紹介された参加者はシカゴで医師をしている妹夫婦
と子や孫達であった フィリピンの裕福な家庭では子供を外国(アメリカが多い)の学校にやるのは普通で、この人のようにそのまま向こ
うに住んだり、フィリピンに戻って開業する人も多い。多くは歯科も含め医師となるようである。

日本も貧富の差が激しくなる傾向が顕著だがフィリピンの貧富の差は世界的にも有名な程の開きがあることをまた目の前で見てしまう。僕
は「庶民」の大晦日の食事や過ごし方に参加するほうが「似合う」人なのだが、何故かそちらから声をかけてくれない。当然ながら余り
「相応しくない」格好で「変わった日本人」として参加し「ヨットの生活」や「世界一周」の話しをするトライスクルに乗ると言って
驚かれる人たちの間で・・・。それでも最後に「バイスが一番」と言うと全員が「納得」してくれる。事実バイスは色んなところが気に入
っているから決して「上手」を言っている訳で無いのだが、どうもそれが「呼ばれる」もとなのか?それ以外に考えられる事は「利害関係」の心配をしなくて良いから?  いずれにしても帰り際には裁判長に「是非また来て欲
しい」と言われ相変わらず「上流階級」にぶら下がっている自分を発見した 発展途上国で生活する場合このような「コネ」を持っていると「何が
あっても」安心なのですが、出来る限りは自分で苦しみながらでも解決したいとは思っています。 が・・・何でも相談すると「解決が早い」から・・ついつい・・


写真は裁判長の家で出された「大晦日の料理」です。豚は尻の穴から口まで棒で突き通されてゆっくりとヤシガラの炭で焼かれています。
身はジューシィで皮は「カリッ」としてなかなかいい味です。 写真をクリックすると大きく見えます。

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