outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

高原で過ごす夏

2009年08月12日 16時29分55秒 | 日本三百名山に登る旅
若いときは幾ら暑くても平気だったし海や川に潜るので暑い日を喜んでいました

それが・・・50歳位から次第に厳しく感じるようになった気がします

ヨットで海外をクルージングしていた後半の熱帯東南アジアでは雨季と乾季の他に「暑季」と言うのがあります。

乾季が終わり雨季が始まる前の4月~6月の二ヶ月ほどですが・・・その時期は確かに暑く日本の夏のようになります

真夏は雨季になるのでそれほど暑くありません

そんな「暑季」にはヨットを離れてアチコチの「ハイランド」へ行きました

日本に高原リゾートがあるように世界中の暑い季節がある所ににはそんなリゾートがありますが・・・

日本は・・・人件費が高いから・・・それにそこまで必要か?と思える設備や食事など・・滞在費が高くてとても僕らには泊れません(けどキャンピングバスだから毎年何十日も過ごしてますが)

これが・・・インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン等の一般的な人が利用するハイランドリゾートの一般的ホテルで一般的食事を食べたとして・・・二人で
3千円~5千円ですから

僕らも度々あちらこちらと出かけていました。

勿論「星」が付く様なホテルではありませんが・・・マレーシアでは昔英国の将校が住んでいた家を召使い付きで貸してくれたりします

庭付きで家も家具も召使いと女中さんも丸ごと借りて一日5千円位だったように思います

材料費を別に払って夜と朝の食事も二人の為だけに作ってくれました

時々マレー虎が出るそうですが・・・

日本に戻ってくるようになってから夏は山旅に出るので殆ど暑い日本を知りません

北海道を旅すれば平地に居ても寒いくらいで・・去年などは7月の中頃に宗谷岬でストーブを焚いたほどでした

本州に居ても・・・買出しに平地へ降りることはあってもすぐに登山口に戻ってくるから・・

平均的に標高千メートル以上(多分1200位)で泊っているので暑さを知りません

エアコンの冷たさと自然の涼しさは全く違って気持ちいいですよ


ところが今日・・・斑尾高原から登った斑尾山では大汗を書きました。

斑尾高原の昨夜は快適な気温だったんですが・・東面のスキー場から登ると

太陽がガンガン照りつけゲレンデなので日陰がありません

おまけに・・・頂上に行っても標高が僅か1382㍍しかない低い山ですから

久々に暑い夏を感じました。


下山してすぐにシャワーを浴びてバスを日陰に回して昼寝

暑いのは疲れますね。

日本を夏場このように旅していて僕が一番のお気に入りの高原は「高ボッチ高原」です

人は少ないし・・今年はダメだったけど北アルプスの展望は最高

花も多いし散歩や山歩きも楽しめます。

そんなんで毎年と言っていいくらい数日過ごしています。

一台だけになれる事が多いので・・・人に拠っては「寂しい」と言う人もいますが・・・

今晩も斑尾高原で泊って・・明日、戸隠高原へ移動します

写真は眼下に野尻湖、それを囲むように北信五岳の飯綱、戸隠、黒姫、妙高、斑尾とあるうちの飯綱山です。(斑尾から見た)雲が無ければ横に戸隠と黒姫が見えたと思うんですが・・

妙高はしっかり見えたし、北アルプスもかすかに見えました

群馬との県境の山々も見えて低くて暑かったけどさすが「名山」でした

写真をクリックすると大きく見えます。
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斑尾高原から会計報告です

2009年08月11日 16時12分33秒 | 日本三百名山に登る旅
美由紀の歯医者さんは思ったより早くすみました

レントゲンを写し、麻酔をして歯茎を切って膿を出し抗生物質他の薬を貰ってきました。

とりあえずの応急処置なのでまたいつ同じようになるか解りませんが

長野市内に降りたら・・・夏の様に暑かったです。

回転寿司を食べてブックオフで本を11冊買って急いで斑尾高原に来ました

霧が充満しているけど気温が20度なのでいい調子です

長野に降りたのと美由紀の体調を考えて戸隠高原から登ろうと思っていた飯縄山と黒姫山を後に回して同じ「北信五岳」の中で極端にこれだけが低い「斑尾山」に登る予定です

話は変わって・・会計報告です

七月末にも書いたんですが・・・その後も天気が悪く山小屋泊りの山行が思ったように出来ませんでした

そんなことで当初予定していた一ヶ月30万円は消費できず次月に多くを繰り越すことになりました。

期間は7月11日~8月10日まで(徳島出発から戸隠高原)です。

燃料代(バスの軽油、満タンで出発して現在半分)・・・・30000円

交通費(高速代と登山口へのバス代)・・・・・・・・・・18450円

食料買出し(スーパー、コンビニ)・・・・・・・・・・・41478円

外食(主に回転寿司)・・・・・・・・・・・・・・・・・・6275円

道の駅(産直野菜、果物)・・・・・・・・・・・・・・・・4210円

入場料(映画、プール、温泉)・・・・・・・・・・・・・・5300円

山小屋宿泊費(二泊。北岳と針ノ木)・・・・・・・・・・37600円

通信費(AUのデータ通信カードと携帯電話)・・・・・・・12000円

雑費(食品以外の出費)・・・・・・・・・・・・・・・・16295円

以上の合計は・・・・171605円となり128395が消費しきれず来月に繰り越すことになりました

しかし・・・今月分30万円を足して428395円となると・・・二日に一度は山小屋に泊らないと消費し切れません

それほど体力と天気が続けばいいんですが

頑張って愛車の車検まで止めて予算を組んだのに・・・なかなかお金を使い切るのも難しいです


ホームページに甲斐駒ヶ岳と針ノ木岳の写真と報告アップできましたので興味がある方は見てください


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長い梅雨と雨台風と地震プラス歯痛

2009年08月11日 10時16分43秒 | 日本三百名山に登る旅
皆さんのところに被害はございませんでしたか?

お見舞い申し上げます。

現在午前十時過ぎです。

長野市内で美由紀が歯医者さんへ行っているのを待っています

昨夜は戸隠高原(戸隠中社近くの駐車場)に居たんですが電波の調子が悪くなってブログアップできず済みませんでした

昨日の事ですが・・・

一昨日扇沢に居た時から美由紀は歯が少し痛いと言っていたんですが・・・

昨日の朝にはかなり進んでいました

本調子に雨も降っていたんですが・・・「歯医者さんへ行くか?」と聞くと・・

「行っても簡単には治らないだろうから様子を見る」と言うので僕は周辺の山や戸隠神社を散策し、美由紀は横になったりテレビを見たりしてたんですが・・・

夜になると明らかに顔が左右でかなり違って・・・右は普通だけど左はふっくらと若返っていました

救急箱から薬を探し出したけれど・・・どれを飲めば良いか解らないのでよしえちゃんに電話して

抗生物質と消炎剤と痛み止めと胃薬を飲ませました。

でも・・・朝になっても痛みはあるし

長い長い細いクネクネ道を下って長野市の歯医者さんへ来たと言うわけです。

途中の道路の崩壊で大きく迂回したりで大変でした

夕べの伊豆地震は戸隠高原でも驚くほどの揺れがありました

今年の「山登り旅」は

長い梅雨に雨台風、地震に美由紀の歯痛と重なって・・・前半は辛く厳しく終りました

戸隠神社中社によると・・僕の今年は「本厄」で美由紀は「後厄」だそうです

余りそんな事を信じたことは無いけれど・・そうかもしれんな~

日本中が「本厄」かも知れんけど

多分明日も美由紀は治療があると思うので今晩は長野市内泊りになると思います。

また夜に結果報告しますね

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戸隠高原に来ました

2009年08月09日 15時30分04秒 | 日本三百名山に登る旅
昨夜「扇沢」のトロリーバス乗り場で水をタンクに入れる為駐車場を出たら・・・
待ってましたとばかりに次の車が入ってしまい戻れなくなったので水を入れた後観光バスの駐車場へ車を入れて眠りました

まあ朝から晩まで・・・さすが夏休みですね。多分千台位停まるとおもえる駐車場が常にイッパイなんですから

そして朝の五時に一番の観光バスが到着

慌てて移動して暫く降りた道路脇に車を入れて眠りなおし

小雨が降り続いていました。

朝食を済ませ・・・余りにも寒いので大町市の運動公園へ移動

そこでスーパーが開店する時間を待って一週間分の食料を仕込みました。

道の駅「ぽかぽかランド美麻」に移動して昼食

産直野菜と桃を一箱買いました。

長野に来て桃は切らした事がありません。安くて美味しいんです

それから・・・戸隠高原へ向ったんですが・・・急な坂道を登って登ってしてやっと「小川天文台」まで来ると

今度は急な坂道を下って下ってして松原に降りました

それから今度はまた急な坂道を登って「鬼無里」(きなさ)を超えてまだまだ登ってやっと戸隠神社に到着

しかしこんな山の上の不便なところも住めば都なんでしょう。

長い道中上がっても下がっても結構沢山の民家がありました。

明日は雨の予報だし体力も無いので戸隠神社の中社近くにあるこの駐車場で過ごします。

涼しくて??少し寒いけど気持ちがいいです

雨が降らなければ参拝にでも行って見ます。

写真は蓮華岳名物のコマクサです。

霧が雫になって・・・さすが高山植物の女王といえますね。

写真をクリックすると大きく見えます
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山小屋の策略

2009年08月08日 16時35分59秒 | 日本三百名山に登る旅
七月下旬から八月中旬までの間は日本アルプスにあるどの山小屋もかなり混雑します

山小屋の混雑と言うのは一般的宿泊施設と違い「狂気の沙汰」でベット数に関わらず来た人は全て泊めます

山小屋に来て泊りたいと言えば泊めないと凍え死んでしまいますから断ることも出来ないのが実際であり非常に有難い事なんですが・・・

元々と言うか設計上と言うか営業方針上と言うか・・・

山小屋で泊る場合平均的に考えられているスペースは畳二枚に三人程度のようです

ところが最盛期となると

畳一枚に三人位が寝ることになります

この上に荒天などの要素が加わると廊下から土間トイレにまで寝なければなりません

織田信長は「起きて半畳 寝て一畳、天下取っても二合半」と言いましたが・・・

山小屋では一畳に三人も寝ますから・・・トイレにでも起き出すと・・・戻っても入るスペースがありません

寝返りもなかなか打てません

何しろ横向きに寝るんですから・・・それも頭と脚を交互にしますから・・・

一日登山靴を履いて歩き・・風呂どころか拭く水もありませんから・・顔の前にある足は当然の事ながらかなり強烈な臭いがあります

強度のミズムシ持ちもいます

何日も山小屋に泊りながら縦走している人などは・・・体全体が足状態になっています

そんな事から「混雑状態」の山小屋には泊りたくないと思ってインターネットで探すと・・・

昨夜泊った針ノ木小屋のホームページを見ると

不思議なことに・・空いているとカレンダーがなっていました

しかし土曜日は多少混雑だったので・・・天気は悪かったけど金曜日に登りました

小屋に着くと・・・おじさんは言いました。

「昨日からかなり混雑してますので辛抱してね」と

あのホームページのカレンダーは「策略」としか思えない

でも・・・朝から小雨で次第に雨が強くなるような天気だったので・・・

思ったほど登山客が来ず一畳に二人ですみましたが・・・

臭くて・・・殆ど眠れませんでした

まだまだ修行が足りない溝田夫妻であります

昨日は扇沢を5時過ぎに出発

日本三大雪渓を久しぶりにアイゼンで登り小屋に着いたのが11時過ぎ。

その時もかなりの雨でしたが・・もうこれ以上登る元気なく小屋にチェックイン。

間もなく土砂降りになって・・・明日は(今日)どうなるかと心配したんですが5時ごろに雨は止み視界が広がってきました

そして槍ヶ岳から穂高、燕岳、鹿島槍など山小屋を前に行ったり裏へ行ったりしながら視界を楽しみました

今日は朝起きたら一面のガス

それでも針ノ木岳へ

道中も頂上も霧に包まれていましたが3羽の雷鳥に会いました。

一旦小屋に戻って・・・

北アルプス一と言われるコマクサのある蓮華岳へ

途中から少しづつ霧が晴れて・・・少しですが視界を楽しむ事ができました。

針ノ木峠から扇沢への下りの途中ですが・・・

聞きなれた徳島弁が飛び込んできました

まさか??と思いながら話してみると・・・

パハール?と言う山の会?で「いっちゃん」ほか10人ほどで登っていました。

その中にホームページにリンクもある藤本氏を知っている女性もいました

世の中狭いですね。

今日の写真は「日本三大雪渓」の一つ「針ノ木雪渓」を登る美由紀です

約一時間アイゼンをつけて急坂を直登します。(写真ではそれほど急に見えませんがかなり急なんですよ)

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キャンピングカーでのゴミ処理(処分)

2009年08月06日 16時31分34秒 | 日本三百名山に登る旅
数年前までキャンピングカーで生活していてもゴミ処理に困ることはありませんでした

ところが・・・最近は殆どの高速道路SA、道の駅、公園などに「ゴミ箱」が設置されていません

でも・・・生活をしていますから毎日毎食のようにゴミができます

しかし余り処分に困った事はありません

今日はそんな毎日出来るゴミをどのように処分しているかを書きましょう。

多くのキャンピングカーの方々がそれぞれの方法でしているみたいでどれが最善などと言うのは無いと思うんですが・・・

このバスの場合床下に約200リットルのスペースをゴミ入れにしています。

ただそれがイッパイになるようなことはありません。

しかし僕らは山登りの為に長く天気待ちをすることがあって時に50リットル近く溜まってしまう事はあります

そんな事からどんなキャンピングカーでも20リットル程度のゴミ入れ(クーラー等)を車の後部などに取り付ける必要があると思います。

さて肝心のゴミですが・・・

基本は「溜めない」「分別」「小さく」です。

「溜めない」について書きましょう。

スーパーなどで買い物をします。その時肉や魚でトレイに入っているものは出して小袋に入れて冷蔵庫に入れます。
そしてトレイは洗って回収ボックスへ戻します。
またスーパーによってはトイレの入り口にゴミ箱が設置されているところもあります。
そんな場合には買い物相当分のゴミを捨てさせてもらっています(内緒でだけど)

ゴミを大きくしないよう小分けして保管しておいてコンビニで買い物する度に少しづつ捨てさせてもらいます

コンビニによってはゴミ箱を外に置いてないところもあります

セブンイレブン、ファミリーマートなどは必ず外にゴミ箱があるのでそんなコンビニでしか買い物をしないことです

時に道の駅やSAでゴミ箱があれば捨てさせて貰っています。

「分別」ですが

燃えるゴミを紙類と生ゴミの二つに分けています。

それからプラスチック(ビニール袋や菓子袋)

そして缶、瓶、ペットボトルはとりあえず一つの袋に入れて捨てる時に分けています

そんなんでゴミを4つに分けているんですが・・・

生ゴミは臭くなるので絶対に大丈夫と思える場所では時に穴を掘って埋めます。

でもそんな事をしなくてもしっかり袋を重ねてコンビニなどに捨てれると思います。

プラスチックは踏み固めて小さくしてスーパーやコンビニのゴミ箱に入れます

「小さく」ですが・・・

どこも「家庭のゴミは捨てないで」と書かれています。

小さくすることで「そう思われにくい」と思うし「生活ゴミらしくない」から持って行きやすいんです。

量がある時は分けて捨てさせてもらっています(黙ってだけど)

缶や瓶、ペットボトルは自販機横の容器にも捨てられますから簡単です

そんなことで・・・常にゴミに気を使わなければならないし、何処のスーパーやコンビニにゴミ箱があるかも覚えなければならないけれどこまめに処理をすれば困ることはありません

実は今日少し多めに溜まってしまったゴミをアチコチ買い物をしながら処分してきたんです

そして今は針ノ木岳と蓮華岳の登山口(立山黒部アルペンルートの入り口)扇沢に来ています。

先ほどかなり強い夕立がありましたが今は小降りになっています

明日の予想は曇りですが・・・雨が降っていなければ一泊二日で登ってきます

二日続くとなると・・・すこし右足の捻挫痛みが心配なんですが・・・

ホームページに仙丈ケ岳の写真がアップ出来ました。

興味がある方は見てください。

ブックマークから「登頂済み山写真」の中にあります

甲斐駒ケ岳はもう少しお待ちください

今日の写真は甲斐駒ケ岳山頂直下で極近くから見た夏毛の親子の雷鳥のうちの母親です。

冬になると真っ白になって脚も沢山の羽毛で包まれて・・・氷河期の生き残りを感じさせるんですが・・・なかなか見えません。

連れている子は一羽しか居ませんでしたが・・・残ったその子はもう飛ぶことも出来たのでなんとか育ちそうです

写真をクリックすると大きく見えます。
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甲斐駒ケ岳の天気?

2009年08月05日 17時53分18秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日の夜の予報では「曇り霧後雨」だったんですが・・・

晴れました

確かに昼前より霧が湧き上がてきたんですが・・・

終日雨も無く嬉しい登山になりました

林道バスはお客さんが少なかったので出発したのは六時過ぎで北沢峠到着は七時前。

コースが二つあるんですが・・・天気が良い間に周りの山が見たいので双児山経由を選択

そして双児山に出ると

北アルプス方面は見えなかったけどドド~ンと目の前に駒ケ岳、北岳から間ノ岳、塩見から荒川、聖?鋸、アサヨ峰から仙丈、オベリスク

もうこれで何時ガスが出ても怖くない状態

頂上へは急な直登コースを年甲斐もなく選択

一部の人しか登らないコースだけど・・・ずっと尾根を登っているのは良い気分でした

頂上近くになって親子の雷鳥が登山道の右と左に分かれたので・・すぐ近くでゆっくり写真も写せました(写真は明日にアップします)

頂上でバス乗り場から一緒だった二人の中学生と弁当を食べ・・・水が足りないと言うので500CCを上げて一緒に仙水峠コースを下山

3時のバスで駐車場へ戻りシャワーを浴びてイッパイ呑みながらブログを書いています。

今も窓から鋸岳が見えています

いい気分です

明日は移動して次は北アルプスなんですが・・・今年の山旅の最初に登った七面山登山口で酔ってトイレに行った時に右足を捻挫したのが・・・

未だに登るたびにかなり痛みが出るんです

それもあって連続登山をしないようにしていたんですが・・・縦走になると・・・少し心配です。

天気は数日続いて良さそうなんですが

写真は駒津峰から見た甲斐駒ケ岳です。

写真に写っている尾根を頂上まで登りました

写真をクリックすると大きく見えます。

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山も快晴

2009年08月04日 17時45分51秒 | 日本三百名山に登る旅
先ほどから雨になりましたが

今日ほど良い天気は久しぶりでした

そんな良い天気だから当然「甲斐駒ケ岳」に登っていたと思うでしょ

ところが・・・昨日の夜発表された北岳の予報は曇りと霧と雨だったんです。

それで「休み」と決めていたんですが・・・朝から快晴でした

天気予報は11時になって「快晴」と発表しましたが・・・何の役にも立ちません。

11時には霧が出始めていたんですから・・・

「天気予報」でなく「天気実況」を発表しているんですから

でも今日登っていたら最高の天気だったと思います。

昼頃からガスは出てきましたが・・この駐車場から鋸岳が先ほどまで見えていました。

そして明日の予報ですが・・昨日同様「曇りと霧と雨」です。

台風が引っ張る雲と気圧の谷の具合で曇りや大雨も考えれますが日本海の高気圧の居座り具合と台風の動きによっては晴れそうでもあります。

予報を信じれば当然中止となるんですが・・・

行く準備をしています

朝起きて雨が降ってなければ行ってきます。


昨日のことですが・・・

驚くような「ガイド」を見ました

僕と殆ど一緒に大平山荘に着いた30人余りのパーティに付いた先頭に立った人ですが・・・

僕らより遅れて出発したのに・・30分ほどして追い越しそうな勢いで追いついてきました

確かに僕らの脚は遅いですが30人もの団体に追い越された事は今まで一度もありません。

特に出発して暫くの間、ガイドがガイドとしてしなければならないことはダイビングのガイドであっても山のガイドであっても命を預かる立場のガイドは「この人なら安心して付いていける」と皆に思ってもらう「信頼を得る時間」なんです。

だから極めてゆっくり進み声を掛け、顔や呼吸を見ながらでなければならない時間です。

それを・・・僕らに追いついた時には5~6人は顔色を変えて付いてきていましたが・・その後は・・なが~い間が開いていました

当然の如くですが・・・その後そのパーティの姿さえ途中で見ることはなく頂上へ着いたんですが・・・初めにあのスピードで歩かれると誰でも調子を崩し終日調子が戻らなくなります。

あのガイドを雇ったお陰で苦しいだけの登山になったと思います

早く帰りたい何かの用があったのかも知れませんが・・・

ガイドには注意が必要だと思いました。

大○山荘では・・・下山の時間が遅かったからペナルティだと言って雨の中、小屋に入れてくれず一時間以上待たされて寒さに震えたと徳山からの10人余りのパーティが泣いていました

甲斐駒に朝7時から登り5時になってやっと降りてきたパーティですから・・・疲れているし雨に降られて寒いからと泊る予定の小屋に入ろうとすると怒られるんです。

朝一番のバスで着いて7時に出発するのが遅すぎると言うのが理由らしいですが・・・

もしかすると・・・本当の理由は長衛荘に泊る積りが朝行くと満員で断られ急遽そちらへ行ったのが原因?

でも朝にはちゃんと泊る約束をして行ったのに・・・

登山者の命を守らなければならないガイドや山小屋にも信じられないような人がいます

皆さん事前に充分調査しましょうね。

写真は北沢峠から降りてくるバスの中から見たカモシカです

初めはすぐ近くに居たんですが・・カメラを準備して写そうとすると逃げ始めました

だから後姿です。まだ若いですね。 バスの運転手はワンマンカーなのに花や景色の説明をしながら走ってくれます

余所見されると怖い断崖絶壁の道路なんですが

写真をクリックすると大きく見えます。











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今日の仙丈ケ岳

2009年08月03日 17時35分15秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日の夜は土砂降りで南アルプス林道が通行不能になるのでは?と心配したほどの雨でした

ところが・・・夜中に小便に起きると空には星が輝いていました

朝4時半に起きると・・・薄曇だったけど・・・準備しているうちにドンドン青空に

5時にはここ戸台口のバス乗り場に人が溢れていました

早く準備しないとと慌てて五時15分に並んで切符を買うと時刻表で始発は六時なのに5時半からバスが出始め僕らが乗った3台目のバスが出発したのは5時35分で勿論満員

北沢峠まで50分ほど。

僕と美由紀だけは「大平荘」で降りて登り始めました

藪沢コースです。

このコースは好天の時には日陰になるし沢沿いを登るので涼しくて気持ちが良い登りになりました

空は真っ青に晴れて真に「待てば海路の日和」です

振り返ると甲斐駒ケ岳が見えます。

「馬の背」まで上がると一気に視界が開け目の前に仙丈ケ岳が

でも・・・朝から晴れすぎていると心配してたんですが・・・下のほうからガスが沸き始めました

「なんとか持ってくれ」と祈りながら仙丈小屋に着くと・・まだハッキリと仙丈ヶ岳は見えていましたが・・・駒ケ岳はガスに包まれ始めました

そして・・仙丈ケ岳の頂上に着くと・・・写真のようなラッシュでしたが・・・

北岳は先端部分にガスが掛かっているもののしっかり見えました

でも間ノ岳はガスの中

小仙丈側はすっきり見えるけど・・塩見岳がちらっと見えただけで他の南アルプスは見えず。

登っている途中で少しだけ雲の上に北アルプスの槍や穂高は確認出来たけど・・・

あの広々とした感じを受けることは出来ませんでした。

小仙丈を通って北沢峠に下山したらまだ一時半でした

これは驚くことです。 僕らにしては考えられない足の速さでした

バスを一時間ほど待って臨時便(ここのバスは朝も含め時刻表に関係なく?人が集まれば出発してくれるので有難い)で戸台口に戻って来たんですが・・・それも満員

まあこれほど老人が山に来れば下界に老人は居ないのでは??と思うばかりです

やっぱり山は「姥捨て場」なんでしょうか

天気を見て次は隣りの「甲斐駒ケ岳」に行きたいと思ってます

写真は仙丈ケ岳頂上です

いい天気でしょ

でも人が多くて立て札前に立って写真を写そうと思うと・・・なが~い列

諦めて横からこのように写しました。

写真をクリックすると大きく見えます

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天気予報に一喜一憂

2009年08月02日 17時56分25秒 | 日本三百名山に登る旅
このような状態だから予測も難しいんでしょう

発表の度に晴れたり降ったり

そして先ほど6時の発表では明日と明後日はお日様マークがあります

今日は道の駅「小坂田公園」を9時半頃出発

スーパーで食料品を数日分買い、国道153号から361号線に入って道の駅「南アルプスむら長谷」で昼食

産地野菜も買い込んで登山口の北沢峠へ行くバス乗り場に来ています。

ここは海抜880メートル沢沿いの広い駐車場です。

ここに車を置いている人は大体登山者で甲斐駒ヶ岳、千丈岳、アサヨ峰、鋸岳のどれかに登っているか登るつもりの人達です

まあ日本国中から・・・北は北海道から南は九州まで・・・殆どが老人ですが・・・来ています。



割合的に多いと感じるのは関西で神戸、大阪、滋賀が目立っていますが関東も多いです。

四国からも5台ほど来ていて僕の後にもう一台徳島ナンバーがいます

山から降りてきた人達に聞くと山の上では早朝に一時晴れ間もあったそうです。

でもそれからはずっと雨だったとか・・・

駐車場も二時ごろから4時ごろまでは晴れていたんですが今は小雨

でも明日は朝雨が降ってなければ一番のバスに乗って仙丈ヶ岳に行ってきます。

日帰りの予定だから少々厳しいけど

美由紀は握り飯をつくってくれています。

僕は4時過ぎから呑んで呑みすぎです

明日の天気を祈りながら早寝します。

あれ~・・・土砂降りになってきた
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山を変えました

2009年08月02日 08時02分37秒 | 日本三百名山に登る旅
早朝から・・・突然ですが扇沢へ行って針ノ木岳、蓮華岳に登る予定でしたが天気予報と予測から「南のほうが梅雨明けが早い」と判断しました

先日「北岳」に登っているから同じような花しか見えない弱点はありますが「何より好天、視界」を考え甲斐駒ヶ岳、仙丈岳に変更しました
(ブックマークからHPへ行き、天気情報から夏山の天気、その中の北岳と槍ヶ岳の週間予想を比べてみてくださると解ると思います)

登るのは明後日、明々後日になると思うんですが今日から南アルプス林道に入ります

電波が届かない場合はブログのアップも出来ませんが心配なさらないでください

勿論電波が届けば今日の報告ほか・・・呑みながら書きますのでみてください
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会計報告は

2009年08月01日 16時41分18秒 | 日本三百名山に登る旅
月末が過ぎたので「旅の家計簿」を報告すべきなんですが・・・

今回の旅は二ヶ月なので変則ながら一ヶ月を過ぎた時点で詳細を報告することにいたします

そんなんで七月11日に徳島を出発したので八月12~3日頃になります。

ちなみに・・・20日が過ぎた現在山小屋一泊だけだし・・まだ10万円しか消費できていません

キャンピングカーを使っての山旅は山小屋宿泊費と燃料以外は家に居るのと殆ど変わりません。

それが今回の様に天気が悪くて動けないと燃料費もそれほど掛からず・・・予算が消費できない心配も出てきます

残り40日で頑張ってみますが

話は変わりますが・・・

今朝この道の駅で寝ていた(車で)北海道の人と話しをしました

その人も山に登っているんですが・・・

この天気なのに・・・昨日は恵那山に

一昨日は薬師岳日帰り

一昨昨日は剣岳日帰り

その前も、その前も登ったそうです

実は僕も仕事を辞めて2年半ほどは似たような動き方をしていました。

そしてそれを欧米人に「日本人やな~・・」と笑われていました。

先輩に退職後を遊んで過ごした人が沢山居ないから「時間配分が出来ない」「時間配分の仕方が解らない」んです

そんな僕でしたが・・・それでも日本人には珍しく長期計画を持っていたんですが・・・欲張り過ぎていました。

それに気付いたのは三年ほど経ってからなんですが・・・欧米人の間に居たお陰と思っています

退職生活が20年を過ぎた今はゆっくり、丁寧に、確実に、安全に、愉しく過ごし計画が必ずしもその通りにならなくても延長すれば良いと思えるようになりました

そんな気持ちだから2010年までに登ってしまう予定だった300名山が来年を含めても出来そうにありませんが

兎に角今の日本人退職者の多くに言いたいのは「時間配分」です。

年金という決められた予算で愉しく遊び続ける為にどうしても必要なことです。

退職している人も予備軍の人もその辺をしっかり考え直して感動と愉しさが途切れないような長期の計画を立ててください。

全てが成し遂げれずに死ぬことは幸せです。

一番の不幸は「したいことが無くなって生きている事」です。

欲深い人は良くそのような状態になります。

お金を使いマイナス生活が楽しめるようになってください

今日もキノコ狩りに行きました

色々採れたので再度キノコ汁です
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