outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

高原で過ごす夏

2009年08月12日 16時29分55秒 | 日本三百名山に登る旅
若いときは幾ら暑くても平気だったし海や川に潜るので暑い日を喜んでいました

それが・・・50歳位から次第に厳しく感じるようになった気がします

ヨットで海外をクルージングしていた後半の熱帯東南アジアでは雨季と乾季の他に「暑季」と言うのがあります。

乾季が終わり雨季が始まる前の4月~6月の二ヶ月ほどですが・・・その時期は確かに暑く日本の夏のようになります

真夏は雨季になるのでそれほど暑くありません

そんな「暑季」にはヨットを離れてアチコチの「ハイランド」へ行きました

日本に高原リゾートがあるように世界中の暑い季節がある所ににはそんなリゾートがありますが・・・

日本は・・・人件費が高いから・・・それにそこまで必要か?と思える設備や食事など・・滞在費が高くてとても僕らには泊れません(けどキャンピングバスだから毎年何十日も過ごしてますが)

これが・・・インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン等の一般的な人が利用するハイランドリゾートの一般的ホテルで一般的食事を食べたとして・・・二人で
3千円~5千円ですから

僕らも度々あちらこちらと出かけていました。

勿論「星」が付く様なホテルではありませんが・・・マレーシアでは昔英国の将校が住んでいた家を召使い付きで貸してくれたりします

庭付きで家も家具も召使いと女中さんも丸ごと借りて一日5千円位だったように思います

材料費を別に払って夜と朝の食事も二人の為だけに作ってくれました

時々マレー虎が出るそうですが・・・

日本に戻ってくるようになってから夏は山旅に出るので殆ど暑い日本を知りません

北海道を旅すれば平地に居ても寒いくらいで・・去年などは7月の中頃に宗谷岬でストーブを焚いたほどでした

本州に居ても・・・買出しに平地へ降りることはあってもすぐに登山口に戻ってくるから・・

平均的に標高千メートル以上(多分1200位)で泊っているので暑さを知りません

エアコンの冷たさと自然の涼しさは全く違って気持ちいいですよ


ところが今日・・・斑尾高原から登った斑尾山では大汗を書きました。

斑尾高原の昨夜は快適な気温だったんですが・・東面のスキー場から登ると

太陽がガンガン照りつけゲレンデなので日陰がありません

おまけに・・・頂上に行っても標高が僅か1382㍍しかない低い山ですから

久々に暑い夏を感じました。


下山してすぐにシャワーを浴びてバスを日陰に回して昼寝

暑いのは疲れますね。

日本を夏場このように旅していて僕が一番のお気に入りの高原は「高ボッチ高原」です

人は少ないし・・今年はダメだったけど北アルプスの展望は最高

花も多いし散歩や山歩きも楽しめます。

そんなんで毎年と言っていいくらい数日過ごしています。

一台だけになれる事が多いので・・・人に拠っては「寂しい」と言う人もいますが・・・

今晩も斑尾高原で泊って・・明日、戸隠高原へ移動します

写真は眼下に野尻湖、それを囲むように北信五岳の飯綱、戸隠、黒姫、妙高、斑尾とあるうちの飯綱山です。(斑尾から見た)雲が無ければ横に戸隠と黒姫が見えたと思うんですが・・

妙高はしっかり見えたし、北アルプスもかすかに見えました

群馬との県境の山々も見えて低くて暑かったけどさすが「名山」でした

写真をクリックすると大きく見えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする