outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

インドの気候

2012年02月07日 17時03分39秒 | 退職生活
あくまでもインド滞在一ヶ月が過ぎた僕の感想ですが・・・

一月、二月は、日本から比べると「非常に過ごしやすい」です

バラナシに着いた一月10日頃、夜や朝夕はダウンジャケットが必需品でしたが・・・緯度的に言えば、ずいぶん北上したニューデリーで(日本で言えば奄美大島の緯度)二月7日の昨日、今日辺りは春の感じです

寒い寒いと言っていた頃でも、昼間は20度以上になるのが普通でしたし、暖房器具が必要という状況ではありません。

でもそれはインド全部ではなく、もっと北の方、ヒマラヤの近くでは積雪で交通が麻痺しているニュースもあります

ただ・・・僕が「過ごしやすい」と言っているのは「冬」も事で、暑期(4-5月)になると40度を越える日が普通になって・・・大変なようです。

そして・・・まだ二月の中旬になったばかりなのに・・・そんな日がやってくる事を感じさせる時があるんです

そんな時は・・・あついんだろうなー・・・と・・・恐くもなります。

何故かと言えば・・・多分ですが・・・臭いだろうし・・・ハエや蚊がいっぱいだろうし・・・食中毒も・・・もっと恐い伝染病も活躍しそうだから

言い換えると・・・僕らは旅人だから、一番安全で過ごしやすい季節を選んで来ている訳です

なのに・・・美由紀が今朝から「強烈下痢」

僕はどうにか持っているけど・・・薬の所為か・・薬を飲み始めた3日から5日間全く「便秘」

当然かも知れないけど・・・二人とも食欲がありません

それで・・・主に果物を食べてるんですが・・・

下痢には必要なカリウム補給のバナナを中心に・・・

パパイヤ、オレンジ、ぶどう

特に葡萄が甘くて美味しいんです

青い葡萄なんですが、種が無く、洗って丸ごと食べます。

これが原因で美由紀の下痢が始まったのかもしれないけど・・・完全に二人ともハマッテマス

話が変わりますが

朝、一人で朝食に出ていて・・・珍しく日本人の老人二人を発見

声を掛けて話すと・・・愛媛県からと北海道から

そして年齢は62歳で同年代の退職者でした

二週間の旅で「明日帰る」そうなんですが・・・

夕食を一緒にしようと約束しています

美由紀も薬が効いてきたみたいだから・・・・一緒にいけるかな??

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド鉄道事情、短距離の場合

2012年02月06日 18時21分02秒 | 退職生活
早起きして、七時過ぎにアグラーのホテルを出ました

オートリクシャーで60Rs、アグラーカント駅に到着。

インドに来てから、鉄道駅に行く度に思ってた事なんですが・・・・人で一杯

切符の自動販売機なんて無いから・・・切符を買うのも長い行列、おまけに割り込みも平気でするから・・・大人しくしていたらいつまでも買えません

割り込まれないように、二人が横に並んで・・・窓口まで

アグラーからニューデリーまでは、距離にして約200キロ。時間で約4時間です。

運賃は二等で一人62Rs(100円)でした

そして・・・予定より40分ほど遅れて到着したディーゼル機関車が引っ張る客車に乗るんですが・・・

これがまた凄い勢いで・・・

列車がホームに到着して、まだ動いているうちに窓から荷物を投げ入れます

人によっては、そのまま窓から乗り込んで席を確保します

降りる人を押しのけながら乗り込む人もいるし

二等の自由席はまるで戦場です。

それを見て・・僕らの切符は二等の自由席だけど、「スリーパー」と呼ばれる寝台指定の車両に乗り込んでみました

もう降りた人がいるから・・・空いている場所が沢山ありました

切符を確認に来たら追加料金が要れば払えば良いと思ってたんですが・・・外国人の僕らは確認されず、そのままニューデリーに到着しました

でも・・・驚いた事にインド人は近距離の場合、ほとんど切符を買わないようです

二等自由席でニューデリーからアグラーに来た人も、アグラーから行った人も、切符の確認は無かったそうです。

インドの鉄道駅には、日本のような「改札口」はありませんから・・・列車の中で確認が来なければ、問題無く「無賃乗車」ができるんです

そんな事で・・・大勢乗ってますが・・・多くの人はただ乗りのようです。

でも・・中にトンマな人も居て、切符も買ってないのに間違ってスリーパーやエアコン車両に乗ってしまうのがいます。

車掌が来なければ問題ないんですが・・・ひょっこり来ると慌ててトイレに逃げ込んだりしてましたが・・・見つかってしまい、ゆっくりではあったけど・・・もう走っている列車から無理やり突き降ろされていました

車掌も気合が入ってなければできませんね。

さて、ニューデリーは首都ですが・・・道を歩く牛が少ないだけで、他は余り変わらない気がします

ホテルは駅の裏、10分ほどのところで温水シャワー、トイレ付ツインベッドで500Rs。

宿泊者は日本人と韓国人が殆ど。

もちろん僕らは特別高齢者です。

昼過ぎに着いて・・美味い飯屋を探してウロウロ。

日本食を食べたけど・・・ちょっとアブラッコイ

まあここでもゆっくりします

今日の写真はアグラーで見たイスラム教の人の結婚式です。

イスラム教の人達は夜に式をするんですが・・・酒も飲まずに結構盛り上がります。


どんちゃんと騒音が激しいです。


この時、白馬に乗った「花嫁姿」を抱き下ろした花婿。

抱き下ろされた花嫁姿は花嫁でなく「花嫁の父」でした。 国や宗教で色々ありますね。

最後にバラナシで良くインターネットカフェに来ていた牛です。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1000ダイブ達成のニュース

2012年02月05日 18時27分49秒 | 退職生活
今日、僕のホームページ「溝田正行の世界」にリンクがある、加古川の松井さんのブログに書かれていた事です

松井氏はいつも奥さんと共に旅をし、スキューバダイビングをしてるんですが・・・・

そのトータルの潜水回数が今日、サイパンで1000回を達成したそうです

スキューバダイビングでは、一回の一時間足らずの潜水で、一本の空気が充填されたタンクを消費します。

そしてそれを「1ダイブ」と数えるんですが、1000ダイブを達成する趣味のダイバーと言うのは極めて稀なんです

稀に達成出来た人でも、殆どのダイビングがホームグラウンドと言うものです。

それなのに・・・松井夫妻の場合は、夫婦揃って世界各地に旅して潜っています。

特にお気に入りは「パラオ」ですが、ガラパゴスからカリブ海、紅海からインド洋、太平洋は各所(詳しくは氏のホームページ「http://www.bagus55.com/」を見てください。ジンベイザメと一緒に泳ぐ姿など、綺麗な水中写真がいっぱいあります)

目指す人は多くても殆どの人達は、体力的や経済的に断念しています。

松井夫妻も25年と言う長い期間が掛かっています

凄い記録の達成に、心からおめでとう御座いますとお伝えしたいと・・・ブログに書き込もうとしたら・・・なぜか出来ませんでした

もう一つの報告なんですが・・・

二年前に定年退職して、ブログも書いてるカゲロウ氏「やどろくが行く百名山」(http://hiratakagerou.jp/)が遂にキャンピングカーを買った(契約の段階)そうです

どんなのを買ったのかなー・・・と気になっているんですが、キャンピングカーがあれば確実に「世界が広がります」

奥様の方が乗り気だったそうですが、この車をベースに二人で(一匹の犬も含めて)ゆっくりと日本中を無理なく楽しく旅する報告を待ちたいと思います。

さて僕らは二人とも、正常とまではなってないけど・・・

今日予行演習に、二時間ほど路地に迷い込んで歩いてみました

特に問題も起きず、何とか旅を続けられそうです。

そんなんで、明日の朝アグラーを出て首都のニューデリーに移動します

今日の写真は、昨日行った「アグラー城」です。

タージマハルを建てた王様の親が造った?お城ですが・・・これも巨大でした。
先ずは入り口からの一枚



謁見の間だったかな??



タージマハルを建てた王様は、最終的に相続を争う息子の一人に、ここで幽閉されるんですが・・・
毎日この様にタージマハルを見て生涯を閉じたそうです。


中央アジアから西は「石の文化」を感じますね。赤い色の石が主に使われています。


ここらは大理石で精巧に出来ていて、タージと変わりません



奥のほうに「モスク」もあります。この頃イスラム教が支配していたんですね。



でも・・・もうお寺もモスクも・・・建物は飽きたなー・・・

最後にアグラーで特に多いのはリスです。そこらじゅうに見つかります。 サルも多いけど・・・





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タージマハル

2012年02月04日 19時20分35秒 | 退職生活
薬でもっているのか・・・朝には何とか下痢はとまっていました

恐る恐る軽いスープを注文

その食事の事を少し書きますが・・・普通の日本人が例え観光客専用であっても、インドの食堂で調理をしているのを見ると、箸をつけるのに確実に「勇気」を必要とします。

インドというのは、僕が旅した70ほどの国の中で一番汚い国ですが、その汚さをそのまま調理場に持ち込んでいる国でもあります

特にここアグラー(バラナシはそれ程でもない)は、そこら中に散乱しているゴミも牛の糞も人の糞も・・・目に見える程の大きさでは無いけれど・・・料理の中に混じっていると考えるのが妥当でしょう。

ただ・・・それが「火が通っている」から食中毒を起こさないだけで、火が通ってなければ今回の僕らのようになる確率は高くなります

そんな具合ですから、下痢で苦しんだすぐ後だから、恐る恐る注文する心も解って貰えると思います。

さて、それも薬のお陰かも知れませんが、暫く様子を見て大丈夫そうなので、タージマハル(お墓)を見に行きました

お墓への入場料は外国人一人750Rs、インド人20Rsとかなり差があります。

でも・・・「世界で一番美しい建物」と言うのは・・・どうでしょう?? 四方のどちらから見ても「左右対称」に出来ています。

でも間違い無く「世界で一番綺麗なお墓」だと思います。

そんなタージマハルの写真を今日はアップします

最初はここアグラーに着いて、泊まっているシャンティホテルの屋上から何度も見ていたタージマハルです。



我々は南門から入ったんですが・・・その南門です



南門を抜けると、池まで左右対称のタージマハルです。



四隅にある塔も大きいし、手が込んだ細工がしてあります。



本体も近づくと細工が見えます。これは角から写してます。



東よりから正面入り口の方を写しています。 中に入るとこのお墓を造らせた王様と先に死んだお妃様の棺が並んで置かれています。

写真を写すのは禁止ですが・・・このお墓は先に死んだ御后様の為に建てられたものだそうです。



東側から見たものですが、左右対称でしょ。



ちょっとアップで上部を写しました



再度南側正面ですが・・・最初の写真は門を入ってすぐの所から写してましたが、これはかなり近づいた池の途中にある台から写してます。



人が出来るだけ写らないように、今までの写真は写してましたが、普通に写すと人だらけ。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド下痢が復活

2012年02月03日 15時48分26秒 | 退職生活
昨日何とか止まったと喜んでいたのに・・・夜になって完全に元通り

そしてそれから朝までトイレに通い続け

それでも油断すると漏れてしまうので・・タオルをオムツに

この歳からオムツが要るとは思ってもみませんでした

インドの食中毒は本当に怖いです。

夜明けをまって薬局に行って、下痢止めと水分補給剤を買ってきて寝ていました

美由紀はどうにか止まっているけど、食べたらどうなるか判らないのと、食欲がなくゴロゴロ。

けど・・・僕らだけでなく、薬局に行くと、お客さん(旅行者)は皆下痢の薬を買いに来てました

自分で料理するのでないから・・・仕方なし?

これがインドなのでしょう。

美由紀はすっかり落ち込んで、もう日本へ帰ろうなんて言い始めてます

体調不良は士気を失うからダメですね

松井さんのブログを見ると、サイパンでウイークリーマンションを借りたようです

食中毒は起きそうでないのよねー

今日の写真は仏教の4大聖地「サールナート」です。

お釈迦様が生まれた所が先に行った「ルンビニ」

悟りを開いた所が「ブッダガヤー」

そして「サールナート」は悟りを開いた仏陀が、人が多く集まる、ヒンズーの聖地バラーナスに向かう途中、初めて人を集め説法をしたところです。

こんな巨大なものがたっています。



これは近くにある別の建物



ついでに・・・残飯を漁る牛



汽車のホーム







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

激痛、激下痢

2012年02月02日 01時14分41秒 | 退職生活
多分、多分ですが・・バラナシの鉄道駅で食べたハンバーグ??

寝台列車の2Aはご機嫌の寝心地だったんですが・・・明け方に背骨の周辺を中心に背中全体が筋肉痛のような痛み

そして下痢が始まりました。

そしてアグラー(タージマハルがある街)に着いて・・・それでもジャイサルメールの砂漠祭りに行こうと切符を買おうとしたけど満員で買えず。

屋上からタージマハルが見えるホテルに決めて・・・荷物を降ろし・・・

それからドンドン下痢が悪化

昨日も一日寝込んでました。」

今日は朝から美由紀がダウン

僕は少し復活気味だけど・・・

インドの旅の最大の敵は下痢だと痛感してます

バサンタバンチャミーと言うお祭りが28日にあったのでその写真です

学習の神様だそうで、各ブロック毎にこんな女性の神様をお祭りして、一日から三日程飾った後ガンジス川に運んで流します。



あちこちで踊りや歌、お経のようなのもありました。



これは何なのかはっきり判らない賑やかな行列です。結婚式のようでもあるけど・・・新婦も新郎も見えませんでした。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする