お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

Hさんの話

2007年04月06日 | 雑感
 現実世界に戻ってから、するべき事が山積み。
 まず、境内の草取り。かなり目立ってきた・・・間もなく役員会、門徒総会と続くのに・・・
 でも、私ってホント幸せ者です。 一昨日、昨日と2日間、総代さんM・S氏が来てくださって、一緒に作業。見事にきれいになりました。

 次は、お彼岸の法座にも、庫裏にも顔を出してくださらなかったご門徒さん宅へ、門徒総会の案内状と共に拙著を郵送する袋詰め、宛名貼り。これは1人で黙々と作業。居間は足の踏み場もない散乱状態。それを郵便局へドサッと運び入れて、完了。
 今度はお世話役の総代さんがおられる周辺地区へ案内状配布依頼へ持参。行った先々で、奥さん方と立ち話になるので、結構時間がかかる。(おしゃべりは楽しい
 門徒総会の案内状と拙著の配布完了して、一息です。

 
 さて、法専寺の仏教婦人会には、ご厚意でご門徒外の女性も十数名入会していただいています。その方々にも拙著を差し上げました(押しつけました)

 その中のHさんのお話をご紹介。
 
 ちょうど、その日友達数人と話していて、仏壇の話になった。Hさんは二男さんで分家してから、誰も亡くなってはいないが、仏壇を安置されている。
 そのことを聞いたHさんの友人達が驚いたように「誰も死んでないのに、どうして仏壇おいているの」「誰も亡くなってないのに、仏壇なんか置いてたら、悪い霊が入ってくるんじゃないの」と全員がそう言われるので、Hさん、一瞬、不安になられたそうです。
 そんな思いで帰宅したら、ちょうど私の本がポストに入っていた。夕食の用意も忘れて読み、「私のしていることは、間違いなかったと安心しました」とHさん。

 よかったです。少しでも仏壇に対する誤解が解けていけば・・・


コメント (2)
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