お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

桜満開の京都で 1

2007年04月04日 | 雑感
 JR長崎本線 特急かもめ 佐賀発7:56発に乗車、8:35終点博多着で新幹線乗り場へ。(「佐賀」は、博多からスゴイ遠いイメージをお持ちでしょうが特急で40分弱なんですよ。ちなみに博多から長崎本線特急なら、どれ(長崎行き、佐世保・ハウステンボス行き)に乗っても佐賀に着きます。)
 
 博多で新幹線のぞみに乗り継いで京都に11:45着。前日から京都入りしていた大学友人Tさんが八条口で出迎えてくれて、一緒に同窓会会場へ。鴨川沿いの満開の桜に見とれつつ、しかし道路は大渋滞。(この季節京都はどこも人、人・・・)何とか間に合って到着。

 ああ、なつかしい顔、顔・・・名前はすぐに思い出せないけど名札を見て「そうだった・・・」と30年前の記憶が戻る。
 30数名の出席。70代になられた恩師もお変わりなくお若く。同級生も基本的な性格、雰囲気って全く変わっていない  

 自己紹介で「私がお寺に嫁いで、自分も僧侶の資格とった」と言ったら一同びっくり。厚かましい私は、ここでもしっかり、本とブログの宣伝をしてまいりました。

 歓談の時、お寺の生活に興味津々の友人が質問ぜめ・・・(単に遊びに京都入りしたのでなく、布教に行ったことにしておこうっと

 この会のお世話をしていただいた幹事さん、大変でしたでしょう、ありがとうございました。おまけに会場にデジカメ置き忘れた私とそれを自分のだと勘違いして持ち帰ったNさん(私もNさんもオバサンのすることよねえ)の騒動にまで巻きこんで、ご迷惑おかけ致しました。お互い無事、自分のデジカメが戻ってよかった、よかった。

 さて、同窓会後、京都在住の娘、姪と四条河原町で待ち合わせ、夕食 暗くなって夜桜見物に。
 円山公園の幻想的なしだれ桜、こちらも見事な高台寺の桜を堪能して、ホント幸せ  
 
 先日の巡番報恩講でご講師のお話を思い出しました。
「桜を一番美しく見る方法
 それは、「これが自分の人生において見納めだと見る桜」だそうです。そうです。来年は、私はこの世になく、桜を見ることができないかもしれません。しっかり、目で、こころで、見てまいりました。

 こうして、夢のような長い京都の一日が終わりました。
 

 
コメント (2)
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