お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

灯明(とうみょう)

2007年04月24日 | 仏教
 「灯明」とは、仏前に灯りを点火することです。
 ご家庭のお仏壇であれば、ロウソクに火を灯すこと。
 
 よくお通夜の間「一晩中ロウソクの火を灯し続けなければならない」と思われている方が多いのですが、

 仏前に灯明、お線香をあげるのは、おつとめ、礼拝する間だけで結構です。
 通夜の弔問客も帰宅され、お参りが済んだ後は、火を消してください。
 灯明をたやさないために(ロウソクの火が気になって)徹夜なさる必要はありません。
 普段もお仏壇の前を離れる時は、ロウソクの火を消す。防災上も大切です。

 私など、仏前のロウソクは消しても、ガスレンジの火は、つけていること自体をよ~く忘れ、何回、鍋を炭化させてしまったことか・・・
 だいたい、思考が中断されると、その前自分が何をしていたかを忘れて、全く別のこと始めてしまうので・・・危ない、危ない 
コメント (6)
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