エリザベス女王杯の結果
1着ラキシス ◎
2着ヌーヴォレコルト 〇
3着ディアデラマドレ △
馬券は3連単15,570円が的中。 我ながら驚いたことに、菊花賞、天皇賞に続いて3レース連続的中です。それにしても的中するたびに配当が低くなっているのはたまたまでしょうが、もう少し高い配当を当ててみたいものですね。
レースは1000m通過が60秒3という平均ペースでしたが、レースの上がりが46秒3から34秒1と速かったので、後ろからの馬は届かない展開でした。最後方から進んだアロマティコも直線で中を突いてよく伸びてはいるのですが、掲示板までも届きませんでした。
勝ったラキシスはスタートから一貫して内側を進んで脚を残していて、先行して抜け出したヌーヴォレコルトを直線で交わすというお手本のようなレースをしました。
ヌーヴォレコルトは1番人気らしく果敢に先行して早めに抜け出すという横綱相撲をしましたが、このコースと距離が得意なディープインパクト産駒のラキシスの末脚に最後の直線で交わされてしまいました。とはいえ、岩田騎手は素直にこの馬の力を信じた騎乗ぶりで、なかなか好感が持てました。やはりこのレースでも最も厳しいレースをしたのはこの馬で、展開と枠に恵まれたラキシスに運があったということです。
ディアデラマドレは好調馬らしく最後の直線でフーラブライドを交わしてくれました。私の馬券が的中したのはこの馬の好走によるところが大きいと思います。府中牝馬ステークスはスマートレイアーと同じ上がりタイムでしたが、こちらのほうが距離適性があったということです。上位2頭とは差がありましたが、直線で外をついて力強く伸びてきた末脚を見ると、今後も上昇が見込めそうです。同じ位置にいたスマートレイアーは伸びを欠きました。距離が長かったのだと思います。
メイショウマンボはヌーヴォレコルトの外にピッタリとついていたのですが、直線では伸びずに12着に終わりました。ピークが過ぎてしまった感じがします。ヴィルシーナは逃げるサンシャインを積極的に追いかけましたが、最後はサンシャインが9着に粘ったのにこちらは11着と、いいところなく終わってしまいました。
さて、来週はマイルチャンピオンシップです。前哨戦のスワンステークスを1番人気で勝ったミッキーアイルが有力。2着のサンライズメジャーが56キロから57キロになるのに対してこの馬は57キロから56キロになります。かなり有利です。
京都コースを庭にしているトーセンラーが強敵。マイルから3200mまで、京都コースでは4、2、4、1とほとんど馬券に絡んでいます。6歳ですがまだ23戦。天皇賞馬スピルバーグの全兄で、あとひとつかふたつはG1を取ってもおかしくない血統です。