三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

映画「オーシャンズ8」

2018年08月20日 | 映画・舞台・コンサート

 映画「オーシャンズ8」を観た。
 http://wwws.warnerbros.co.jp/oceans8/

 サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットの掛け合いがジョージ・クルーニーとブラッド・ビットのそれに対応しているのはすぐにわかったが、その他の人物は特に対応させてはいなかったようだ。時代柄、コンピュータの天才が登場するのは当然として、個性的な女性たちが映画のディテールを広げている。
 アン・ハサウェイはお人形さんのように綺麗だが、ただのアホではない。なかなか面白い立ち位置の役柄で、ジェームス・コーデンの見事な演技と共に作品に立体感を与える。この辺の脚本はハリウッドの得意技ではあるが、やはり大したものだ。