黒姫の山荘から笹ケ峰までは約1時間。
長野県から新潟県に入って直ぐが杉ノ原のスキー場、
集落を抜け右左のスキー場のゲレンデを縫うようにして登る。
周囲は一面の紅葉。
何度「キレイ!」って叫んだことか・・
雄大に開けたところが笹ケ峰の牧場、
標高1500mを越えた地点。
更にカーブを進んでようやくキノコ狩りの出発点に到達。
「遊歩道」の標識はあるものの、クマザサに一筋の線の道。
各自熊よけの鈴を装着。
私に割り当てられたのは玄関ドアに掛けるチューリップ形、
音も涼やかで熊が寄ってきそうないい音。
クマザサを抜けると急騰の斜面。
先頭はニュージーランドまで出掛ける登山者。
スリムな身体でグングンずんずん突き進む。
細い道は落ち葉で滑り、捕まる立ち木もない。
私は2番手。
「少し休憩しない?」
「駄目!40分は歩かないとペースになじまない」
後ろの人達も離れながらも着いてくる。
「この上がお終い?」
2~3回聞いた辺りでようやく休憩の号令。
丁度尾根筋に陽が当たり昼食にはおあつらえの場所。
人一人歩けるくらいの道、左右は急な斜面。
どちらを見ても紅葉の海。
お握りが「旨い!」
この先は下り坂。
少し下ると薮の中から突然ガサガサ・・
熊でなくキノコ取りのおじさん、
背負い篭のキノコを見せてくれるものの
「今年は駄目!」の一言と探すコツや
今どきのキノコを教えてくれる。
後ろを歩いていると思うと薮の中に消え、
また後ろにいる、神出鬼没。
「この辺りは2頭の熊を見かけた、オシャベリを」と。
下りの先頭は私。
急登のあとは急降下、
他の人が滑ったり苦労をしているところで私は快調。
こんなことも有りやと軽い登山並の靴を履いて来た。
山道では靴の威力はさすが・・
滑りも尻餅もつかなかった。
ジメジメした辺りに倒木。
白いキノコが数個。
「キノコ見っけ!」
「駄目よこんなの痛んでいる」せっかく探したのに残念、
脇や辺りをうろついている隙に、
キノコ狩りの経験者が近くでゲット。
私はついに1個も見付けられずじまい。
歩いたり車に乗ったり久しぶりのリフレッシュ
うんと楽しめました。
帰り着くと登山愛好家が
「これはキノコ狩りではなく、ハイキングだったね」
「先頭でルートハンティングをしているのに
一緒に付いてくるあなたはバカ!」と。
でも腹は立たない
一緒に付いていけた私は「エライ!」
長野県から新潟県に入って直ぐが杉ノ原のスキー場、
集落を抜け右左のスキー場のゲレンデを縫うようにして登る。
周囲は一面の紅葉。
何度「キレイ!」って叫んだことか・・
雄大に開けたところが笹ケ峰の牧場、
標高1500mを越えた地点。
更にカーブを進んでようやくキノコ狩りの出発点に到達。
「遊歩道」の標識はあるものの、クマザサに一筋の線の道。
各自熊よけの鈴を装着。
私に割り当てられたのは玄関ドアに掛けるチューリップ形、
音も涼やかで熊が寄ってきそうないい音。
クマザサを抜けると急騰の斜面。
先頭はニュージーランドまで出掛ける登山者。
スリムな身体でグングンずんずん突き進む。
細い道は落ち葉で滑り、捕まる立ち木もない。
私は2番手。
「少し休憩しない?」
「駄目!40分は歩かないとペースになじまない」
後ろの人達も離れながらも着いてくる。
「この上がお終い?」
2~3回聞いた辺りでようやく休憩の号令。
丁度尾根筋に陽が当たり昼食にはおあつらえの場所。
人一人歩けるくらいの道、左右は急な斜面。
どちらを見ても紅葉の海。
お握りが「旨い!」
この先は下り坂。
少し下ると薮の中から突然ガサガサ・・
熊でなくキノコ取りのおじさん、
背負い篭のキノコを見せてくれるものの
「今年は駄目!」の一言と探すコツや
今どきのキノコを教えてくれる。
後ろを歩いていると思うと薮の中に消え、
また後ろにいる、神出鬼没。
「この辺りは2頭の熊を見かけた、オシャベリを」と。
下りの先頭は私。
急登のあとは急降下、
他の人が滑ったり苦労をしているところで私は快調。
こんなことも有りやと軽い登山並の靴を履いて来た。
山道では靴の威力はさすが・・
滑りも尻餅もつかなかった。
ジメジメした辺りに倒木。
白いキノコが数個。
「キノコ見っけ!」
「駄目よこんなの痛んでいる」せっかく探したのに残念、
脇や辺りをうろついている隙に、
キノコ狩りの経験者が近くでゲット。
私はついに1個も見付けられずじまい。
歩いたり車に乗ったり久しぶりのリフレッシュ
うんと楽しめました。
帰り着くと登山愛好家が
「これはキノコ狩りではなく、ハイキングだったね」
「先頭でルートハンティングをしているのに
一緒に付いてくるあなたはバカ!」と。
でも腹は立たない
一緒に付いていけた私は「エライ!」