日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

晩秋の中越紅葉&大沢山温泉\0

2005-11-13 | 趣味・遊び
 土曜日から一拍で温泉に行った。
昨年に計画したものの4日前に地震、
宿から逆キャンセルの連絡が入ってしまって一年ぶりに再開。

紅葉には遅いと覚悟して向かったものの、
「今年最後の見ごろ」宿の話。
大沢山温泉、ビートたけしの「はなび」で話題になったそう。
越後湯沢から山あいに入った鄙びたところ。
温泉旅館が3軒だけの集落。
周りは山また山、紅葉も行き着くところまで進み後は散るだけ。

宿の「高七城(たかなじょう)」は古い民家を移築して旅館にした。
ロビーや食堂は当時の風情があるものの廊下を進むと、
桧の床板から松の床、合板の床、楢の床など変化に富んでいるのか
統一性がないのか、職業柄気になる。
見たこともない石の床と見ると
「木石・珪化木」木材が土中で石に変化したものとか
メノウと同じ性質と説明された。
超珍しいものの一寸品のない気がする。

温泉は27℃の源泉を沸かしているお湯
つるつるで気持ちが良い。
露天風呂は囲いがなく湯に浸かったまま景色や空が眺められる。
気に入ってのんびりと3回も入ってしまった。

周辺を散策すると、地震の後に亀裂がそのままにされていて、
先の道路は通行止め。
被害を目の当たりにして衝撃。
道路の亀裂とは関係なく紅葉の素晴しさ。
自然は災害とは関係なく季節を刻んでいる。
コメント
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