方南町駅を出たところに本屋さんがある。
帰りが遅くなった今日、前を歩いている人達が吸い込まれて行く。
家に帰る前に一息つきたいのかもしれない。
寝床の本を探しているのかもしれない。
先月10月の読書量は3冊
乃南アサ「しゃぼんだま」
杉浦日向子「ごくらくちんみ」
この2冊はもうふれてしまった。
最後の本は夏目漱石「道草」
現代作家の本しか読まなくなってしまっていたが
なにげなく買ってしまった。
馴れない作者の読み始めはいつも戸惑ってしまう。
「道草」あらら・・
時代が違う・表現が違う、何よりまして登場人物の行動が違う。
礼儀正しい、角張っている・・
良き時代なのかまだろっこしいのか・・
正々堂々困難な生活を訴え、援助を請う・・いや要請する。
それについ応えてしまう主人公
夏目漱石の私小説っぽい主人公
巻末の索引というか資料というかが34ページ
丁寧に読んでしまったが、親切なのか?おせっかいなのか?
夏目漱石も「おやおや」と思うに違いない。
現代と人間が違うみたいだ、
今アジア的と感じる世界があった。
さっき本屋さんに入っていた人達は
漱石を手に取ったりしたのかしら?
帰りが遅くなった今日、前を歩いている人達が吸い込まれて行く。
家に帰る前に一息つきたいのかもしれない。
寝床の本を探しているのかもしれない。
先月10月の読書量は3冊
乃南アサ「しゃぼんだま」
杉浦日向子「ごくらくちんみ」
この2冊はもうふれてしまった。
最後の本は夏目漱石「道草」
現代作家の本しか読まなくなってしまっていたが
なにげなく買ってしまった。
馴れない作者の読み始めはいつも戸惑ってしまう。
「道草」あらら・・
時代が違う・表現が違う、何よりまして登場人物の行動が違う。
礼儀正しい、角張っている・・
良き時代なのかまだろっこしいのか・・
正々堂々困難な生活を訴え、援助を請う・・いや要請する。
それについ応えてしまう主人公
夏目漱石の私小説っぽい主人公
巻末の索引というか資料というかが34ページ
丁寧に読んでしまったが、親切なのか?おせっかいなのか?
夏目漱石も「おやおや」と思うに違いない。
現代と人間が違うみたいだ、
今アジア的と感じる世界があった。
さっき本屋さんに入っていた人達は
漱石を手に取ったりしたのかしら?