日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

陶芸作品出来\0

2005-11-08 | 趣味・遊び
 7月に焼き上げた作品がようやく手元に来た。
趣味の陶芸は気長
形を作り削りをした後、出来上るのは1年半後。
窯焚きは年に一度だけ。

今回の窯は何故かやたら時間がかかった。
14時間も焼き続けて温度が1230℃
いつもより20℃低かったせいで生焼けが6個
次回の窯に戻すことになってしまった。
マアよし、とした中の楕円皿と壷形花入れの「織部釉」と
丸壺ノ「天目釉」も少し変。
温度計で管理しているものの置いた場所で
微妙に温度が違ってしまう。

窯主は以前高温で焼き過ぎて失敗した経験から高温は避けたがる。
一方私は生焼けの危機感で温度を上げたがり
毎回窯焚きの後半は「スイッチを切ろう!」
「まだまだ」と性懲りもなく攻防戦が続いている。

今回は黒姫で楕円皿を「買いたい」という
希有な友人がいて、プレゼントをしてしまった。
マルチ湯呑みは結婚10年目のお祝い品。
残りの駄作は入れ場所が無く、どうしたものか・・
幸い「上げる」というと喜んでもらってくれる人も多いが
やはり手元に置いておきたい。
アチコチ整理して置き場所の確保が急務だ。

今回のベスト作品
「白萩の平皿」形も良し、
白萩に織部釉の吹きつけもまあまあの出来。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする