日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

文部科学省工事中・虎ノ門\0

2006-04-06 | 仕事・建物
 昨日は官庁街の虎の門まででかけた。
銀座線の駅は古びて迷路のようになっていいる。
通過する町と違って、洗練されていないけれど
人間臭く懐かしい香りがする。

狭い階段を上っていくと、
びしょぬれの傘をたたみがら降りてくる人
お互いに除けあって、いい感じ。

地上に出ると道路の反対側が工事中。
ブットイ鉄骨の柱がいかにも超高層の感じだ。
以前のことを思い出すと、低いレンガの建物があったはず。
クラシックで気に入っていた。
そう今の名前で「文部科学省」思い出した。
街路の一角が仮囲いで覆われている。
平成20年1月竣工予定だそうだ。
随分と大きい建物になるに違いない。
「あの超高層の霞が関ビルが埋っちゃったもんね」
仲間の言葉に納得。

以前地方都市で設計監理をしたときに
「この市の主な産業は?」の問いに
「市役所です」
「大きな建物は?」
「市役所です」
なんか寂しい気がしたっけ・・

虎ノ門周辺もそんな感じになるのかしら?
高い建物がニョキニョキ建っているし
琴平神社だって「軒先を貸して母屋を取られる」
ガラスの超高層の脇にコジンマリしちゃったし・・

会議の場所も19階
途中に平屋の医院があるのがせめてもの気休めか?
コメント
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