日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

唐辛子とお役所仕事\0

2005-11-11 | 仕事・建物
 先週行った黒姫高原の(信濃町?)「道の駅」で買った。
一袋たった100円!
みずみずしく赤色がきれい
冷蔵庫に保管したものの、もしや鷹の爪?
ならば乾燥させなくては・・と自然乾燥の途中
だんだんと鷹の爪らしくなってきた。
まだ3日目。

杉並区役所まで家づくり講座の「後援」の依頼に行った。
話しはとんとん拍子に進み、終り近くになって
「お忙しいのにご足労は大変ですので
メールで書類を送って下さい」
更に「書類のひな形をメールで送ります」
えっ!!
お役所はいちいち呼びつけて書類を出させる所と
思っていたのにこの親切さ!この現代風!
考えてみれば、お役人も暇ではない
接客に15分掛かるより、メールで受けたほうが手間食わず
これぞリストラ!
お役所仕事も変わったのか?

しかし対面の親しみはなくなり、したがって役得?もなしか。
(もとより役得はなし)
顔も忘れられてしまうかも・・

帰り着くとひな形は、しっかりと丁寧文と一緒に到着していた。

お役所に対する唐辛子並の辛口批判は、
今日は止めとこう。
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夏目漱石「道草」\0

2005-11-10 | 読書
 方南町駅を出たところに本屋さんがある。
帰りが遅くなった今日、前を歩いている人達が吸い込まれて行く。
家に帰る前に一息つきたいのかもしれない。
寝床の本を探しているのかもしれない。

先月10月の読書量は3冊
乃南アサ「しゃぼんだま」
杉浦日向子「ごくらくちんみ」
この2冊はもうふれてしまった。
最後の本は夏目漱石「道草」

現代作家の本しか読まなくなってしまっていたが
なにげなく買ってしまった。
馴れない作者の読み始めはいつも戸惑ってしまう。
「道草」あらら・・
時代が違う・表現が違う、何よりまして登場人物の行動が違う。
礼儀正しい、角張っている・・
良き時代なのかまだろっこしいのか・・

正々堂々困難な生活を訴え、援助を請う・・いや要請する。
それについ応えてしまう主人公
夏目漱石の私小説っぽい主人公
巻末の索引というか資料というかが34ページ
丁寧に読んでしまったが、親切なのか?おせっかいなのか?

夏目漱石も「おやおや」と思うに違いない。
現代と人間が違うみたいだ、
今アジア的と感じる世界があった。

さっき本屋さんに入っていた人達は
漱石を手に取ったりしたのかしら?
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土壁パネル実践編

2005-11-09 | 仕事・建物
 午前中鶴ケ島の東洋大学に行った。
9月7日に作成した試作パネルに続く、実施パネルの作成手伝い。

到着すると既に大部分は完成、現場に並べてある。
前日学生が作業を進めていたとのこと
指導の左官やさん曰く「不平不満もなく素直な学生で感心しました」
「以前の美大とは大違い」「特に女子学生が良かった」
60数枚は完成、不足の大判10枚程度で全てが終了。

左官屋さんがブルーシートの中身を広げる。
9月に余った土と藁の調合済みの土
出来立てと違い色はカーキ色。
発酵して防水性や粘りがアップしてより上等になる。

早速ステンレスの枠に塗りこめる。
粘って広がりにくく作業性は悪い
「もっと水で薄めて!」左官屋さんの声が飛ぶ。
塗るとやはり出来立ての土と一目瞭然の違い
(写真右熟成した土)
乾いてしまうと差がなくなるとのこと・・・
私は90センチ大と45センチサイズを作成
準備と片づけを入れて約1時間の作業だった。

空きっ腹を抱えて帰った。
夕方から上棟式に駆けつける。
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陶芸作品出来\0

2005-11-08 | 趣味・遊び
 7月に焼き上げた作品がようやく手元に来た。
趣味の陶芸は気長
形を作り削りをした後、出来上るのは1年半後。
窯焚きは年に一度だけ。

今回の窯は何故かやたら時間がかかった。
14時間も焼き続けて温度が1230℃
いつもより20℃低かったせいで生焼けが6個
次回の窯に戻すことになってしまった。
マアよし、とした中の楕円皿と壷形花入れの「織部釉」と
丸壺ノ「天目釉」も少し変。
温度計で管理しているものの置いた場所で
微妙に温度が違ってしまう。

窯主は以前高温で焼き過ぎて失敗した経験から高温は避けたがる。
一方私は生焼けの危機感で温度を上げたがり
毎回窯焚きの後半は「スイッチを切ろう!」
「まだまだ」と性懲りもなく攻防戦が続いている。

今回は黒姫で楕円皿を「買いたい」という
希有な友人がいて、プレゼントをしてしまった。
マルチ湯呑みは結婚10年目のお祝い品。
残りの駄作は入れ場所が無く、どうしたものか・・
幸い「上げる」というと喜んでもらってくれる人も多いが
やはり手元に置いておきたい。
アチコチ整理して置き場所の確保が急務だ。

今回のベスト作品
「白萩の平皿」形も良し、
白萩に織部釉の吹きつけもまあまあの出来。
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笹ケ峰キノコ狩?ハイキング?\0

2005-11-07 | 趣味・遊び
 黒姫の山荘から笹ケ峰までは約1時間。
長野県から新潟県に入って直ぐが杉ノ原のスキー場、
集落を抜け右左のスキー場のゲレンデを縫うようにして登る。
周囲は一面の紅葉。
何度「キレイ!」って叫んだことか・・
雄大に開けたところが笹ケ峰の牧場、
標高1500mを越えた地点。

更にカーブを進んでようやくキノコ狩りの出発点に到達。
「遊歩道」の標識はあるものの、クマザサに一筋の線の道。
各自熊よけの鈴を装着。
私に割り当てられたのは玄関ドアに掛けるチューリップ形、
音も涼やかで熊が寄ってきそうないい音。

クマザサを抜けると急騰の斜面。
先頭はニュージーランドまで出掛ける登山者。
スリムな身体でグングンずんずん突き進む。
細い道は落ち葉で滑り、捕まる立ち木もない。
私は2番手。
「少し休憩しない?」
「駄目!40分は歩かないとペースになじまない」
後ろの人達も離れながらも着いてくる。
「この上がお終い?」
2~3回聞いた辺りでようやく休憩の号令。

丁度尾根筋に陽が当たり昼食にはおあつらえの場所。
人一人歩けるくらいの道、左右は急な斜面。
どちらを見ても紅葉の海。
お握りが「旨い!」

この先は下り坂。
少し下ると薮の中から突然ガサガサ・・
熊でなくキノコ取りのおじさん、
背負い篭のキノコを見せてくれるものの
「今年は駄目!」の一言と探すコツや
今どきのキノコを教えてくれる。
後ろを歩いていると思うと薮の中に消え、
また後ろにいる、神出鬼没。
「この辺りは2頭の熊を見かけた、オシャベリを」と。

下りの先頭は私。
急登のあとは急降下、
他の人が滑ったり苦労をしているところで私は快調。
こんなことも有りやと軽い登山並の靴を履いて来た。
山道では靴の威力はさすが・・
滑りも尻餅もつかなかった。

ジメジメした辺りに倒木。
白いキノコが数個。
「キノコ見っけ!」
「駄目よこんなの痛んでいる」せっかく探したのに残念、
脇や辺りをうろついている隙に、
キノコ狩りの経験者が近くでゲット。
私はついに1個も見付けられずじまい。

歩いたり車に乗ったり久しぶりのリフレッシュ
うんと楽しめました。

帰り着くと登山愛好家が
「これはキノコ狩りではなく、ハイキングだったね」
「先頭でルートハンティングをしているのに
一緒に付いてくるあなたはバカ!」と。
でも腹は立たない
一緒に付いていけた私は「エライ!」
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黒姫一茶記念館紅葉\0

2005-11-06 | 趣味・遊び
 3日から黒姫に行ってきた。
行きは横川辺りから雨、黒姫に着くころにはザアザア降り。
お陰で紅葉は山荘に着くまで実感無し。
車道から一歩別荘地に入ると一面黄色の世界。
カエデやその他の落葉樹がマッキイロ!
雨に濡れる紅葉も風情たっぷり。

4日は黒姫山の麓から車で15分の駅まで
買い出しやらお迎えやら出かけた。
ついでに一茶記念館に寄る。
ここも秋、とりわけ庵の側の紅葉は真っ赤、
まるでおとぎ話そのままの風景。

春の季語「山笑う」より「山大笑い」が秋かも・・
この周辺の山を見るかぎり、
寂しいや憂いなどの秋の常套句は似合わない。
寒さ対策で着込んでいったコートが蒸し暑い陽気。

メンバーが揃ったところで大好きな「牡鹿池」行き。
黒姫高原の「童話館」の少し奥の小高いところに
ひっそりとある小さな桃源郷。
秋は水が少ないせいか少し淀んだ水面、良い写真は取れなかった。

昨日5日は日本晴れの好天気笹ケ峰まで遠出
明日にアップします。
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函館塩生ラーメン

2005-11-02 | その他
 先日北海道土産を貰った。
生ラーメンと、ホワイトチョコクッキー
〈小さいもう一個は何だっけ・・忘れた)
直ぐに食べてしまったお菓子は程よい軽さ
おやつにピッタリ。

ラーメンは「スーパーで売っているかも」と一言。
近くのスーパーでは「九州豚骨」や「喜多方醤油」などしかない。
それより近ごろは濃い味好みのご時世なのか、
味噌味やピリ辛全盛で、塩味は見かけなくなっている。
私の好みは「塩味」何事もさっぱりしたのが好き。
好きって言ったはずは無いのにピッタリ的中。

早速食してみた。
なかなか良いお味、
少し塩味がキツメの嫌いはあるもののコショーとの相性は抜群
〈ラーメンはどれもそう)
豚骨の脂ぎったしつこさは皆無、
スープにラードが見えるもののスッキリ味。
スープも残らず飲んでしまいました。
低血圧気味なので心配無し。

食欲の秋・スズキさんご馳走さまでした。


3~5日はブログは休み。
読書の秋・紅葉の秋をお楽しみに・・
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小春日和の蝶

2005-11-01 | 趣味・遊び
 郵便局の帰りに家を通り越して散歩に出た。

日差しはまさに「小春日和」
公園の銀杏はうっすらと色づきだした。

野牡丹は花盛り、山茶花にツワブキまで咲き始め、
冬まじかの気配。
日だまりに紫の花が満開。
少し洋風、外来種か?

蝶が2羽(?)蜜を探している。
ネット図鑑で調べると「クモガタヒョウモン」
この辺りの公園でよく見られる。
もう一羽白っぽい「シジミ蝶」
こちらは良く観察しなかったので、名前は不明。
蝶も夜は寒いことでしょう。

蝶の数は「羽」だったか
「頭」と聞いたことがあるような
定かではない。
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