日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

美味しい洋梨 ル・レクチエ\0

2006-01-13 | 自然・風景
 先日友人にお土産をいただいた。
洋梨を3個づつ。
よく見かける「ラ・フランス」と
近ごろ影を潜めた「ル・レクチエ」

新潟県の仕事のついでに手に入れたとかで
お酒ももらった。
人気の「八海山」と幻の「越の寒梅」
こちらは恐れ多く、手付かずのまま流しの下に眠っている。

果物はどちらも今がが食べごろとのことで
半分は友達に食べてもらった。
ル・クチエはまだ早かったのか
「少し渋くて、大人のの味」と感想。
一番奇麗なのを持っていったので、早かったのかな?

梨農家のホームページに「ル・レクチエ」には
1.ガン予防に有効(ポリフェノール含有)・・渋さの元?
2.便秘解消(クエン酸.りんご酸.含有)
3.整腸作用あり(ペクチン.水溶性食物繊維)
4.疲労回復(シヨ糖.ブドウ糖.果糖含有)
と、盛りだくさん。
それよりも、サッパリとした美味しさが際立つ。
形も色も奇麗。

「ラ・フランス」はベタッとした甘さが特徴で
色が何とも美しくない。
初めて手にしたときは少しひるんだ。
色・形と味のアンバランスが魅力なのかもしれない。

さっき最後の1個の「ル・レクチエ」を食べた。
充分熟していたのか渋さはなく、美味しかった。
ご馳走さま。

吹上農園
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寺社建築・謎の様式探索

2006-01-12 | 趣味・遊び
 随分前から気になっていたお寺があった。
バスで中野駅に向かう途中の本郷通りで目に付く。
桁方向の瓦屋根に寄棟か方形の二重屋根がペタリくっついている。
???なに様式か?
この辺りで子供時代を過した人に聞いてみても
「お寺の境内で遊んでいたけど、そんな建物あったかなあ?」と、
心もとない。

2日に長年の謎を解き明かそうと行ってみた。
あてずっぽうで歩いて見たがどんぴしゃり!
目的のお寺に行き着いた。
日蓮宗「立法寺(りゅうほうじ)」
最近作り替えた立派な門があった。
仁王様でなく二天の像も真新しい。
何だか有り難みが少ない感じがする。
お正月の初参りの人とお墓参りの人が2組、後から一人。
近所からは愛されているみたい。

正面の本堂(拝殿?)は瓦を葺替えたものの建物は古そう。
入り母屋造りに唐破風の由緒深い形。
あれ?
反対側に廻ると不思議な形の屋根が出現。
やはりこのお寺さんだと得心したものの謎は深まるばかり。

謎1・建物と門が北向き
  (一般的に南入りか東入り・南側に狭い道路もある)
謎2・南側(裏)の屋根の形が不思議
謎3・北川に広い前庭がありながら南の墓地が接近している

雨模様でシンとしたなか庭掃除の人。
箒でなくブワローで葉っぱを吹き飛ばす。
「ご苦労様です」言われたたものの
信心のない謎解きの私は、ついコソコソ・・

道路を隔てた所にもお寺さん
こちらはコンクリートのそっけない建物。
人っ子一人いない侘びしさ。
「東円寺」

こんなにお寺が多くて経営は大丈夫か?
余計な心配をしてしまった。
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家づくり講座in杉並

2006-01-11 | 仕事・建物
 昨年に続き3回目の杉並講座を開催します。
1月29日、日曜日の午後いっぱいに行います。

NPO法人家づくりの会のメンバー3人で、
家づくりを考えている人必見の講座を目指しています。
場所は阿佐ケ谷駅から3分の阿佐谷地域センター
地の利は抜群、少し古い建物ながらビデオプロジェクターも完備。
きっとためになる講座にします。
杉並区の公報紙には20日に掲載され

杉並区のホームページにも掲載して貰いました。
杉並区イベント
1月はこの他にも家づくりギャラリーで
ステップアップセミナー「癒しの家」の
講師に指名され、準備をしなければならない。
来週から頑張ろう・・
どちらも誰でも参加できます。
よろしかったらどうぞ・・

NPO法人家づくりの会
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切り花の桜咲く\0

2006-01-10 | 自然・風景
 年末にスーパーマーケットで買った。

前日まで何百円かしていたのが、31日にはたったの98円。
ダメ元で一枝を菊と一緒に花瓶に挿していた。
暖かい部屋で白い蕾がだんだん色づいてきて
とうとう咲いた。
こんなことならバケツ一杯買えばよかった・・

日が経ったせいか、寒さのせいか、
日差し不足なのか、花びらはかじかんで今ひとつ。
それでも嬉しい・・
とんだもうけ物の気分だ。

大雪で大変な地域のニュースが気になるが
悪いことも良いことも長くは続かない。
小さな幸せを大事にしたい。(関係ないか・・)

これから今年初めての会議に出掛ける。
寒そう・・
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杉並・和田堀池凍結

2006-01-09 | 自然・風景
 連日の寒さで和田堀池の凍結具合を見に行った。
元日の凍結面積より確実に進み、
池の1/3に迫る勢いになっている。
湧き水や日当たりのあるとこを除いて氷が張っている。
これからどの程度まで進むのかが楽しみだ。

足を延ばして大宮八幡に
昨年のミニ破魔矢をお焚き上げ所に持ってゆく。
こんな小さなものにも「お預かりします」
バイトの優しい言葉がかかる。
出店は相変わらずの数ながら、
あんなに人気の綿菓子の屋台にも人だかりはなく、
片づけが始まっている。
今日で出店はお終いなのかもしれない。

帰りがけにチェックに寄った「臘梅」は
寒さのためかかじかんでしまった様子。

金・土はのんびり仕事をしていたが、
さあ、明日から元通り仕事に励もう・・
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自然の力・象の足?\0

2006-01-07 | 自然・風景
 先日のご近所探索で見付けた。
万年塀を突き破った象の足?

大きなケヤキの根っこが顔、いや足を出している。
幹には「杉並区保存樹木」のプレートが・・
横の門を見ると歴史を感じる玉石積み。
きっとお屋敷の庭の一部だった欅が、
道路拡張かなんかで道ぎりぎりにせり出してしまった。

万年塀は欅が割ったのでなく、住み手が愛情をもって欠いたのか?
この部分だけ新しそうなので、外構屋さんが欠いて造った。
これが正解かな?
それにしても自然の力は凄い、もう目一杯、
欠き込みを広げないと塀が壊れるか?
ケヤキが負けるか?

この辺りは以前はお屋敷町の様だ。
少し行った所には御影石の門柱と立派な松だけが残っている。
近所はアパートだけ。
相続税で土地を処分したものの、片方の門柱とケヤキだけを残した、
そんな感じが伺えた。

このケヤキの行く末が心配になる。
相続問題でなく、
根っこが道路まででてしまったらどうなるのだろう?
保存樹木なら大丈夫かしら?

注連縄を張りたくなるような、
立派な根っこ(木)を残して欲しい。
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払沢の滝・ひのはらゆうびん館\0

2006-01-06 | ニュース
 昨日の続き。

駐車場から山道を進むと可愛らしい建物が目に付く。
薄緑のサイディングに寄棟の屋根。
ストーブ(?)の煙突が何のてらいもなく伸びる。

壁には郵便局の「〒」マーク
「こんなとこで郵便局なんてうそでしょう?」
正面に回ると、「ひのはらゆうびん館」
「木工所・森のささやき」の看板と
〒マークには「郵便・切手類・印紙」の文字。

帰りがけに郵便配達の人に出会った。
聞くと「郵便局ですよ、やってますよ」と。

あいにく4日は閉まっていたが、営業はしているみたい。
「払沢の滝のスタンプを押してくれるのかしら?」
「きっと特定郵便局ね」仲間内で話がまとまった。

車は通れない、自転車とバイクがせいぜいの小道、
奥に住宅があるわけもない、観光客相手の郵便局。
木工所の片隅なのか、郵便局の片隅が木工所なのか?

また行って確かめたい気分になる。
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東京都檜原村・払沢の滝

2006-01-05 | ニュース
 昨日は東京都の村・檜原村の観光に出掛けた。
島を除いて東京都で唯一の村、
「昔は東京のチベットだったけれど、今では奥座敷」
テレビで住人が言っていたっけ。

あきる野市の実家から20分程度で、
観光気分になるほどの緑の濃い山村。
川は遥かに低いところを流れ、切り立った杉の山々。
以前の小学校の跡地に変にポップな村役場が出来ていた。
村役場の跡地はお寺とお墓。
なんという流れなのか??

村役場を右に入って左折し駐車。
ぽつぽつと観光客目当ての飲食店が見える。
帰ってくる人達と行き交う。
家族連れ、夫婦もの、若者色んな人達。
「氷結していますか?」
聞きたいのを我慢して進む。

「この寒さではきっと完全氷結よ」
沢を見下ろしても氷は少ない。
澄んだ水が冷たそうに流れている。
昨夜みんなを誘うために言った言葉が不安になる。

村役場では毎年「払沢(ほっさわ)の滝氷瀑クイズ」を出すものの
このところ完全結氷は無し、空振りだ。
ちなみに昨年は45%結氷、04年は寒くても75%

さて今年は?
完全氷結間違いなし、この寒さだもの。
山道を歩くこと15分。
「あっ見えた、凍っている」先頭の声。

完全結氷にまだ間があるものの見える水は一部だけ。
「すごいね」始めてみるものの声。
滝つぼは完全に氷で覆われて歩ける。
子供たちがおぼつかない足取りで進む。

昔に来たときは凄かった。
水は一滴も見えずに、雪と氷で覆われていたっけ。
つららが一杯ぶら下がって取り放題。
この日のつららはもったいなくて取る気になれない。
でもみんな驚いて喜んでくれた。

その奥の神戸岩(かなといわ)まで足を延ばして帰った。

村役場の1/1日の結氷率は85%
私の4日の写真と比べると、氷結は進んでいる。
この後10日も寒さが進むと完全氷結かもしれない。
忘れずにチェックしよう!
払沢の滝氷瀑クイズ
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あきる野市・厳冬の秋川渓谷\0

2006-01-04 | ニュース
 昨日から泊まりがけで出掛けた。
毎年恒例の家族の新年会。
今年は少人数なので、手作り料理を中止して、
五日市の有名料理屋の「黒茶屋」を奮発した。

アプローチの藁葺きの山門を下ると水車が動いていて
田舎情緒たっぷり。
川沿いなので水車にはつららが見える。

座卓の中に仕込まれた囲炉裏で川魚やお肉、
野菜を焼いて食べる炭火料理
5~6千円のコースで景色とお料理で満腹になる。

のんだり食べたり大満足の家族は二手に分かれる。
酔っぱらった男達を送り届ける車を横にして
私達は秋川沿いの小道を歩くことにした。
中学生時代に友達と遊び回った川なので、道には詳しい。

秋川は凍りつきそうなほど冴え渡っている。
流れのゆるやかなところは氷が張りつめ歩いてもびくともしない程。
今年の寒さは、半端ではない。
サギが身じろぎもしないで肴を狙っていたり、
空にはトンビが数羽円をかく。
やはり魚を狙っているらしい。

都心から2時間のこの辺りは自然がいっぱい。
観光場所にも事欠かない、
姉の熊野古道の旅の感想が「五日市と変わらない」
「それを言っちゃあお終いよ」夫に言われたそうだ。

明日はこの辺りの観光の名所「沸沢の滝」凍結の事にしよう。
黒茶屋
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初詣・熊野神社~妙法寺\0

2006-01-02 | ニュース
 昨日は忘れました。
「新年明けましておめでとうございます。
 今年も‘いちよう’のブログをよろしくご愛読下さいませ」

さて、年明け二日目は、昨日に増しての寒さ。
この中をお寺巡りをした。
ご近所の氏神様「熊野神社」
人気の無い寂しい神社だが歴史は古い、江戸時代中頃。
人っ子一人いない境内のテント張りが余計わびしい。

次は厄除け祖師「妙法寺」一転して賑やか。
法要かお経が鳴り渡り人気も多く出店もでていた。
お参りの後おみくじ、昨日に続き「大吉」とでた。
これは春から縁起がいい!
他の人をのぞくと「中吉」や「吉」
大吉の札ばかりかと疑って「はしたなかった」
今年はいいことがあるかも・・

その後環七を渡り2つのお寺の見学を終えるころ雨になった。
寒さも何のその、面白いお寺を探し出せて心はホットで帰り着いた。

「皆さまにとってもいい年になりますように・・」
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初詣で・大宮八幡\0

2006-01-01 | ニュース
 今日はお正月。
昨日とは打って変わってどんより曇り空。

お友達のカナさんとお節にお雑煮で一年の始まり。
カナさんは早朝から自転車で神社巡り(?)とのこと。
ご近所の熊野神社から妙法寺、さらに遠方の鍋横の神社までが恒例らしい。
年末にはお礼参り、年が明けると初詣で忙しいとのこと。
今はは無き母上から受け継いだ行事とか。

信心は今一つの私は、お節が終わってからユックリと出かけた。
歩いて20分の名刹「大宮八幡」
例年は5日過ぎにお参りなので閑散としている境内が
今日はごった返している。

山門の手前から「6列に並んでくださあい」
人込みの割りにはぞろぞろスムーズに進む。
境内は破魔矢やおみくじ、お守りなどのテントが連なる。

2礼2拍手1礼、しっかりお願い事をした。
良い縁がありますように・・(建築は人の縁で始まる)
大宮八幡名物の「えんむすび守(お守り)」「ミに破魔矢」を求める。
おみくじは「大吉」
「初心を忘れねば・・安心できる大運・・」
とか、目出度い!!

本殿の右横には今年も冬桜が咲き、
帰りには行列は短くなっていた。

出店が出てたこ焼きやおでんなどどこも賑わっている。
行列のお店は「綿菓子」子どもづれが長い列。
お兄さんが一人大車輪で綿菓子製作中、この人だけは暑そうだった。

帰りは和田堀公園に足をのばす。
池の水の上を鴨が歩いてる!!
見ると池の一部が凍結、鴨がちょこちょこ・・
このところの冷え込みはやはりただ者ではなかった。
10年も通って、凍結は初めてだ。

少し離れたところでは臘梅が咲き始めている。
季節は昔ながらの1月になっているようだ。

今年もいい年でありますように・・
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