日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

アケビのお屋敷今後?

2006-11-11 | その他
 善福寺川沿いに毎年アケビを見る事が出来る。
高い塀に囲まれたお屋敷の塀越し
鉄骨で棚が組まれているが、すっかり錆びている。
今年は3個見えた。
口が開くの楽しみにしているが、いつもその前に無くなる。
熟れて落ちるのか、鳥に食べられるのか
それともお屋敷の主に食べられるのか?

子供のころ食べた事があるが、ほんのりと甘いものの
種が気持ち悪いので、おいしいと思えない。
肉詰めで揚げたものを作ってもらった事もあるが
子供のころの悪い印象が残っているのかもしれないが
味は今一つ・・
いまのところ鑑賞が一番!

この広いお屋敷も永い事続きそうもない
和田堀公園の計画に組み込まれている
塀に向かったアパートももぬけの殻のようだし・・
川と新宿の高層街が眺められる絶景のポイント
月がでるとたまらないに違いない・・
散歩しながら想像している。

春には緋寒桜や枝垂れ桜が塀の上から顔を出す
楽しみなお屋敷ではある。
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家づくりの会定例懐かしい人

2006-11-10 | 仕事・建物
 今日は月に1回の家づくりの会の理事会日
夜6時から始まる、懐かしい人に会えた。
12年前にアメリカに渡り仕事を続けている女性。

アメリカの建築家フランクロイドライトの建築教室「タリアッセン」に学び、
そのままスタッフとして滞在している。
数年前から組織が変わってスタッフも、各自事務所を持つ事になり、
12歳年下のインド人と組んだ。
その奥さんがタイ人でさらに12歳年下、幼いお子さんがいる、
皆で歩くとタイ人のおかあさんと間違えられるとか・・
うれしそうに話してくれた。

タリアッセンでは各国から学生がやってきて学ぶ。
その時の住まいは敷地の中に4畳半程度のテントを自分で建てて住まいを作る。
アトリエは広い場所に製図板がずらりと並んでいて、
それぞれにビニールが掛けられている。
雨漏りは当たり前、用心に仕事が終わるとビニールを掛けるらしい。

一滴でも雨が漏ると欠陥住宅と言われる日本と大違いだ。
ちなみに彼女の住まいは「ワンルームなんですよ、広さは60平米」
やはり広いアメリカだ。
ただしアリゾナと都会とは住宅事情が違うらしい。

アメリカで日本建築かで有名なのは
安藤忠雄氏と妹島和世氏
「妹島さんと大学の同級生」と言うだけで羨ましがられるらしい。

帰りに一緒にビールで乾杯をしたが次はいつ会える事だろう。
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献血ルームのお医者さん

2006-11-09 | その他
 先週仕事であちこち回った後に献血ルームに寄った。
問診表に「歯科受診」の欄があった
「ごめんなさい、昨夜歯の掃除に行きました」
すっかり忘れていて、ジュース2杯、クッキー3個食べていた。
借りを作った気がして今日行った。

用事が終わって「今日こそ」とはいると
ベンチはいっぱい、みんな待ち顔
またジュース2杯、クッキー3個
おなかが落ち着く頃に問診に呼ばれた。

先程から問診のお医者さんの声が響いていた。
じつに丁寧、問診と注意事項の落しがないように
鉛筆で一つ一つチェックしながら質問
「何時間寝ましたか?」「この前の食事時間は」
「体重を量りましょう」「50キロは越えています」と抵抗する。
「海外旅行はこの3ヶ月間行きませんね」
「行きたいけれどいけません!」
チャチをいれても揺るがない。
「立ちくらみがしたら座りましょう・・」
「それではよろしくお願いします」
こんな具合で渋滞気味だった。

献血をしながら看護婦さんと雑談
「お医者さんが若返りましたね」
「順番で回っているので若いお医者さんも来てくれます」
「今日のドクターは丁寧ですよ」

そんなこんなで献血は無事終わって
次は来年の7月以降だそうだ。

写真は紅葉が始まった「ユリノキ」
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乃南アサ中編小説集「嗤う(わらう)闇」

2006-11-08 | 読書
飛び石の休みに1冊づつ読んだので、読後感が続いてしまった。
乃南アサは文庫本化されたら必ず読む作者の1人
中編と短編の境がどのあたりか分からないが
1冊に4話なのでとりあえず中編としておく。
おなじみ刑事「音道貴子」の物語

最初の音道登場の「凍える牙」が映画化され
頭の中では天海祐希(カッコよかった!)が音道になってしまっている。
カバーの絵は普通の感じなので少し違和感を覚える。
腰巻きには「都会の片隅の 狂った住人達・・」
亀有署でなく、隅田川東署に移動になり話がみじかなになった。
親子の狂気・老人の執拗・夫婦の嘘・上司の犯罪など
狂った人たち、近くにいると思うとぞっとする。

しかし音道さんも丸くなった。
とんがる事もなく、恋人との事を考え
他の刑事とトラブる事もなく丸く収まる。
いいような悪いような・・・

実はこの2冊の前に読みかけているミステリーがある
バイオレンスの線が強くでそうなカ所で休み休み進み
暴力団がでるわ・中年の強盗族がでるは・
10代の渋谷のストリートギャングは・・
もう2週間たつが読み終わらない
まだ半分しか進んでいない
どうした事か・・  
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浅田次郎「地下鉄(メトロ)に乗って」

2006-11-07 | 読書
11月の1冊目、思いつきで買った。
9月28日に「つっかけで地下鉄乗ってはいけない」話を書いたせいだろうか?
それとも題名に魅かれたのか?
本屋さんで立ち読みをする事はないので、当たり外れが大きい。

読み始めてまた「戦後の東京かい」
10月24日の矢作俊彦「ららら科学の子」とダブりそうで、うんざりしかかった。
ところがこちらは回想ではなく、時空移動と父親の物語

父親との葛藤の末家を出て苦労の連続
ひょんな事から時空を行き交い父親の越し方を知る。
理解しても和解はできない男同士

今日の夕刊でピーター・フランクルさんが言っていた。
「自分のお母さんを愛しているのは、自分のお母さんだから」
「お料理が一番上手で、美しくって、賢いからではない」と。
憎くても、欠点があっても、嫌いでも家族を「どこか愛してる」
理由があってのことではなく、理屈でなく
「そこにいるから・いたから」無意識のうちに受け入れる
家族ってそんなものだろう。

本題からずれた。
最後の数ページで、一挙に筋道ががらがらと崩れる
とんでもない結末が待っている、
どんでん返しもここまで行くとあっぱれ・アッパレ・・

そうそう、以前の丸ノ内線は非常用照明が点滅するだけでなく
つり革がぶら下がった円形でなく、バネで斜めに固定されていたっけ
頭にぶつからない配慮か、三角の部分を手前に引いてつかまっていた。
今ではどこにも無くなってしまった。
浅田さんにも書いて欲しかったな。

映画が上映中らしい。
見たい気もするが、テレビで放送されるまで待とう・・
映画「地下鉄・メトロに乗って」
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今どきの家庭電気工事

2006-11-06 | 仕事・建物
 近ごろの電気設備は難しい
電気と電話とテレビアンテナの配線でこと終わった頃と違い
インターネットはどの家庭にも普及している
その上家庭内ラン・テレビのデジタル化とネットによる番組の提供など
一時使われていた無線LANが避けられている。
この方面に詳しい電気屋さんに行きあうと助かる 
今日の電気屋さんは
「施主さんがラン配線でギブアップしたらこちらでやりますよ」
と言ってくれた、助かること・・

家庭電化製品も変わる一方
洗濯機はおなかの膨らんだ大きいタイプになり
今までのスペースでは不足かもしれないし、
卓上型の食器洗い機は「お湯」か「水」片方しか使えないのもあるし
電気をたくさん使うのもある。

どれも事前に機種が決まっていれば問題がないが
出来上がってから買いに行く人がほとんどだ。

電気目メーカーに言いたい!
普通に使えるものを作って・って
工事の事も考えて・って
こんな愚痴をこぼしたくなる家庭用電化製品の変わり方だ。

写真はいまだに咲いている「エンジェル・トランペット」
クラシックな照明器具のよう・・
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映画ブラックダリア期待外れ

2006-11-04 | 仕事・建物
思い立って夜の映画に出かけた。
公開された当初から「見に行く」と決めていた。
題名からして私好み、ミステリアスの香りふんぷん

結果は「なんだかなあ・・」
時代は1947年、どのシーンも「煙たい」
たばこの煙、嫌煙派には悪評だろう
煙草をくわえていないシーンの方が少ないくらい
もっともマッチが大事な役目ではあるが
それに何が何でも悪い人を撃ち殺して終わりにするハリウッド映画の悪い癖、
ピストルを持たない日本人には馴染めない。
登場人物は魅力的なのに、筋も雑だしミステリアスをもてあそんでいる気がする。 

そんな不満を反映してか座席はがらがら 
外にでると土曜日の歌舞伎町は人であふれかえっている。
若者の集団、ビラ巻きのコート姿、地べたに座って酒盛りをする一団、
人をかいくぐらないと歩けない混雑でも、少しも危険を感じないし、怖くない。
治安のいい日本の住人ででよかった。

よく書けなかったけれど写真はお借りしました。
ブラックダリア
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建物見学・夜10時の引き渡し?

2006-11-02 | 仕事・建物
 ホームページの改稿を始めた。
あまりに久しぶりなので、扱い方を忘れてしまっている。
思うようにならずトップページを工事中にしてあきらめた。

頭の中が火の車でも約束の見学会に行った。
家づくりの会の人気建築家川口さんの
「今度の建物はいいですよ!」の誘いに乗った。

荻窪から青梅街道を下り荻窪警察の100m手前
氏の設計にしては抑え気味
「裏がまたいいんですよ」こちらはまさに川口流
近くの緑や遠方の緑をしっかりとらえて
狭いながらも潤いのある眺めを取り入れてある。
すべてに神経が行き届き、緊張感と解放感のあるすてきな建物だ。

屋上まで丁寧に説明してくれる。
ワンちゃんがバルコニーや屋上に行けるようになっている。
視界を遮らず風を通す工夫のガラスの板。
手すり部分がちょうど私の目線で気になる
一緒の男性達を見ると、目線は手すりを優に越える
背の高さと手すりは重要な関係があることを認識した。

職人さんがシャカリキに作業をしていて
「今日引き渡しですって?」
悠然と「10時くらいですね」氏の返事
太っ腹の建てぬしさんに違いない・・

うっすらと暗くなる頃に荻窪の駅までウオーキング
途中新しくなった杉並公会堂を見学(写真)
今度コンサートにこようっと!

未発表の建物なので写真は遠慮して(撮ったけれど)
杉並公会堂の写真をお借りしました。

川口通正建築研究所
杉並公会堂
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レバーハンドルと防犯対策鍵

2006-11-01 | 仕事・建物
ネットでカタログ請求をすると翌日には届くようになった。
便利この上なしだ。
必要なデーターはいつでも入手できるのだが、
やはり詳しいことは文字で確かめたい。
レバーハンドルの形や色をネットで調べていると
売れ筋でないのか、そっけない写真だけしかなかった。
分厚いカタログで確かめると、ネット以上に種類があった。

このレバーハンドルはユニバーサルデザインの見本のようなもの。
丸いレバーが握りやすく体重をかけて開けやすい。
すぐれ物の点は先端が曲がっていて、袖口が引っ掛からない。
ドアとの空きはわずか11ミリ
シンプルにして高機能
他のデザインのものでは空きは25ミリ以上
この形は色の種類がありそうでない。
ユニバーサルデザインでかつ色にこだわりたいので
もっと積極的につくって欲しいものだ。

防犯対策が叫ばれている今、鍵はディンプルキーが増えてきている。
合い鍵が簡単に作れないので、不便な反面信頼できる鍵になっている。

ゴール
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