福島市で一体何が起きているのだろうか。たった今、武田邦彦がブログで緊急速報を流しているのを読んだ。国はどうして、真実を伝えないのだろうか。それがどんな原因であるにせよ、危険が迫っているのならば、影響が及ぶ範囲の住民に対して、テレビやラジオを通じて、注意を喚起すべきではなかろうか。そして、武田が書いているように、まずは被曝を最小限に抑えるべきだろう。福島市の1月4日のセシウム137の降下量が、1平方キロ当たり252メガベクレルであるとすれば、12月までは、連日5から20メガベクレルであったわけだから、異常な事態が起きていることになる。100メガベクレルを超えれば、マスクが必要だともいわれる。それこそ、今回のことは狼少年の類のことであって欲しいが、大変なことになっているとすれば、避難を含めて、国は迅速な対応をすべきではなかろうか。福島県内のテレビは、NHKも含めて、いつもの通りの放送を続けている。国からの発表がなければ、何一つ県民に伝えられないのだろう。武田はデータが正しければという条件付ではあるが、これによって葉物野菜が汚染される、とも警告している。武田の悲鳴のようなブログがアップされているのに、あくまでもマスコミはだんまりを決め込んでいる。それはまさしく、犯罪への加担ではなかろうか。
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