草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

福島市などでセシウム137の降下量で異常事態か?

2012年01月06日 | 災害

 福島市で一体何が起きているのだろうか。たった今、武田邦彦がブログで緊急速報を流しているのを読んだ。国はどうして、真実を伝えないのだろうか。それがどんな原因であるにせよ、危険が迫っているのならば、影響が及ぶ範囲の住民に対して、テレビやラジオを通じて、注意を喚起すべきではなかろうか。そして、武田が書いているように、まずは被曝を最小限に抑えるべきだろう。福島市の1月4日のセシウム137の降下量が、1平方キロ当たり252メガベクレルであるとすれば、12月までは、連日5から20メガベクレルであったわけだから、異常な事態が起きていることになる。100メガベクレルを超えれば、マスクが必要だともいわれる。それこそ、今回のことは狼少年の類のことであって欲しいが、大変なことになっているとすれば、避難を含めて、国は迅速な対応をすべきではなかろうか。福島県内のテレビは、NHKも含めて、いつもの通りの放送を続けている。国からの発表がなければ、何一つ県民に伝えられないのだろう。武田はデータが正しければという条件付ではあるが、これによって葉物野菜が汚染される、とも警告している。武田の悲鳴のようなブログがアップされているのに、あくまでもマスコミはだんまりを決め込んでいる。それはまさしく、犯罪への加担ではなかろうか。

 人気ブログランキングへ

             ←民主党政権の情報隠蔽は許せないと思う方はクイックを

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グローバリズムと市民主義はサヨクの最後の砦だ!

2012年01月06日 | 思想家

 サヨク思想が意味をなさなくなってきたために、グローバリズムと市民主義が頭をもたげてきたのである。その意味では、グローバリズムは、サヨクの最後の砦になったのであり、「破壊的なニヒリズムにならざるを得ない」(『優雅なる衰退の世紀』)との中西輝政の指摘は、本質を突いているのではないだろうか。もはやありきたりの進歩史観では通用しなくなったので、時代の趨勢なるものを説いて、自分たちが先頭を走っているかのような主張をしているだけだ。さらに、そこに輪をかけたのが、日本のエリートの多くが、アメリカの留学組であるということだ。それは学界ばかりでなく、官僚や産業界にも共通している。当然のごとく、彼らはグローバリズムの伝道師を買って出た。しかし、現実の国際情勢はどうだろうか。国家エゴが激突するなかで、各国はそれぞれが身構えているのではないだろうか。国民の生命を、他国の公正と信義に預けてしまっている国家など、世界のどこを見渡しても、日本以外には存在しないのである。民主党政権になって、「平成の開国」とかいう言葉が、好んで口にされるようになった。サヨクによる国家解体がすぐそこまで迫っているのだ。TPPへの交渉参加や、永住外国人への付与法案などがその代表である。それを阻止できるかどうかの、まさしく今年は正念場なのである。

 人気ブログランキングへ  

             ←サヨクによる国家解体を阻止すべきだと思う方はクイックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村  

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする