草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本の治安を守っているのは下っぱの真面目な警察官だ!

2012年01月20日 | 思想家

 民主党を政権に就けたことで、もっとも危惧されるのが公安関係への干渉である。常に調査される対象だった人間が、逆の立場になれば、やからすことは決まっている。だからこそ、守るべき国柄ということが大事になってくるのだ。今、民主党本部の前を日の丸を持って歩くと、それだけで逮捕されるということが話題になっている。国民の怒りの的になっているのを知っているので、スターリンがそうであったように、警察権力を頼りにするしか手がないのだろう。それだけに、日本の警察も、ここで真価が問われるのである。サヨクの手先になって、弾圧する側に回ったならば、当然のごとく後で報いを受けることになるだろう。民主党政権になったおかげで、出世をしたキャリアあたりが、そのお先棒を担いでいるのではなかろうか。しかし、山本夏彦も言っていたように、「わが国の治安は下っぱが守っている」(『ひとことで言う』・「下っぱは真面目で上は腐敗する」)からなので、パチンコ業界に天下りして、平気な顔をしているキャリアなどはどうでもいいのである。交通取締りの警察官は、厳格に法律を厳守している。山本によれば、それが下っぱが真面目な証拠なのだそうだ。第一線で頑張っている警察官は、上からの理不尽な命令に対しては、抵抗すべきだと思う。守るべきは日本の国柄であることを、絶対に忘れるべきではない。

 
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シビリアンコントロールにこだわった民主党政権の無能無策!

2012年01月20日 | 自衛隊

 福島第一原発の事故は、まさしく核攻撃を受けたことと同じであり、本来であれば、強制疎開を始めとする、あらゆる措置が講じられるべきなのである。それができないのは、日本人が平和惚けしまっていたからだ。避難一つにしても、放射性物質による汚染のシュミレーションにもとづき、現場の自衛隊の判断で対応をすべきであった。石原莞爾によると、戦闘隊形について、古代は集団密集方式、中世時代は各個戦闘、火薬が発明されたルネッサンスの時代は横隊戦術、さらに、フランス革命を境にして散兵戦術が中心になったのである。そして、第一次世界大戦では持久戦にともなって面としての分隊となり、石原が想定していた最終戦争では、個人が全面に出ると予測したのである。そこでは面から体への飛躍ということがあり、飛行機を重視するとともに、各部隊、各指揮官の独断能力の必要性を説いたのだった。民主党政権は、シビリアンコントロールを振り回し、全てを掌握しようとした。第一線の自衛隊の判断に任せていれば、飯館村の人々を避難させることができたのではなかろうか。機動力に優れ、通信設備を備えている自衛隊であれば、それこそ、小隊レベルで、縦横に動き回れたはずだ。核攻撃から生き延びるには、軍事組織を活用するしかないのに、それを継子扱いするサヨクが政権の座にあったのが、日本にとっての一番の不幸なのである。

 
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