民主党を政権に就けたことで、もっとも危惧されるのが公安関係への干渉である。常に調査される対象だった人間が、逆の立場になれば、やからすことは決まっている。だからこそ、守るべき国柄ということが大事になってくるのだ。今、民主党本部の前を日の丸を持って歩くと、それだけで逮捕されるということが話題になっている。国民の怒りの的になっているのを知っているので、スターリンがそうであったように、警察権力を頼りにするしか手がないのだろう。それだけに、日本の警察も、ここで真価が問われるのである。サヨクの手先になって、弾圧する側に回ったならば、当然のごとく後で報いを受けることになるだろう。民主党政権になったおかげで、出世をしたキャリアあたりが、そのお先棒を担いでいるのではなかろうか。しかし、山本夏彦も言っていたように、「わが国の治安は下っぱが守っている」(『ひとことで言う』・「下っぱは真面目で上は腐敗する」)からなので、パチンコ業界に天下りして、平気な顔をしているキャリアなどはどうでもいいのである。交通取締りの警察官は、厳格に法律を厳守している。山本によれば、それが下っぱが真面目な証拠なのだそうだ。第一線で頑張っている警察官は、上からの理不尽な命令に対しては、抵抗すべきだと思う。守るべきは日本の国柄であることを、絶対に忘れるべきではない。
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