黒寛も広松も亡き黄昏に襤褸の旗は白地に赤く
眉りりし若者集うデモ隊は君らと同じ攘夷の叫び
かくまでも末期なりせば狐憑き民騒ぎしは世の習いなり
火照りたる身をもてあます革命のその一言は唐獅子牡丹
雪上に心残せし遠つ祖その眼差しを生きる励みに
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黒寛も広松も亡き黄昏に襤褸の旗は白地に赤く
眉りりし若者集うデモ隊は君らと同じ攘夷の叫び
かくまでも末期なりせば狐憑き民騒ぎしは世の習いなり
火照りたる身をもてあます革命のその一言は唐獅子牡丹
雪上に心残せし遠つ祖その眼差しを生きる励みに
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昨日の内閣改造で、田中直紀が防衛大臣に就任した。田中ほど福島県民にとって胡散臭い政治家はいない。彼が政治家としてスタートを飾ったのは、いわき市を中心とした旧福島三区から衆議院議員に初当選したのだった。昭和58年のことである。もちろん、自民党公認であり、それから連続4回当選を果たした。地元になじみが薄いこともあって、5回目は落選し、平成10年には、参議院の新潟選挙区に鞍替えした。そのときは無所属での出馬であったが、当選後すぐに自民党の追加公認を受けている。しかし、妻の田中真紀子の騒ぎがあったために、田中も平成21年に自民党を離れ、平成22年には民主党の参議院議員となった。もともと田中は鈴木姓であったが、田中角栄の全盛時代に田中家に婿入りし、落下傘候補として、旧福島三区から出馬したのである。福島第一原発でとんでもない被害に遭っている浜通りの人たちから、絶大な支援を受けていたはずだ。それを考えれば、原発担当大臣にでもなって、恩返しをすべきなのである。産経新聞でまったくの素人と揶揄していたが、防衛大臣を務まると思っているのだろうか。野田佳彦首相の任命責任のいい加減さには、呆れて言葉も出ない。応援してくれたかつての支持者を利用するだけ利用して、自分だけ権力の座を手に入れる。そんな政治家を抜擢するから、国民から民主党はソッポを向かれるのである。
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