草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

増税路線を突っ走る民主党政権を擁護する読売新聞を嗤う!

2012年01月24日 | マスコミ評

 民主党政権もマスコミも、こぞって消費税増税に諸手を上げて賛成しているが、実際はそれすらも、抜本改革には結びつかないのだという。10パーセントにアップしたとして、そのうちの5パーセントを社会保障に回せば、うまくいくと言っていたのに、それもまた嘘であったのだ。つまり、成長戦略がないことで、法人税などの税収の増加が見込めず、さらなる増税の道しか、選択肢は残されていないのである。民主党政権が年金にまで手をつけようとすれば、10パーセントを超えることになり、本腰を入れて取り組むならば、そこまで踏む込まざるを得ないのだ。そんなデタラメを容認しているのがマスコミである。読売新聞の1月23日付の社説は、まるで民主党の機関紙そのものであった。馬鹿の一つ覚えのように、自民党に対して「社会保障と税の一体改革に、政府・与党とともに取り組むべきだろう」と注文を付けている。しかし、民主党の消費税増税というのは、あくまでも入り口でしかないのである。野党に転じた自民党に責任を転嫁するのは、お門違いもはなはだしい。読売新聞は、おせっかいにも、自民党が政権に復帰した後のことまで心配しているような口ぶりだが、それはあくまでも表向きのことで、マスコミに湯水のごとく金を使っている民主党政権に、媚を売っているだけなのである。情けないの一言につきる。

 
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原災本部の議事録改竄で責任逃れをしたい民主党政権を嗤う!

2012年01月24日 | 政局

 簡単に隠せると思ったらば、国民の批判が予想以上に厳しいので、またまた醜態をさらしているのが民主党政権である。総理大臣を本部長として、全閣僚が参加する原子力災害対策本部が議事録を作成していなかったとされる問題で、藤村修官房長官がいつもの通りの、他人事のコメントをして失笑を買った。「担当する内閣府や原子力安全・保安院などで、どういうことになっているのか検討している段階だ。まだ確たるものは分かっていない」などと、普通は言えるだろうか。国民を馬鹿にするにもほどがある。議事録では、誰がどのような発言をしたかまで記載されているので、それが発覚することを恐れているのだろう。避難区域や農作物の出荷停止が、どのような経過で決まったかについては、国民が関心を持つのはあたりまえだ。それも教えたくないところが、隠蔽体質の民主党政権の特徴なのである。あまりにも風当たりが強いので、YOMIURI ONLINEによると、出席者のメモなどを参考にして、意思決定に至る経緯を文書化するとしているが、それは明らかに、改竄を公言しているのと同じではなかろうか。しかも、これまではメモがないとか、録音をしていないとか弁明していたくせに、ここにきて、急きょ作成するということで、通用すると思っているのだろうか。亡国政権のやることは、まさしく国家解体そのものであり、責任を取る気はサラサラないのである。

 
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