草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

除染を誇大にPRし福島県民を騙した民主党政権!

2012年01月12日 | 災害

 素人にもわかっていたことなのに、何かしないと批判されるからというので、民主党政権が着手したのが除染であった。それによって、元の場所に戻れるかのようなことを書いたり、言ったりした政治家、学者、マスコミは、どう責任をとるつもりなのだろう。避難させないでおいて、除染の結果を待って、とか言って愚図愚図しているために、未だに福島市の渡利地区の住民は放置されたままではないか。昨年の3月11日から月日はどんどん経っている。それでもまだ安全神話を振り撒いている人たちは、恥ずかしくはないのだろうか。今日のashi.comでは、屋根をいくら高圧洗浄しても、効果がでていないことを記事にしている。しかし、民主党政権にとっては、それはどうでもいいのである。放射性物質で、どれだけ汚染されていようとも、おびただしい犠牲者が出ようとも、何事も起きなかったような細工をしたいのである。できもしないことをマニフェストに掲げて、それで政権を手にしただけあって、どう思われようとも、そんなことは関係がないのだ。迷惑をするのは福島県民である。ヨウ素安定剤を飲むタイミングを逸してしまったばかりでなく、今度は除染で振り回されたわけだから。許せないのは、福島県選出の民主党の国会議員である。黄門様を自称している渡部恒三を始め、たくさんいるはずなのに、まったく表に出てこない。福島県民の非難を恐れて、どうせ逃げ回っているのだろう。

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日本の再生の一里塚はまず政権交代の実現だ!

2012年01月12日 | 政局

 今の日本人が一番希求しているのは、気が重くなる閉塞感からの脱却だろう。そのために必要なのは、政治が変わることである。民主党に騙されたというのは、骨身に感じているわけだから、その暗いトンネルから、すぐにでも抜け出したいのである。だからといって、自民党が絶対なのではない。世襲政治家ばかりで、本当は相手にしたくないのだが、よりましなだけである。日本という国家が、これほどまでに情けなく見えた時代が、一体これまであったろうか。原発事故に対しても、毅然たる態度で望むのではなく、情報操作に明け暮れるという、サヨク特有の対応に終始した。自衛隊についても、避難区域の治安の維持に!!!!従事させればいいのに、あえてそれをやらせず、除染に駆り出して、本来の任務ではないことをさせている。外交的にも、ブレがあまりにも大き過ぎる。東アジア共同体をぶち上げたと思ったらば、今度はアメリカのポチに徹しようというのだから、日々違うことを口にしている。それでも、政権を手放したくないのが民主党で、もう一人くらい首相をつくって、そこで総選挙をやりたいようだ。野田佳彦内閣の支持率は、30パーセントを切りつつある。国の形をどうするかよりも、増税しか頭にないのだから、国民からソッポを向かれるのは、至極当然なことである。かつて啄木は、国家の強大化を憂いたが、平成の世にあっては、国家の機能停止が悲劇を招いているのである。国家を国家たらしめるためには、まずは政権交代なのである。

 

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