草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

原発事故の真実に迫るのはマスコミではなくネットだ!

2012年01月07日 | マスコミ評

 日本という国家は、民主党政権の言論統制化にあるのだろう。大半のマスコミは、福島市を中心とした地域で、セシウムの降下量が急増したことについて、まったく伝えていない。これに対して、ネットだけが警戒を呼びかけている。この両極端が、まさしく今の日本の現実なのである。ようやく今日になって、一部のラジオが取り上げ出したが、多くの国民は、今福島第一原発で何が起きているかに関して、情報を手にすることができないでいる。県紙である福島民報や福島民友新聞のニュースサイトを見ても、そのことには触れていない。それよりも、福島民報などは、郡山市が発表した、未就学児に対する昨年11月の積算線量のことが記事になっており、原発事故時からの総積算量でもないのに、平均が0・11ミリシーベルトだというので、市原子力災害アドバイザーの「健康に影響を与える数字ではない」というコメントを、大々的に取り上げている。見え透いた大本営発表ではないか。沈静化した昨年11月ですら、その数字であれば、年間1ミリシーベルトを超えるのは確実である。それだけで、年間1ミリと決まっている日本の法律に違反するのは明らかではないか。それ以外にも、内部被曝もプラスしなくてはならないはずで、御用新聞にもほどがある。ネットの情報も玉石混交ではあるが、マスコミよりはましである。

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セシウム急増を説明せず責任逃れに躍起な民主党政権を嗤う!

2012年01月07日 | 災害

 民主党政権は、福島県や関東地方などで、セシウムの降下量が急増していることに対して、だんまりを決め込んでいる。福島市などでは、大変な騒ぎになっているのに、どこ吹く風なのである。全世界に向けて原発事故の収束を宣言したわけだから、もう一度蒸し返すようなことは、断じて口にしたくないのだろう。そして、責任追及の手が及ばないようにすることだけが、全てに優先するのが彼らの政権運営なのである。嗤ってしまうのは、原発事故の原因を老朽化のせいにしようと、急に運転開始40年で廃炉にすることを決めたりしていることだ。それ自体は歓迎すべきだが、傍目から見ても、責任転嫁をしようとして、必死なのがよくわかる。民主党が野に下れば、司直の手で裁かれる可能性があるので、逃げ道を探しているのだろう。千年に一回の津波のせいにしようとするのも、その一つではなかろうか。往生際の悪いことといったらない。被曝させた張本人として、福島県民は五人の名前を永久に忘れないだろう。菅直人、枝野幸男、海江田万里、細野豪志、さらには、菅政権の有力閣僚であり、現在は首相の座にある野田佳彦である。これから数年先には、福島県は地獄を見ることになるといわれる。そのときになったら、五人はどんな弁解するのだろう。きっと「ここまで深刻になるとは思ってもいなかった」と言うに違いない。民主党政権はもうコリゴリである。

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