草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

大増税でしか月額7万円の最低保障年金の実現は無理!

2012年01月29日 | 政局

 千万人といえども吾往かんーとの志を抱いた政治家は、民主党には一人もいないのだろうか。国民の最大関心事である年金の問題について、どうして堂々と訴えないのだろう。それによって政権を失おうとも、正論だと思うならば、国民に語りかけるべきではなかろうか。民主党という政党は、もともとは労働組合をバックにしているために、大きな政府を目指すのだろう。税金を高くして社会保障を厚くしたいのではないか。大部分がサヨクであることを隠す必要はないはずだ。衆議院のマニフェストに明記した月額7万円の最低保障年金を実現するためには、消費税の10パーセントアップでは間に合わず、さらに、7パーセントの引き上げが求められるという。それを昨年の3月に党内でまとめておきながら、なぜ公にしないのだろう。民主党政権のやることは、万事が万事その通りである。試算公表を先送りして、またまた国民を騙そうというのだろうか。できもしないことを並べ立てて、何一つ実現できず、政権の延命にだけ汲々としているのは、政治家として失格ではなかろうか。行政改革を断行するとか、埋蔵金があるとか触れて回って、挙句の果てがこのざまなのである。不甲斐ないにもほどがある。そこまで言われたくないというプライドがあれば、正面から国民と向き合うべきである。今のままではあまりにも姑息で、人間の器が小さ過ぎる。

 
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健さんの歌を口ずさみ無能な政治家を徹底追及しよう!

2012年01月29日 | 社会風刺

 今の政治を論じようとすると、無性に腹が立ってくる。国民の多くが同じ思いをしているにではないだろうか。役にも立たない政治家を叩き潰すための戦いの歌として、平岡正明は健さんの「男の裏町」「網走番外地」「唐獅子牡丹」などを挙げていた。健さんのきつい目で、にらまれたら、政治家は震え上がるだろうし、そこでドスのきいた声で、「国民を舐めるんじゃねえぞ」と啖呵を切ってもらえば、溜飲も少しは下がるのではなかろうか。平岡は「彼の歌はどれも暗い。ことごとく低唱である。しかし、絶対に意気軒昂とは歌われないご詠歌みたいな歌が、日本の男の戦闘の歌であり、一匹の男が獣のような目を燃やししているものだと気づいた」(『歌入り水滸伝』)のである。保守民族派である私は、ご他聞にもれず、ほとんどの軍歌を知っているが、それ以外にも戦いの歌があるというのだ。男一匹戦うときは「義理と人情を秤にかけりゃ義理が重たい男の世界幼なじみの観音様にゃ俺の心はお見通し背中で吠えてる唐獅子牡丹」と歌うのである。上手下手はどうでもよいのであり、しんみりと情感を込めればいいのである。こんな日本であれば、昔のような軍隊があったならば、ためらうことなくクーデターを敢行しただろう。しかし、それを自衛隊に期待する方が無理だ。銀幕の健さんがすごんだように、国民一人ひとりが政治家を追及するしかないのである。

 
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