草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ペコペコマンになった野田岡田 川柳10句

2012年03月06日 | 川柳

ペコペコをすれば谷垣お人よし

強面がペコペコをして抱きついて

首ふりのベコも嗤いしペコペコを

尻尾切り小沢と菅を蹴落として

野田岡田反小沢です心から

敵の敵頼もしきかな自民党

松下と連合明日は右(みぎ)左(ひだり)

野田傀儡裏に読売控えてる

どうせ今生きのびようと明日なし

本心は原発のこと罪ありや

   
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エリートとモッブの連合軍が破壊に狂奔するのが今の日本だ!

2012年03月06日 | 思想家

 一回だけやらせてみれば、という悪魔のささやきに促されて、民主党に投票した結果が、今のざまなのである。民主党の有力な支持母体である連合の幹部までもが、「自民党政権の方がましだった」と酷評するほどに、民主党政権はデタラメで嘘吐きだ。昨日、民主党は国会議員の歳費を年間300万円削減する方針を、役員会で了承した。何度国民を騙せば気が済むのだろう。それよりも、マニフェストに掲げていた企業団体からの献金の禁止を、即刻実行に移すべきだろう。さらに、政党交付金を減らせばいいのであって、パフォーマンスで国民の関心を集めようというのは、いつもの手口なのである。しかし、そんな政党を権力の座に就けたのが、マスコミや学者といったエリートであったことを、私たちはしっかり認識すべきだろう。ハンナ・アレントが『全体主義の起源』(大久保和郎訳)で述べているように、「人為的な安泰と、見せかけだけの文化と、看板だけになり下がった価値の偽りの世界が廃墟と化すのを見たいという切望以外には、ほとんど何の願いも抱いていなかった」ために、エリートはモッブ化した大衆とで組んで、ナチズムなどの全体主義運動に加担したのである。先の総選挙でも、エリートとモッブの連合軍が、破壊のための破壊を選択したのだ。何も生み出さないのが破壊であり、一日も早く日本の政治を正常運転に戻すべきだろう。エリートとモッブの連合軍が破壊に狂奔するさまは、あまりにも異常である。


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