草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

福島を守り子供を救うために今こそ高齢者が立ち上がる時だ!

2012年03月18日 | 災害

 民主党政権が許せないのは、福島県東部の人たちを、今もなお放置していることだ。菅直人前首相に一番の責任があるのに、日本のサヨクは口をつぐんでいる。それを放置した段階で、菅は福島県民の敵となったのである。原発事故発生時の混乱を大目に見たとしても、その後がデタラメであった。私は今会津に住んでいるが、来月には還暦を迎えることもあり、福島県の中通りや浜通りの米を率先して食べようと思う。小出裕章京都大学原子炉実験所助教が述べていたように、原発を推進してきた私たち世代は、セシウム米であっても、それを食べるべきなのである。しかし、子供たちや、若い人の口に入ることは、絶対に阻止しなくてはならない。サヨクといわれる人たちは、高齢者であっても、そこまでする人はほとんどいない。これに対して、保守民族派の人たちは、わざわざ福島米を買い求めてくれる。そこに人間性の違いがあるような気がする。菅をかぼうのに必死なサヨクは、いくら高齢者であっても、福島の、それも浜通りや中通りの米を絶対に買い求めないだろう。「チャンネル桜」がPRを買って出ているのとは大違いだ。私は福島県東部からは、全ての人を避難させるべきだ、と言い続けてきた。それを一切無視してきたのが民主党政権である。ここまでくれば、私のできることで、福島を救うしかないが、現状のままでは、福島は地獄を見ることになるだろう。


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国民の怒り爆発する前に野田首相は国会を解散すべきだ!

2012年03月18日 | 思想家

 今の日本の政治を見ていると、決断すべきことを先送りして、国民を奈落の底に突き落とそうとしているように思えてならない。原発事故の対応でも、民主党政権のやっていることは、自分たちが犯罪者として裁かれまいと、必死に抗弁しているだけだ。それでいて、消費税増税やTPPには前のめりになっている。混乱状態を解消するには、世論の支持を失った民主党政権を1日も早く打倒すべきであるが、野党第一党の自民党の不甲斐なさが、現状を固定化している。ここまでくれば、座して死を待つよりは、国民の力によって、まったく新たな政治をつくりだすしか手がなくなりつつある。カール・シュミットは『独裁論』において、政治的閉塞状況を打破する処方箋を、私たちに書き残してくれている。「あらゆる国家的なものの根源的力である人民、国民は、耐えず新たな諸機関を制定する。その権力の、かぎりなくとらえがたい深淵からは、国民がいつであれ破ることができ、かつ国民の権力がその中で決して確定的に限定されてしまうことのない諸形態が、絶えず新たに生まれてくる」(田中浩・原田武雄訳)。ただし、その効力が正当化されるのは、いうまでもなく危機的状況においてなのである。日本は民主主義国家であり、法を破ることは許されず、厳しく罰せられるからだ。しかし、最悪の政治権力に対しては、それを打倒する権利を国民は留保しているのである。伝家の宝刀を国民に抜かれる前に、野田佳彦首相は解散を決意すべきだろう。

 
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