民主党政権が許せないのは、福島県東部の人たちを、今もなお放置していることだ。菅直人前首相に一番の責任があるのに、日本のサヨクは口をつぐんでいる。それを放置した段階で、菅は福島県民の敵となったのである。原発事故発生時の混乱を大目に見たとしても、その後がデタラメであった。私は今会津に住んでいるが、来月には還暦を迎えることもあり、福島県の中通りや浜通りの米を率先して食べようと思う。小出裕章京都大学原子炉実験所助教が述べていたように、原発を推進してきた私たち世代は、セシウム米であっても、それを食べるべきなのである。しかし、子供たちや、若い人の口に入ることは、絶対に阻止しなくてはならない。サヨクといわれる人たちは、高齢者であっても、そこまでする人はほとんどいない。これに対して、保守民族派の人たちは、わざわざ福島米を買い求めてくれる。そこに人間性の違いがあるような気がする。菅をかぼうのに必死なサヨクは、いくら高齢者であっても、福島の、それも浜通りや中通りの米を絶対に買い求めないだろう。「チャンネル桜」がPRを買って出ているのとは大違いだ。私は福島県東部からは、全ての人を避難させるべきだ、と言い続けてきた。それを一切無視してきたのが民主党政権である。ここまでくれば、私のできることで、福島を救うしかないが、現状のままでは、福島は地獄を見ることになるだろう。
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