草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

能無しの野田と自己保身の小沢が民主党を泥舟に!

2012年03月30日 | 政局

 消費税増税が日本の経済に対して、どのような影響を与えるかを論ずることなく、一度口にしたから、何が何でも突っ走るというのは、愚かそのものではなかろうか。今日の夕方、首相官邸で記者会見した野田は、ありとあらゆる形容詞を駆使して、自分のことを正当化しようとしていたが、その話しっぷりは、かつての竹下登と瓜二つであった。弁舌は爽やかにして、中身無しなのである。結局は、野田のレベルでは、経済のことはチンプンカンプンなのである。だからこそ、官僚の言いなりになるしかないのだ。しかし、いくら野田がダメであっても、小沢一郎を擁するグループがまともかというと、それもまた違う。小沢はすでに出番を逃してしまったのであり、今さら騒いでも、どうにもならないのである。小沢よ。お前は平成12年4月1日のことを、よもや忘れてはいまい。あの日の夕方、自自公連立政権は崩壊し、小沢自由党の離脱が決まったのだ。そこでショックを受けた小渕恵三首相は、脳梗塞で倒れ、帰らぬ人となったのではないか。あれから、日本の保守勢力は混乱に混乱を重ねてしまった。その一番の責任は、私は小沢一郎にあると思う。自社さ政権を批判したにもかかわらず、小沢がやったことは、それよりも酷かった。日教組と手を組んだのは、自民党ですらできなかったことだ。ともあれ、民主党は、小沢派であろうと、反小沢派であろうとも、どちらも使い物にならない。保守勢力の中核となるべき自民党は、右顧左眄する必要はない。民主党の内部崩壊は始まっているのだから。堂々と前に進めばいいのである。

 
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福島県民への補償がスンナリ決定しほくそ笑む民主党政権!

2012年03月30日 | 災害

 福島第一原発事故の賠償として、福島県民200万人への補償が決まった。東京電力と福島県の端金で決着したというので、民主党政権はほくそ笑んでいるに違いない。しかし、今回の仕打ちは酷すぎるので、次の総選挙では、福島県内の小選挙区全てで、民主党は議席を失うことになるだろう。私は会津に住んでいるが、たかだか4万円の金を貰って、どうして嬉しいわけがあるだろう。金額の多寡もあるが、福島県民を愚弄しているのが許せないのである。それよりも、民主党政権は嘘を吐いてきたことを、どうして認めないのだろう。まずはそこからではないか。本当は危険が差し迫っていたのに、枝野幸男官房長官などは、安全であるかのようなコメントをしていた。おびただしい数の福島県民を被曝させておきながら、何の負い目も感じないのだろうか。だらしないのは会津方部の17市町村である。佐藤雄平知事をどうして吊るし上げなかったのだろう。何の抵抗もせずに手を出したとすれば、物もらいと同じではないか。これから4月に入ると、会津にも観光シーズンが到来するが、高速道路の無料も今月で終わりだ。そこに放射性物質の汚染であり、観光客が激減することは目に見えている。サヨクは東京電力をことさら狙い撃ちにしているが、もうここまでくれば民主党政権の責任であり、人災であったかどうかも含めて、司法の場で白黒をつけるべきだろう。

 
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