草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮のミサイルで人的被害出る可能性に米国が言及!

2012年03月29日 | 安全保障

 いくらアメリカさんにおんぶに抱っこでも、あまりにも恥ずかしい。ピーター・ラボイ国務次官補は28日、米下院軍事委員会で証言し「北朝鮮が予定している長距離弾道ミサイルが発射されれば、破片が落下し、日本に人的被害が出る恐れがある」との懸念を示した。安全保障に関する重要な情報で、アメリカさんに日本が先を越されるというのは、実に情けない話である。それを真っ先に発表するのは、本来は自衛隊であるべきだ。しかし、今の民主党政権は、北朝鮮に気兼ねをしている。できるだけことを荒立てたくはないのだろう。菅直人前首相あたりが、在日から政治献金をもらっていては、正面切って批判もできるはずがない。軍事力を誇示するためには、どこに向かうか見当がつかない長距離弾道ミサイルを、北朝鮮は平気でぶっ放すのだから、周辺の国々が焦るのは、無理もない。自分たちが手を出さなければ、絶対に攻められない、と信じている非武装中立論者が、まだまだ日本にはいるが、よくよく考えてみると、まず中立と非武装が結びつくのが難しい。中立であるためには、一方に偏するわけにいかないし、一方の交戦国が日本の領土を軍事的に利用しようとする場合には、それを実力で排除しなければ、中立は保てないのである。今回は沖縄の方角だともいわれる。イージス艦などからのミサイルで、自衛隊は迎撃することになっているが、どの付近に落下するかについても、迅速に情報を伝えるべきだろう。問題は、国民の命と財産を守る気が、民主党政権にあるかどうかだ。

 
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今はまさしく「大道廃れて仁義有り」(『老子』)の不幸な時代だ!

2012年03月29日 | 思想家

 賢しらな心によってブログを書いてはいないか。それが一番私が気にかけていることである。名も無き草莽の民として、今の世に名誉や実利を求めるなどというのは、愚の骨頂であるからだ。仕事の合間の限られた時間を費やして、私のようなものがブログで意見を述べるのは、おこがましい話だが、保守民族派として、已むに已まれずパトスがあって、ついつい憤ってしまうのである。『老子・小川環樹訳注』の第18章に「大道廃れて仁義有り。慧智(けいち)出でて大為(たいぎ)有り。六親和せずして孝子有り、国家混乱して忠臣有り」という文章がある。道が衰えたからこそ、仁義の説が起こり、知識が行きわたると偽りがまかり通り、父母兄弟夫婦の仲が悪くなると孝行な息子が話題にされ、祖国が乱れると忠臣が登場する、というのである。その文の解釈は小川環樹に従ったまでだが、今の世はそうではないかと思う。満ち足りた時代であれば、政治のことが議論にならず、無為のうちに物事は推移するのである。「なるにまかせる」というのは、日本人特有のある種の達観であり、賢しらな心を排斥する日本主義と老子の思想は、あまりにも似通っている。日本人にも、老子の思想が脈打っているのではなかろうか。その点からしても、政治を熱く論ずるというのは、不幸な時代なのである。静かな暮らしを続けられる世こそが、私たちの目ざすべきユートピアであるわけだから。

 
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