草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

除染PRに福島で莫大な広告料を投じる民主党政権を嗤う!

2012年03月15日 | マスコミ評

 できもしない除染を大々的にPRする環境省は、どれだけ福島県の新聞やテレビ、さらにはラジオの広告費に使っているか、県民に教える責任があるだろう。福島民報新聞の一番のスポンサーは、今では民主党政権ではないか。環境相である細野豪志の顔写真も、毎度お馴染みになってしまった。かつては東京電力が福島民報新聞や福島テレビに年間1億円投じていたが、環境省はそれに匹敵するのではなかろうか。目新しい内容でもないのに、新聞の一面全部を買い切ったりしている。マスコミに余計なことを報道させないための、口止め料なのだろう。しかし、そんなことをするのならば、もっと違った使い道があるはずだ。役場は再開されたとはいえ、まだ町民の一割近くしかもどってきていない広野町において、環境省が除染で手抜きをしているとの情報が、私のところに寄せられた。どうせ町民が見ているわけでないので、経費を浮かそうとしているのだとか。放射性物質が漏れないための最善の策を講じるのではなく、経費節減に躍起になっているのではないか。それでいて、マスコミに対してだけは、膨大な金をばら撒くのだから、とんでもない話だ。さらに、環境省の役人のほとんどは、東京に帰りたいのが本心で、嫌々ながら仕事をしており、それは傍目からも分るという。野田佳彦首相は「国民に寄り添う政治」とか御託を並べているが、実際に民主党政権がやっているのは、一にマスコミ、二にマスコミなのである。

 
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東電はテレビ会議での菅とのやり取りを包み隠さず公表せよ!

2012年03月15日 | 災害

 サヨク気質が抜けない菅直人前首相にとっては、福島第一原発の事故が起きても、千年に1回の地震や津波のせいであれば、「ジミンガー」で逃げられるのであり、わざわざ情報をコントロールする必要など、まったくなかったはずだ。サヨクらしく大げさに騒ぎ立てて、アメリカと同じように、80キロ圏内からの避難命令を出したかったに違いない。それもできないばかりか、原発事故に関係する政府機関に、議事録を作成させなかったりしたのは、菅自身が致命的なミスをやらかしたからだろう。それでも、サヨクかぶれのマスコミに手を打てば、大本営発表をしてくれるので、何とか乗り切れると踏んでいたのだろうが、そうは問屋が卸さなかった。東京電力はテレビ会議の画像を残しており、そこに大声を張り上げている菅の姿も、鮮明に録画されていたからだ。そして、3月15日に菅が東京電力本社に乗り込んでいたとき、4号機が爆発したのがバレてしまったのである。そこまで真相が明らかになると、東京電力が撤退しようとしていたのを、菅が体を張って阻止したという話も、眉唾に思えてくる。現場が死に物狂いで頑張っていたのに、そこに口出しをして、かえって混乱させてしまったのである。吉田昌男福島第一原発前所長も、菅との応対に時間が取られたのだとしたら、まさしく人災そのものではないか。それを立証するためにも、東京電力はテレビ会議での菅とのやり取りを、包み隠さず国民に公表すべきだ。

 
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