草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

アメリカ様に媚びる前に野田首相は日本国民に謝罪しろ!

2012年03月10日 | 災害

 アメリカ様に媚を売るためにワシントン・ポストに寄稿し、「日本は過去12ヶ月で目覚しい復興を遂げた」と自画自賛する前に、もっと野田佳彦首相はやるべきことがあったはずだ。内部被曝を別にしても、年間5ミリシーベルトを超えるとみられる福島県東部には、現在も約160万人が暮らしている。心が痛まないのは、人間の仮面を被った獣だからだろう。さらに福島第一原発は、4号機の使用済み核燃料のプールが倒壊することが心配されており、危険な状態は去ったわけではない。福島県ばかりでなく、東日本全体の人たちが、不安にさいなまれている。大きな地震がくるたびに冷や冷やしているのだ。昨年12月16日、野田は原発事故の収束を宣言してみたり、その寄稿文のように「日本再生」を口にしたりで、その場を取り繕うとしている。それでいて、首相が本部長の原子力対策本部の議事録もまともに残しておらず、全てがパフォーマンスで、嘘で固めているのである。のうのうと他人事のように語る神経というのは、菅直人前首相も野田も一緒だ。しかし、いくらお人好しの日本国民であろうとも、何度も騙されるほど愚かではない。ネットに目を通してみればいい。野田はまるっきり四面楚歌状態であって、徹底してこき下ろされている。ワシントン・ポストだけでなく、今日の福島民報新聞の一面トップも野田であったが、そこまでマスコミを利用する民主党政権というのは、自分たちのしでかしたことの重大さを、とっくに気付いているのだろう。

 
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平穏な秩序を取り戻すためにはまず民主党政権を倒すことだ!

2012年03月10日 | 思想家

 今の民主党を政権を見ていると、大石義雄の『法学概論』に書かれていることが、そのままあてはまるように思う。民主主義が法的に整っていたとしても、「制度は人によって動く」というのを大石は重要視したのである。「職業政治家が自己の政治的野望を遂げるために政権をもてあそぶときは、人民の名において幕府政治を再現することもあり得る。あたかも、天皇政治の下において政治的野心家が独裁政治を行ったと同様の結果を生ずるおそれなしとはしないのである」と警告している。日本の国柄を破壊しようとする策動に、ようやく日本人の多くが気付き始めてはいるが、「この政治的野望を抑制し、彼らの扇動から社会全体の平穏な秩序を守るものは、実に国民大衆の政治的聡明さそのものである」との結論を、私たちは真摯に受け止めるべきだろう。「国民大衆の政治的自覚の程度を高めること」なくしては、日本の政治は安定しないからだ。先の政権交代によって、野心家ばかりが集まっている民主党に、日本丸の舵取りを任せてしまったために、日本全体が陰惨なことになっている。外交における不手際も、原発事故対応での無責任ぶりも、彼らにかかれば、どうでもいいのである。とくに、民主党の中心となっているサヨクは、もともとは革命を唱えていた連中であり、混乱すればするほど、内心ではほくそ笑んでいるのだから。

  
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