草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍首相は幣原軟弱外交の轍を踏むなかれ!

2014年02月12日 | 国際問題

 軟弱な外交が日本を駄目にする。融和策をとればかえって中共や韓国などを付け上がらせるからだ。ここは毅然とした対応が求められるのである。世にいう幣原外交というのは、安倍源基の『昭和動乱の真相』によれば、「夫フロックコートを着た紳士が無頼漢を相手にして、口先だけの平和協調外交で事が足りると考えている感がある」というものであった。そうした無為無策が日本の軍部に危機感を抱かせ、満州事変が勃発するにいたったのである。覚悟も決断もなく、手を差し伸べれば相手も応じてくれると甘く見ていた。国民党軍が北伐で北京を占領すると、その影響は満州にまで及んできた。親日家の将軍を騙して血祭りに上げた。そして、排日運動の高まりによって、日本の小学生の通学すらも危ぶまれる事態になったのである。そうした過去の日本外交の失敗を繰り返してはならない。やるべきことを怠れば、最終的に選択肢は限られてしまうのだ。安倍首相はその徹を踏まないために、懸命に努力している。それでいいのである。あまりにも下手に出れば、日本人の怒りが爆発してしまう。その前に次善の策を講じるべきだろう。幣原外交の最大の問題点として、安倍源基は「平和と協調とを指導理念とする幣原外交最大の欠点は、満州問題のようなわが国の死活問題について、国民の納得する具体的解決策を持たないことであった。国家の危機にのぞみ、政府が積極的にこれを解決する勇気と能力に欠けていたことは、日本の不幸であり、悲劇であった」と指摘している。弱気に出たために、軍部の暴走を招いたのである。きちんとして国策にもとづいて、戦略があってのことであれば、ズルズルと戦火が拡大することもなかったのだ。融和策が暴発に結び付いたのである。今の安倍外交は合格点であると思う。中共や韓国から攻撃されても、それにたじろがずに、国家として身構えるべきなのである。

 

 

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中共指導部によるチベット虐殺は許されざる犯罪だ!

2014年02月12日 | 国際問題

 中共のチベット人への弾圧はまさしく犯罪である。それは法にのっとって裁かれるべきである。スペインの全国管区裁判所が「チベットでの虐殺行為関与」の容疑で、中共の江沢民元国家主席ら元指導者5人の逮捕状を出した問題で、同裁判所は10日、国際刑事警察機構に元指導者らの逮捕状を申請した。スペインの国際法では、非人道的な犯罪については、当事者国で裁判が行われない場合でも、第三国で裁判する権利があるという普遍的な管轄権の考え方を採用している。昨日の毎日新聞が伝えたもので、国際社会は中共の独裁政治に対して、批判を強めているのである。とくにチベットやウイグルでの弾圧は、目に余るものがある。スペインの与党国民党は、中共との関係を考慮して、普遍的な管轄権の適用にあたっての厳格化を求める法案を提出して、対抗策を講じようとしている。しかし、いかにそのような処置を講じようとも、江沢民らが行なった罪状は、法廷の場で明らかにされたのであり、その事実はもはや消しようがないし、それは現在も続いているのだ。中共の弾圧に抗して、2009年から現在まで焼身自殺したチベット人は130人近くに達する。中共は漢語を強制し、チベット人の文化や宗教を根本から否定している。それへの抗議の意味で、次々とチベット人が死を選んでいるのである。中共の蛮行に対して、国際社会が法の支配を求めるのは、当然の成り行きではないだろうか。日本のサヨクやリベラルを名乗る人たちは、安倍政権を批判するにあたっては、すぐに人権を問題にするが、こと中共に関しては、まったく声を上げない。そんなことで本当に良いのだろうか。

 

 

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