草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

災害時に国民が一番頼りにしているのは自衛隊だ!

2014年02月18日 | 災害

 災害時の自衛隊の出動については、自治体レベルでどうするかなのである。自衛隊の災害派遣は、自衛隊法83条に定められている。災害時に各都道府県知事の要請があれば、防衛大臣が命令を下すことになっている。埼玉県秩父市がすでに15日に県に打診していた。にもかかわらず、それを県が拒否していたというのだから、これは大問題である。実際に県が動き出したのは、17日午後6時半を過ぎてからであった。それも、秩父市ばかりでなく、周辺の市町と一緒に改めて文書で要請したからだ。どうしてそんなことになったのだろう。防衛省によると、15日中に山梨県、群馬県、長野県は派遣要請をしており、埼玉県や東京都は後手に回った印象を拭いきれない。ネットで大騒ぎになったのは、対応に違いがあったからだろう。東京都の場合は、舛添要一知事でなくて、田母神俊雄さんがトップであれば、もっと違っていたはずだ。秩父市は山間地であり、それこそ交通がストップすれば、病人の救急搬送もままならなくなる。その点からしても、人命に直接かかわってくる。自衛隊を毛嫌いするような風潮が、まだまだ自治体レベルに残っているのではないか。スコップを手に不眠不休で頑張っている自衛隊員。それは災害出動にとどまらない。陸海空三自衛隊はたった今も日本を護っているのである。日本の領土である尖閣諸島を侵略しようと、中共の海軍が虎視眈々と狙っているのだ。昭和25年に警察予備隊として発足した自衛隊は総兵力24万人。憲法の制限を受けながらも、与えられた任務を遂行し、災害時にも一番頼りにされているのである。かつては毛嫌いしていた連中までもが、今では何かあるとすぐに自衛隊なわけだから。

 

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安倍首相が天婦羅を食べていたのを問題にするサヨクを嗤う!

2014年02月18日 | 災害

 日本のサヨクが相手にされなくなったのは、感情的な誹謗中傷しかできないからだ。関東甲信を中心にした大雪にしても、彼らが問題にするのは、安倍首相が天婦羅を食べていたことなのである。それよりも、今回の事態を招いた原因を追究する方が先だろう。菅官房長官が昨日の記者会見で、災害時に車の撤去ができる法改正に言及したが、そこまでは頭が回らないのである。雪が降ったことがない地域では、除雪車の手配どころか、冬タイヤを履いている車も少なかったはずだ。そして、走れなくなった車を放置して、その場を去るように事態になれば、いくら自衛隊が現場に駆け付けようとしても、手に負えなくなってしまうのである。放置車両を簡単に撤去するわけにもいかず、それが混乱に拍車をかけたのだろう。雪国であれば、脇に寄せるとかある種のマナーがある。しかし、大雪を経験したことがなければ、その場を逃げ出すだけで精一杯だったに違いない。天婦羅で安倍首相をさらしものにしようとしたサヨクは、その点こそ問題にすべきだ。彼らは自衛隊を侮辱してきた連中である。迷彩色の自衛隊に向かってシュプレヒコールを上げ、災害訓練への参加も認めなかった過去がある。感謝の気持ちは微塵もないのに、それでいて何かすると自衛隊なのである。しかも、自衛隊が出動するにあたっては、都道府県知事の要請がなければならず、それが遅れれば、後手後手に回ってしまうのである。サヨクの嫌がらせであるのをネットは見抜いているから、早速、いちゃもんを付けたり、デマ情報を流した当事者の名前が次々と暴露されている。ミスリードしようとしても、ネットはマスコミとは違う。泣き寝入りする必要はなく、言論で即座に反撃することが可能なのである。

 

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