東京都知事選挙の投票日が目前に迫っているのに、マスコミはそれを話題にしようとしない。もはや終わったことにしたいのだろう。田母神俊雄ブームが起きていることには、絶対に触れない。日本が真の国家として再建されるならば、一番困るのは戦後体制に安住してきた勢力なのである。今日も田母神候補のビラ配りをしているボランティアの人たちは、必ず勝つの一念で戦っている。ようやく日本人が決起したのだ。ビラ配るというのは、選挙用語でいえばポスティングのことだろう。一戸一戸の郵便受けにチラシを入れていくのだ。それをやるのは並大抵のことではない。ネットを通じて呼びかけているのに応じ、続々と人々が集まっている。マスコミは一方的な世論調査の結果なるものを流し、戦意を喪失させようとしている。しかし、心ある日本人は、それにもめげず、寒空の下を飛び回っているのだ。ボランティアのそうした人たちの熱気は、大きなマグマとなっている。投票日にそれが爆発すればいいのだ。告示の段階では、その他大勢の泡沫にされかかった。保守系の文化人や石原慎太郎日本維新の会の共同代表ら次々と支持を表明したことで、一躍有力候補になった。終盤戦になってからは大変な盛り上がりを見せている。勝利の女神がほほ笑むことを信じたいが、大量得票をすることはほぼ確実だ。選挙ではよく「後一押し」という言葉が使われる。最後の最後まで力を抜かずに頑張ろう。
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