草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ネット世代を「戦争を知らない」と揶揄した朝日新聞を嗤う!

2014年02月10日 | 選挙

 マスコミよりもネットの時代なのである。今回の東京都知事選挙では、田母神俊雄さんに投票した人のほとんどは、20代から40代である。ネットを日頃利用しているか、さもなければテレビだけを情報源にしているかで、投票行動にかなり影響したようだ。若い人たちが「田母神」と書いたことについて、朝日新聞は「戦争を知らないから」と決めつけたが、これには嗤ってしまった。戦争を知っている世代というのは、それこそ70代後半からではないだろうか。現在の日本人のほとんどが、戦争体験などしていないのだ。しかも、団塊の世代までは自虐史観を教わってきたのである。ソ連が崩壊し中共の独裁国家が明らかになると、もはやそれを口に出せなくなった。そこでようやく大東亜戦争の意味が問い直されつつあるのだ。戦争中だけではなく、戦後においても言論統制が行われてきた事実を、ようやく日本人が語るようになってきた。それまでの日本は、一方的にアメリカの価値観を押し付けられてきた。大東亜戦争が太平洋戦争と変わったのも、全てアメリカの意向にそった施策である。世代論においては、祖父母と孫が一致するといわれる。大東亜戦争の敗北を味わった者たちの思いを、その孫やひ孫が受け継ぐのである。日本を悪だと教育された者たちは、そこから抜け出すことが難しい。今の若い人たちはネットで勉強しており、なぜ日本が戦争に巻き込まれたかについても、詳細に調べている。朝日新聞ごときのお花畑は、とっくの昔に通用しなくなっているのだ。

 

 

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得票率で12・5%を獲得した田母神さんの善戦を讃える!

2014年02月10日 | 選挙

 昨日の東京都知事選挙の結果は、日本の政治史上画期的な出来事として、後世に語り伝えられるだろう。田母神俊雄さんは敗れたとはいえ、日本派と呼ばれる新しい政治勢力が誕生したからだ。田母神さんの得票率が12・5%に達したことは、組織も金もないなかで大健闘であった。さらに、注目すべきは、20代、30代の投票では、舛添要一氏に続いて二番目であったことだ。NHKはネットの力について、田母神さんを例に挙げながら、たいした影響がなかったかのような論評をしているが、大きな間違いである。細川護煕氏が討論会への出席を拒んだために、テレビではまったく政策論争がなされなかった。それにとって代わったのがニコニコ動画であり、それを見た人たちの多くは田母神さんに入れたのである。石原慎太郎元東京都知事は、選挙戦に突入するにあたって、田母神さんを特攻隊になぞらえた。田母神さんの憂国のお思いに敬意を表したのだった。舛添氏には自民党と公明党が、宇都宮健児氏には共産党と社民党が、細川護煕氏には民主党が加勢した。これに対して田母神さんは、日本維新の会の一部の政治家の応援を受けただけだ。都議会議員や区議会議員も、皆無に近かった。それでも善戦できたのは、日本が変わりつつあるからだ。草の根保守の登場によって今後、自民党内も日本派と西洋派、さらに外国派(中共、韓国)に色分けされるのは必至だ。田母神さんの善戦は、日本を取り戻すための第一歩となったのである。

 

 

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