マスコミよりもネットの時代なのである。今回の東京都知事選挙では、田母神俊雄さんに投票した人のほとんどは、20代から40代である。ネットを日頃利用しているか、さもなければテレビだけを情報源にしているかで、投票行動にかなり影響したようだ。若い人たちが「田母神」と書いたことについて、朝日新聞は「戦争を知らないから」と決めつけたが、これには嗤ってしまった。戦争を知っている世代というのは、それこそ70代後半からではないだろうか。現在の日本人のほとんどが、戦争体験などしていないのだ。しかも、団塊の世代までは自虐史観を教わってきたのである。ソ連が崩壊し中共の独裁国家が明らかになると、もはやそれを口に出せなくなった。そこでようやく大東亜戦争の意味が問い直されつつあるのだ。戦争中だけではなく、戦後においても言論統制が行われてきた事実を、ようやく日本人が語るようになってきた。それまでの日本は、一方的にアメリカの価値観を押し付けられてきた。大東亜戦争が太平洋戦争と変わったのも、全てアメリカの意向にそった施策である。世代論においては、祖父母と孫が一致するといわれる。大東亜戦争の敗北を味わった者たちの思いを、その孫やひ孫が受け継ぐのである。日本を悪だと教育された者たちは、そこから抜け出すことが難しい。今の若い人たちはネットで勉強しており、なぜ日本が戦争に巻き込まれたかについても、詳細に調べている。朝日新聞ごときのお花畑は、とっくの昔に通用しなくなっているのだ。
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