田母神俊雄さんが東京都知事選挙で予想以上の善戦をした。それを受けて新党の話が出てきているが、そこでの中心は、若者や女性でなくてはならない。日本悪者論に与しない若者や、これまで政治の世界に無縁な女性たちに、活躍の場を提供するのである。そこまでしなければ、未曽有の危機に日本は機敏に対応できないからだ。日本維新の会の石原グループや、それ以外の保守系や民族派の関係者は、助言や資金的な協力でバックアップすべきだろう。若者とは20代、30代を指すのであり、指導者クラスで40代前半ということだろう。サヨクの側は団塊の世代が中心であり、今後は凋落の一途を辿るだけだ。政策的には、日本派の新党として、憲法の改正を掲げるべきだろう。占領時代にアメリカに押し付けられた憲法を、そのまま押し戴く時代ではないのである。自民党内の日本派を叱咤激励し、本来の保守党に脱皮させるためにも、外部から働きかけをするのだ。田母神さんを最高顧問とし、党首には中山恭子参議院議員を担いだらどうだろう。なぜ女性党首にこだわるかというと、国際的なイメージがアップするからだ。さらに、幹事長には葛城奈海さんが適任だと思う。政策シンクタンクとしては、粒ぞろいの人材をそろえるべきだ。日本の政治は重大な転機にさしかかってきてる。柔軟な思考が何よりも求められるからだ。安全保障や憲法においては保守路線を歩むものの、日本派という言い方は、あくまでも主権の回復を目指すからであり、それはイデオロギーの問題とは別である。西欧における社会主義インターナショナルの成果を踏まえて、日本的な社会民主主義の選択肢も排除すべきではないだろう。
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