草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

アメリカに頼っていては中共の軍事的脅威には対抗できない!

2014年02月25日 | 安全保障

 アメリカを頼りにするのが間違いなのである。アメリカを一つの国家として考えるのも、もうやめた方がいい。韓国系のエゴが通ってしまう国なのである。英語を話せない者たちでも、アメリカ国籍を取得できるのだ。これまでは中共の裕福層がカナダに逃げ出していたが、カナダ政府から待ったがかかったことで、アメリカに流れていくといわれる。アメリカは様々な民族がひしめいている。統一した国家意思を発揮できるかどうかも、心もとないのが実情だ。それを裏付けるかのように、アメリカは世界の警察官の役割から降りつつある。陸軍の兵力の大幅削減が日程にのぼってきている。国防総省は「より小規模で能力が高い軍」を目指すとしているが、それは「撤退」を「転進」と言いかえるのと同じで、経済的に行き詰まっていることもあって、世界から軍隊を撤収するということなのである。陸軍の兵力は現在の52万人から45万人程度まで削減されるわけで、いくら口では「アジア重視」と言いながらも、やっていることは別である。中共が東アジアで覇権をめざしているのには、そうしたアメリカの動きと無縁ではないのだ。しかし、日本のマスコミやサヨクは、そうした現実を直視しようとしていない。かえって安倍政権の安全保障政策の足を引っ張っている。日本が自前で防衛力を整備すべきであるのに、「安倍首相は戦争ができる国家にしようとしている」と批判している始末だ。戦争を阻止するためには、相手が攻めてこれないようにしなくてはならない。そこで大きな意味を持ってくるのが軍事力なのである。自分たちが手を引くのであれば、アメリカは日本に肩代わりを求めるのが筋だ。そうではなくて、日本が中共の勢力圏に入るのを容認するのであれば、日本人は自由を擁護するために、血を流す決意を示すしかないのである。

 

政治 ブログランキング

 

                             ←中共の侵略を阻止するには防衛力の整備が急務だと思う方はクリックを

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

にほんブログ村       blogramで人気ブログを分析

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TPP交渉でも指導力のなさを露呈したオバマ政権を嗤う!

2014年02月25日 | 経済

 一月の時点でオバマ政権は日本はずしを目論んだものの、それもかなわず、かえってTPP交渉への参加各国から批判されているようだ。中共や朝鮮半島の言いなりになっているくせに、経済的には自分たちの国益を優先させ、日本の市場を席巻しようとしているのである。損得勘定から言えば、TPPは日本にはほとんどメリットがない。アメリカ流のグローバリズムをプロパガンダにして、自分たちに有利にしようとしているだけだ。安倍政権は国民との約束もあって、譲歩するにしても限度がある。最後まで綱引きをして、まとまらなければ決裂もよいのではないだろうか。とくに、アメリカが強行に迫っているのは、農産物についてである。アメリカの思惑は見え透いている。関税を日本に撤廃させて、自分の国の農産物を押し付けようというのだ。それによって、日本農業が壊滅しようとも、そんなことはおかまいなしなのである。さらに、保険や金融にまで進出し、最終的には日本の医療制度も解体しようとしている。これに対して、日本の政治はあまりにも弱腰であった。民主党が政権をとっていたときにも、アメリカに尻尾を振っていたし、安倍政権になってもそれは変わらない。しかし、自民党は国政選挙で公約に掲げたわけだから、最低でも日本の農業が生きていけるような妥協案を模索しなくてはならない。それができないのであれば、席を蹴るしかないのである。日本はアメリカを同盟国だと思って、それなりに尊重してきた。にもかかわらず、アメリカは自分のことしか考えない。これでは交渉参加国も怒るのはあたりまえだ。TPP交渉に参加する時点で、日本はアメリカへの義理を果たしたのである。日本以外は新興国が中心であり、ある種の保護が必要であるのは言うまでもない。今後どのような結果がでるかは、全てオバマ政権の出方にかかっているのである。

 

政治 ブログランキング

 

                             ←TPP交渉の決裂もやむをえないと思う方はクリックを

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

にほんブログ村       blogramで人気ブログを分析

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする