アメリカを頼りにするのが間違いなのである。アメリカを一つの国家として考えるのも、もうやめた方がいい。韓国系のエゴが通ってしまう国なのである。英語を話せない者たちでも、アメリカ国籍を取得できるのだ。これまでは中共の裕福層がカナダに逃げ出していたが、カナダ政府から待ったがかかったことで、アメリカに流れていくといわれる。アメリカは様々な民族がひしめいている。統一した国家意思を発揮できるかどうかも、心もとないのが実情だ。それを裏付けるかのように、アメリカは世界の警察官の役割から降りつつある。陸軍の兵力の大幅削減が日程にのぼってきている。国防総省は「より小規模で能力が高い軍」を目指すとしているが、それは「撤退」を「転進」と言いかえるのと同じで、経済的に行き詰まっていることもあって、世界から軍隊を撤収するということなのである。陸軍の兵力は現在の52万人から45万人程度まで削減されるわけで、いくら口では「アジア重視」と言いながらも、やっていることは別である。中共が東アジアで覇権をめざしているのには、そうしたアメリカの動きと無縁ではないのだ。しかし、日本のマスコミやサヨクは、そうした現実を直視しようとしていない。かえって安倍政権の安全保障政策の足を引っ張っている。日本が自前で防衛力を整備すべきであるのに、「安倍首相は戦争ができる国家にしようとしている」と批判している始末だ。戦争を阻止するためには、相手が攻めてこれないようにしなくてはならない。そこで大きな意味を持ってくるのが軍事力なのである。自分たちが手を引くのであれば、アメリカは日本に肩代わりを求めるのが筋だ。そうではなくて、日本が中共の勢力圏に入るのを容認するのであれば、日本人は自由を擁護するために、血を流す決意を示すしかないのである。
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