草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日米安保条約においても日本は米国と対等であるべきだ!

2014年02月28日 | 安全保障

 やっぱり米国は日本よりも中共の方がいいのだろうか。大東亜戦争に突入したときと同じく、米国は中共と組んで日本を締上げるつもりなのだろう。日本は米国に軍事的に支配されており、武力で衝突することはあり得ない。しかし、反米の攘夷の運動が起これば、それを根絶やしにしようとするに違いない。日米安保条約そのものが問題なのである。仮に米国がどこかの国と戦争をしたとしても、それに逆らうことがきないからだ。日本の国益に反することであっても、容認するしかないのだ。それ以上に忘れてはならないのは、日本防衛の義務が明確にされていないことだ。日本の領土である尖閣諸島に、中共は軍事的な圧力をかけてきている。本来であれば、横須賀に基地がある第七艦隊が前面に立つべきではないか。そのために日本は思いやり予算を払っているのである。今のオバマ政権は、中共と一戦交える気などさらさらない。真面目に日本の防衛を考えるならば、もっと手の打ちようがあったのに、傍観者を決め込んでいる。防空識別圏まで勝手に設定して、いつ攻めてくるかわからない相手と、どうして話し合いができるだろう。日本は主権を回復する意味でも、神社新報社で出版された『新しい時代に向けてー敗戦後の綜括』でも書いているように、「万が一にも米国が、日本の意思に反して、不法な開戦をした時には、即時米軍の撤収をもとめて、日本が中立する権利を行使し得るやうに条約を改める」べきである。いつまで経っても米国の言いなりのままでは、いつか日本は大変な目に遭うだろう。今こそ主権国家としの意地を見せるべきだ。将来の日本人のためにも。

 

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自分の国を悪く言って特定アジアの代弁をする「天声人語」を嗤う!

2014年02月28日 | マスコミ評

 今日の朝日新聞の「天声人語」は、恥ずかしげもなく特定アジアの代弁をしている。それを書いている人間は、本心からそう思っているのだろうか。それとも敗戦から今まで続いてきた戦後の言説空間のなかで、自分の居場所を確認しているだけなのだろうか。他人が言ったことを寄せ集めただけのコラムでしかないが、日本が特別だとの意識を持っているとか、戦後秩序を壊してアメリカに楯突いているとか、NHKを名実ともに公営放送にすべきであるとか、いずれも特定アジアの言い分ではないだろうか。それをそっくり何のためないもなく文章にするあたりが、普通の国民とはずれている。本来であれば、東アジアの不安要因となっている中共をたしなめ、広島や長崎への原爆の投下を反省しないアメリカに対しては、人道的な見地から批判し、そして、NHKについては国営放送にすることを提案すればいいのだ。今の「天声人語」が面白くないのは、目の前の危機的な状況を直視することなく、抽象論に終始しているからだ。それも手垢に汚れた日本悪者論であり、国家権力を批判することが仕事だと勘違いしている。あくまでも戦後の言説空間を守ることを社是としてきた朝日新聞らしい。しかし、そうした決まり切った主張を繰り返すだけでは、もはや国民をリードすることはできない。朝日新聞に代表されるマスコミの権威が失墜したのは、閉ざされた戦後の言説空間が暴露されたからだ。そのお先棒を担いできた朝日新聞の責任は、徹底的に追及されなくてはならない。さらにもう一つは、ネット時代に突入してからは、情報を集めるツールが向上したことだ。いくらデマを流そうとしても、国民はもう騙されないのである。

 

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